コロナの影響から、様々な店舗が閉店・倒産しています。
その際に、少しでもリスクヘッジをするため閉店セールを行う店舗がありますが、実はせどりに使うことができるのです!
「倒産品せどりについて知りたい!」
「倒産品せどりは稼げるビジネス?」
「倒産品はどこから仕入れるの?」
今回は、このような悩みを抱えている人のために、倒産品せどりについて解説していきたいと思います!
コロナの影響以前に、小売店舗側も仕入れが難しくなっており、倒産が相次いでいるのが現状です。
よくわかる解説
倒産品せどりは回転率・利益率ともに良い
業者と契約すれば仕入れやすい
倒産品サイトに登録するのもオススメ
目次
そもそも倒産品転売とは?:序章
コロナの影響も含め、日本では小売業界は不況といわれています。
様々なお店が倒産・閉店していますし、最近では大手の本屋がつぶれたということをTikTokで中継していました…
https://twitter.com/FUJIFNX/status/1224237740008464384?s=20
この様に、公表している店舗なら、その場所に行って仕入れればいいだけですが、基本的には倒産品処分の情報を手に入れることはできません。
※表に出てくることが少ないため
店舗ならまだしも、商社等の会社組織の処分品については、一般流通で情報が入ってくることはないでしょう。
しかし、倒産・閉店の処分品というのは、利益率を無視した値段で販売されているので利益になる商品が非常に多いです!
基本的には、下記のところに流れるイメージがあります。
卸問屋
系列店※他の小売店
リサイクルショップ
ヤフオク
仕入れる費用は、処分品ということもあって90%オフは日常的です。
中には、定価の99%オフの商品まであるので、120%利益になることが確定しています(^^)/
簡単に仕組みを解説すると、倒産・閉店した店舗は速やかに在庫を処分しなければなりません。
指定期間までに立ち退きしなければならないので、それまでには在庫をすべて売り切る・別店舗に移動させなければならないのです。
引越しをする際に、引っ越し先にもっていかない家具・家電があれば、廃品回収の業者に依頼すると思います。
期日までに処分しないと、立ち退きの際に違約金を取られてしまう可能性もあります!
それを避けるために、倒産した会社・店舗は急いで処分するわけです。
少しでも現金に変えることで、赤字を減らして立ち退き費用を少なくするという目的も含まれています。
投げ売りだとしても、格安で仕入れられることに変わりはないので、まとめて引き取ってもらうのも方法の一つです!
結局倒産品転売は稼げるの?
こちらは、回答するまでもありませんが、120%稼ぐことができます。
仕入原価を抑えることができて、状態が良いものを高利益率で仕入れることができるので、利益にならないわけがありませんね(^^)/
さらに、モノレート等を見てAmazonにある高回転率の商品を仕入れられれば、大きな利益になります。
閉店する店舗にもよりますが、新品商品を取り扱う店舗の場合、変な値下がりをすることなく商品を仕入れられます!
回転率・利益率ともに高い商品を、99%オフで仕入れることができるので、利益にならないほうが可笑しいです。
倒産品転売をする際ですが、利益が出ることがわかっているものの、仕入れるのが非常に難しいジャンルです。
理由は、下記の通り。
問屋・メーカーにしか商品を流さないから
個人が介入できる隙が無いから
小売業者と知り合いにならないと仕入れが厳しいから
基本的には、問屋や小売業者が商品を卸し先になります。
個人が介入できれば問題ありませんが、基本的には介入できないことが多く、つながりがない限りは仕入れることができないのが現状です。
しかし、倒産品転売が一切できないというわけではなく、個人でも倒産品を仕入れることは可能ですよ(^^♪
倒産品転売の仕入れルートを4つ紹介します!
