カメラ転売をしていると、商品が売れないということがあると思います。
せっかくリサーチしてしいれた商品が、不良在庫になってしまうと、損切をして販売するしかなくなってしまいます。
- カメラ転売で商品が売れない理由は?
- カメラ転売で稼げない原因を知りたい!
- 売れない理由を知って稼ぎたい!
今回は、このような悩みを抱えている人のために、カメラ転売で商品が売れな理由について解説したいと思います!
カメラ転売で稼げない理由は様々ですが、あなたが直面している問題をこの記事で解決していきましょう!
よくわかる解説
仕入れ方を間違っている
リサーチを最優先にする
回転率重視の転売をすると良い
目次
カメラ転売で仕入れた商品が売れない原因を5つ解説します!
カメラ転売で、仕入れた商品が中々売れないというのには理由があります。
しっかりリサーチして仕入れたはずなのに、一定期間在庫になってしまうのは、何かが間違っているということです。
複数の理由がありますが、主に考えられるのは以下の通りです。
値付けがそもそも間違っている
出品写真が不鮮明
商品説明文がテキトー
出品者評価が悪い
そもそも需要がない
この様なことが挙げられるのですが、結構ありがちなのが値付けが間違っているという点です。
カメラ転売に限らず、他の転売でも値下げ競争は常に発生します。
例えば、あなたが納品した際の値段が30,000円だとしても、商品がAmazonの倉庫に到着したころには、28,000円が最安値になっていることは普通にあります。
値付けがそもそも間違っている
まず、カメラ転売で販売した商品が売れない原因として挙げられるのが、値付けがそもそも間違っているという点が挙げられます。
商品を適切な値段で販売していないと、商品が売れることはありませんし、注意したいところです。
カメラ転売初心者の人に話を聞くと、回転率よりも利益率を重視するあまり、少しでも高値で販売しようとする人が多いです。
確かに、物販は高く販売すればするほど利益になりますが、適切な価格を設定しないと売れることはありません。
特に、カメラは高級品ですし”多少高くても売れるだろう”という考えの人も多いです。
自分だけは高く売れる
自分は稼げるから
需要があるから高くしても売れる
この様な考えの人も多いですが、実際は利益になりません。
商品を相場をチェックする際は、基本的に最安値を見て販売しなければなりません。
例えば、こちらの商品。
Canonのデジタルカメラですが、それなり売れ行きが良い商品であり、モノレートのデータを見ても人気があることがわかります。
特に、2~3月の卒業式・入学式シーズンは、顕著に売れていることがわかるので、販売時期としては適切ですね(^^)/
こちらは、3か月のグラフですが、最安値の変動はそこまで大きくありません。
赤枠の部分は、価格が少し変動していますが、一時的に需要が高まっただけであり、値段には大きく影響していません。
このグラフからわかるように、商品を3万円以上で販売すると、商品が売れることは少ないです。
少しでも高く売りたいと思っても、Amazonでの平均相場は28,051円です!
なので少しでも早く売りたい場合はライバルより少しでも条件をよくする必要があります。
例えば販売金額や付属品の多さや元箱があるなどです。
継続的に利益を出すためにも、この辺はしっかりチェックしておきたいものです。
出品写真が不鮮明
次に、出品写真についてですが、不鮮明のものは売れない可能性が高いです。
Amazonの場合は、最初から写真が設定されていますが、中古商品の場合は、写真を追加することができます。
中古商品の場合は、コンディションの確認のために、写真で説明しなければなりません。
こちらの画像が不鮮明だと、いくら安くても購入されることは少ないので注意しましょう。
色々な角度から写真を撮影しているか
写真がブレていないか・きれいに映っているか
一眼レフで撮影しているかどうか
これらのことをチェック項目にして、商品の写真を撮影すると良いでしょう。
特に、メルカリ・ヤフオクでは自分で写真を撮影して掲載しなければなりませんし、写真次第で売れ行きを左右してしまいます。
以下の動画では、個別指導の方向けに商品の撮影方法を解説しています!
気になる人は、参考にしてくださいね♪
写真撮影についてですが、基本的にはこだわる必要はありません。
僕は、ストロボやスクリーンバック等を使って、商品が目立つように撮影しています!
あくまでも、商品というのはカメラが主役なので、他のものが映ってしまっては意味がありませんからね!