倒産品転売をする際に、最も悩むことになるのが仕入先です。
会社や店舗は、系列店や問屋に流すことが多く、中々仕入れることができません。
しかし、100%仕入れられないというわけではなく、個人でも十分仕入れることができます。
具体的な仕入れルートは、下記の通りです。
店舗の閉店セール
倒産品仕入れサイトを利用する
卸問屋と契約する
倒産品・在庫処分通知をメールで受け取る
特に、倒産情報を把握して、どの店舗が倒産・閉店するのかを把握しておくことが重要です。
特に、倒産品転売では、閉店するまでの時間しか仕入れができないので、スピード感が命ですからね!
店舗の閉店セール
個人が、倒産品転売をしたいと思っているなら、閉店セールを利用しましょう。
最も現実的であり、気軽に仕入れることができます。
「閉店セールをしている店舗がわからない」という人も多く、必ずしも自分の行動エリアで閉店セールをしているとは限りませんからね…
そういうときに利用したいのが、Twitterです。
そういや一年前のドラマ、トクサツガガガのロケで使われたおもちゃのミッキーさん、改装の為の閉店セールに入りました~
ドラマ内で見せた店舗を見るなら今!そして掘り出し物あるかも? pic.twitter.com/MZ7j1YbXeF— 鋼人 (@koujint) April 6, 2020
閉店セールは引き続きウェブストアで行っております。
(本日より30%から40%オフに変更しております。)新品・中古品:40%オフ
(セール価格商品は更に10%オフ。)
※新着品など一部対象外商品あり。https://t.co/CxIJ5PEK0v pic.twitter.com/5Uhl41xKe8— fastcut records (@fastcutrecords) April 8, 2020
「閉店セール」というワードで検索すると、閉店セールを行っている店舗が表示されます。
店舗改装に伴う閉店は、在庫を抱えていても問題ありませんが、倒産による閉店の場合は、店舗在庫を処分しなければなりません。
状況次第では、半額以下の値段で商品を仕入れることができるのでかなり再現性が高く利益になるジャンルです。
店舗の閉店セールを利用して、倒産品転売を行う場合は、高回転率の商品を取り扱っているかどうかを判断しなければなりません。
家電量販店
おもちゃ屋
ディスカウントショップ
ホームセンター
これらは、特に利益になるジャンルの商品を取り扱っていますし、需要があるということもあって、回転率も非常に高いです。
全国に店舗展開しているところよりも、地元密着型の個別店舗のほうが、利益になる”宝の山”が多く存在しますよ(^^)/
僕の住んでいるところの近くにあるおもちゃ屋が、閉店したことがあります。
大阪に2店舗しかない店舗であり、いずれも閉店したのですが、その際は新製品でも全商品80%オフで購入することができましたよ(^^♪
今話題のSwitchや、人気ゲームソフトもすべて80%オフで仕入れることができたので、一時的にかなり利益になりました…笑
ちなみに、閉店情報を調べるにはTwitterのほかにも、ネットを活用する方法があります。
「店舗名 閉店」と検索すれば、様々な店舗が表示されます。
- ドン・キホーテ
- ブックオフ
- ハードオフ
- トイザらス
これらは、特に利益になるジャンルですが、閉店が相次いでいる店舗です。
ブックオフに関しては、全盛期に比べると店舗数が2割減したという情報もあるので、調べてみると良いでしょう!
この様に、「ブックオフ 閉店」と調べると、それに特化したサイトが表示されました。
こういうサイトは、かなりオススメなので積極的に利用して、閉店情報を調べたいところですね!
さらに、店舗によってはオンラインショップでも倒産処分を行っているところも存在するので、閉店情報をチェックして仕入れるようにしましょう!
倒産品仕入れサイトを利用する
倒産品転売をしたいと思ったときは、倒産品の仕入れサイトを使うのも方法の一つです。
卸問屋・業者が直接販売しているケースが多く、利益になる商品が多く販売されています。
代表的なサイトで言うと、下記が挙げられます。
仕入れ365
超激安.com
NETSEA
丸善
いずれも、仕入れに適しており、倒産品だけではなく格安商品も取り扱っています。
登録すると、お得で安い商品を仕入れることができるので、非常にオススメですよ!