例えば、こちらの商品。
ヤフオクで出品されている商品ですが、生活感がある感じがマイナスポイントです。
逆にいうと、このような商品は不用品処分等の名目で販売している可能性が非常に高いので、刈り取りできる可能性も高いです。
※商品を仕入れて同じ販売先で販売するという方法
一方、以下の商品の場合。
こちらは、ストアが販売している商品ですが、カメラが主役になるように単体で映っています。
基本的には、このように撮影をしたほうが売れ行きは良くなりますよ!
商品説明文がテキトー
カメラ転売をする際ですが、商品説明文がテキトーだと、売れない可能性が非常に高いです。
商品によって説明文は異なり、”レンズ・ボディ”等に合わせて設定するようにしましょう。
商品の状態
外観について
光学※レンズ・ボディセットの場合
動作について
基本的には、この情報は含めておきましょう。
商品状態については、店舗で仕入れた場合は、検品した上での状態を記載します。
写真でわからない範囲の傷があれば、明記しておくと親切です。
実際、購入者は写真で確認することが多いので、軽く触れる程度にしましょう!
光学については、レンズ・ボディセットを販売する際に記載しておきたい項目であり、詳しく記載しましょう。
レンズ内を確認して、”ゴミ・チリ・曇り”等がないか確認しましょう。
商品説明文については、ストア等を参考にして作成するのも良いです。
参考になるものがあれば、テンプレにして使いまわすのもありですよ!
カメラの動作チェック・検品については、以下の記事で解説しています!
合わせて参考にしてくださいね(^^)/
出品者評価が悪い
出品者評価というのは、結構商品の売れ行きに影響することがあります。
どの販売先でもあり得ることですが、評価が少ないと購入されるまでに時間がかかります。
例えば、以下の商品が販売されているとします。
同じ価格で販売しているとして、評価が一切ない人と300件以上販売実績がある人なら、余程なことがない限り後者を選ばれるでしょう。
実際、新規出品者というのは不安ですし、価格がとびぬけて安いというメリットがない限りは売れることは少ないです。
Amazon・ヤフオクは、特に意識したいのですが、評価は信用に直結します。
評価が高ければ高いほど、商品は売れる傾向にあります。
つまり、いくら売れるような商品を仕入れても、評価が低ければ購入される可能性も非常に低いです。
ただ100%売れないというわけではなく、購入してくれる人もいます。
そういう人を対象にして、販売していくことで徐々に実績を積み上げていきましょう(^^)/
そもそも需要がない
最後に、そもそも需要がないという点です。
カメラ転売では、色々な商材を仕入れると思いますが、リサーチがうまくないと、売れない可能性も非常に高いです。
これを避けたいと思っているなら、しっかりリサーチをして売れる商材を仕入れることです。
僕自身もそうですが、個別指導の方にはリサーチをして商品を仕入れるように口うるさく言っています。
カメラ転売では、”売れそうだから仕入れる”というのが一番危険です。
有名メーカーの、カメラ・レンズだとしても、売れないものはしばらく売れません。
不良在庫として抱えるケースも少なくなくありませんし、注意したいところです。
そのため、商品を仕入れる際は市場価格差等を調べてから、リサーチするようにしましょう!
カメラ転売で仕入れた商品が売れない際に意識したい3つのこと
カメラ転売をする際、仕入れた商品が売れないということは結構よくあります。
※特に初心者の場合は
その原因について解説したので、実際に売れないという状況になったときに、どのように対応すればいいのかということを解説しますね!
この注意点を意識すれば、商品が売れないということを防げます!
具体的には、以下が挙げられます。
値付けをすぐに変えないこと
売れない原因を徹底的に考える
売れ行きを把握して値段を再考する
特に意識したいのは、値付けをすぐに変えないことです。
商品が売れない理由は様々ですが、その中に正しく値付けされていないというものがあります。
周りが値下げしたら、商品が売れづらくなるのは確かですが、100%売れないというわけではないので安心しましょう!
市場価格を見ながら、値段を下げていくことが、カメラ転売で稼いでいく際に重要です!