僕も、各サイトに登録していますが、倒産品の連絡が来ることも多く、その都度商品を仕入れています!
また、卸問屋のネットショップも多く存在しますし、見つけたら登録するようにすると、効率よく仕入れをすることが可能です!
こちらは、NETSEAというサイトの商品情報になります。
倒産ヒントは異なりますが、ヘルビ用品が25%オフで販売されています。
こういう商品を仕入れることができれば、せどりで利益を出すことが可能です。
少しでも、利益を出したいなら、倒産品サイトに登録するのも良いでしょう。
卸問屋と契約する
次に、卸問屋と直接契約をするという方法です。
こちらの方法は、倒産した会社・店舗を検索して、直接営業をかけるというものです。
ネット上には、倒産した会社・店舗をまとめたサイトが存在します。
帝国データバンク
信用交換所
これらが例として挙げられますが、倒産情報をつかめれば、あとは営業をかけて商品を仕入れるだけです。
倒産した会社は、商品の在庫を大量に抱えているので、処分したいと思っています。
そういう会社に営業をかけることによって、商品をタダ同然で仕入れることができるのです。
こちらは、信用交換所というサイトですが、倒産速報が一覧で表示されています。
会社情報から、取り扱っている商品まで様々であり、この中で仕入れられそうなジャンルがあれば、連絡をしましょう。
卸問屋の情報は、ネットで検索することも可能ですし、仲良くなれば倒産した会社の情報を教えてくれることも少なくありません。
中でも、ねらい目は下記の通りです。
家電メーカー
アパレルメーカー
おもちゃメーカー
倒産が相次いでいるジャンルなので、倒産品を仕入れるには最適です!
契約するまでの難易度は高いですが、可能性はゼロではないので安心しましょう。
倒産品・在庫処分通知をメールで受け取る
倒産品転売をする際ですが、倒産品・処分品の情報をメールで受け取ることができるサイトも存在します。
こちらの配信サービスを使うと、逐一倒産品の情報を手に入れることが可能です。
初回1,000円を支払うだけで、格安で仕入れることができる商品情報を手に入れることが可能です。
倒産品を探す手間も省けますし、指定する商品を仕入れるだけで良いです。
Webaout株式会社という買取サービスが配信しているのですが、下記から登録が可能です!
倒産品転売で、利益を出したいと思っている人は登録して損はないので必見ですよ~!
>>《購入》【3500件の販売実績あり】倒産品/在庫処分/卸メール
倒産品転売をする場合販売先はどこがベスト?
倒産品転売で、商品を仕入れることができた場合、商品を売らなければなりません。
しかし、倒産品だからという理由で断られることはありませんし、基本的にはどこで販売しても問題ありません。
メルカリ
ヤフオク
ラクマ
Amazon
これらのプラットフォームが存在しますが、中でも最も売れやすいのがAmazonです。
出品制限・出品規制等もかかることが多いジャンルではありますが、回転率が良いサイトなので再現性が非常に高いといえます。
Amazonが無理なら、ヤフオクやメルカリに出品するのも一つの方法です。
ただ、倒産品転売をする際は、複数の商材をまとめて仕入れることになり、一度に出品・納品しなければなりません。
メルカリ・ヤフオクの場合は、1品ずつしか出品することができませんし、かなり手間がかかります…
回転率にも影響し、資金繰りが鈍化してしまうことも考えられるので、注意したいところ。
出品制限・出品規制がかからないものであれば、Amazonで販売することも視野に入れると良いでしょう。
倒産品転売で気を付けたいことを2つ紹介します!