値付けをすぐに変えないこと
まず、カメラ転売ですが、商品が売れないからといって、商品の販売価格を即下げるのは控えましょう。
売れない理由に、”値段が適切でない”というものが挙げられますが、すぐに値段を変えると損してしまう可能性があります。
ここで重要なのは、売り切ろうとしている商品の値段を2~3週間程度追うことです。
2万円~2.2万円の相場を行ったり来たりしているのであれば、値段が適切なときに販売したほうが、利益になりますからね!
”売れない・不安だから値段を下げる”というのも理解できますが、すぐに値段を変更してしまうと、損してしまいますよ!
例えば、以下のモノレートグラフを参考にした場合。
平均的な相場は18,000円ですが、たまに大幅に値下げされることがあります。
カメラ転売は、特に人気のある商材を使うので、日常的に価格競争が行われています。
その中で、継続的に利益を出していくためには、値付けの感覚も重要ですよ!
2~3週間の値動きを見て、適切な売れる値段を判断すれば問題ありませんよ!
売れない原因を徹底的に考える
次に、意識したいのが売れない原因を徹底的に考えるということです。
先ほども解説しましたが、カメラ転売では商品が売れないのにも理由があります。
その多くは、値段の付け方が間違っていることが原因であり、そもそも需要がない商品を仕入れているということも挙げられます。
この理由を考えないと、どのように商品をさばいていいかわかりませんし、注意したいところです。
周りの相場をチェックする
ライバルをチェックする
リサーチを徹底する
これらをすれば、自分の商品がなぜ売れないのかということを把握できます。
まず、周りの相場をチェックして、本当に販売している値段が適切なのかどうかチェックしましょう。
問題なければ、次はライバルチェックをします。
この際、意識したいのが”出品されている商品数・評価数”になります。
当然、出品数が多ければあなたの商品が見向きされていない可能性が高いので、値下げをするなどで対応しなければなりません。
また、出品数が少ない場合は、そもそも需要がない可能性があるため、他のプラットフォームを見る等して、販売先を絞るのもありですよ!
いずれも適切な場合、最終的に評価数をチェックします。
ライバルの評価数が高い場合は、そちらのほうにお客が流れている可能性もあるので、注意しましょう!
コツコツ実績を積み上げていくことで、継続的に稼げるようになりますよ!
売れ行きを把握して値段を再考する
最後に、値付けに関してですが、売れ行きを把握してから値段を再考しましょう。
転売をする際ですが、値段が適切ではないと売れないというのは、前述した通り。
ただ、その値段の付け方というのは、商品の平均相場を見てつける必要があります。
その際は、オークファンを使って、ある程度相場を把握するようにしましょう。
売れている値段がわかったら、あとは値段を適切なものに設定するのみです!
オークファンの使い方がいまいちわからない人は、ヤフオクで相場を調べることもできます。
1.調べたい商品のキーワードを検索する
2.過去の落札相場を見る
3.直近の売れている商品相場をチェックする
4.平均相場をチェックする
この様な流れで、簡単に調べることができます。
まず、調べたいキーワードを検索する必要があるので、相場を調べたいキーワード入力しましょう。
今回は、Canonのカメラで調べたいと思います。
型番・モデル等を入力すると、商品を特定しやすくなるのでオススメですよ!
そして、赤線を引いている部分をクリックすると、検索した商品の直近3か月の落札相場を調べることが可能です。
平均相場を調べられるのですが、直近で売れているものを10~20個程度閲覧して、値段を調べましょう。
この商品の場合、レンズとボディのセットの場合は19,000円で売れていることがわかります。
コンディションによって異なりますが、中古でもこの値段で売れていますし、この相場が適切ということです!
リサーチをする際は、ただ売れる商品を調べるのではなく、相場も調べておくと親切ですよ!
まとめ
今回、カメラ転売で商品が売れない原因について解説しましたが、それぞれ把握していれば継続的に稼ぐことができます。
現在カメラ転売をしている人で、中々利益を出すことができないという人は、なぜ売れないのかを理解しましょう。
値段の付け方が間違っている
需要がそもそもない
評価数が低い
リサーチの方法が浅い
この様に、値段の付け方や需要の問題など、様々なものが挙げられます。
僕自身もカメラ転売をしていますが、それぞれ把握してから仕入れるようにしています!
特に、カメラ転売はリサーチをしないと利益商品を仕入れることはできません。
複数の商品がある中で、商品のリサーチというのはかなり重要ですし、しっかり意識したいところですよ(^^)/