倒産品転売は、利益率・回転率ともに高いジャンルなので非常にオススメできます。
しかし、注意しなければならないこともあるので、それぞれ意識して仕入れると良いでしょう。
具体的には、下記が挙げられます。
商品をまとめて仕入れなければならない
現金支払いのみのケースが多い
倒産品転売をする際は、まとめて仕入れなければなりません。
大量のロット数での仕入れを求められるので、仕入れられなかった場合は損することも多いです…
商品をまとめて仕入れなければならない
まず、倒産品転売をする際ですが、基本的に大量ロット数での仕入れを求められます。
倒産した会社・店舗というのは、大量に商品在庫を抱えています。
倒産品を買い取ってもらうにしても、少数の取引では在庫を処分することができません。
そのため、在庫を一括仕入れをしてくれる業者を求めています。
当然、まとめて仕入れられるので、その分料金は安くしてくれますが、下記の危険性があります。
在庫の保管場所
商品が売れなかった時に在庫になる
一番は、商品が売れなかった際に在庫になるという点です。
100%売れる保証がある商品なら問題ありませんが、そもそも需要がない倒産品を仕入れたところで、利益になる可能性は低いです。
売れなければ意味がありませんし、在庫として抱えてしまうと赤字になってしまいます。
そうならないためにも、倒産品を仕入れる際は商品需要を調べてから仕入れるようにしましょう!
現金支払いのみのケースが多い
最後に、倒産品は現金支払いのケースが多いということ。
クレジットカードで支払うと、即売上金が口座に振り込まれるわけではなく、タイムラグが存在します。
倒産・閉店した店舗では、できる限り資金を増やしたいと思ってることが多いです。
現金支払いであれば、手元にそのまま資金が残るので、調整費用等に使うことができます。
仮に、下記のように仕入れをしたいと思っているなら、あまり向いていないかもしれません…
自分の匙加減で仕入れ量を調整したい
クレジットカードで支払いたい
ロット購入は控えたい
倒産品のサイトなら問題ありませんが、お店や会社と直接取引する場合は、このようなトラブルになる可能性もあるので注意しましょう。
また、お店によっては希望の商品以外にも購入を進められることがあります。
お店・会社側からしても在庫を処分したいと思っているので、回転率が悪い商品なども販売されてしまう可能性があります。
抱き合わせ販売というのですが、お店に営業をかける場合は、このようなリスクもあることを注意しておきましょう!
脱転売ブームの背景が倒産に関係しているらしい…
せどり・転売というのは、何かと労力を使うという人がいます。
再現性が高いビジネスモデルということに変わりはありませんが、下記のデメリットもあるのです。
仕入れ価格が高い
価格競争になりやすい※ライバルが多い
大量に仕入れができない
仕入れが安定しない
僕も、数年間せどりを行っていますが、同じことの繰り返しなので、苦手な人は苦手だと思いますね…
仕入れ行為をし続ける必要がありますし、それが原因でせどり・転売をやめてしまうのも理解できます。
さらに、近年では脱転売ブーム起きているようです。
下記のビジネスモデルが、良い例ですね…
- 中国輸入
- 卸、メーカー仕入れ
- 代理店契約
自分からリサーチすることなく、店舗と契約して直接販売してもらうような形です。
まさに、倒産品転売と同じような形態といえるでしょう。
まとめ:倒産品転売で利益を出そう!
倒産品転売について解説しましたが、何かと利益になることが多いビジネスです。
閉店セールなどで利益を出している人は、倒産品転売をしているといっても良いでしょう。
格安で商品を仕入れることができますし、何かと利益になるビジネスですからね!
さらに、メーカー・店舗と直接契約して、倒産品を仕入れるという方法もあります!
その場合は、下記に注意しましょう。
ロット買いが基本
クレジットカードはできない
抱き合わせ販売をされる
仕入れ値を抑えて利益になる商品を見つけられるのは事実ですが、中には回転率が悪い商品を販売されることも…
その場合、効率が非常に悪くなってしまうので注意したいところです。