「女性でも起業できる業種は?」
「女性が起業しやすい条件を知りたい!」
男性よりも女性が強いと世間では言われ始め、女性起業家も多く存在します。
男性に比べると、女性をターゲット層にすることができるので、ニッチな層を攻めることができます。
目次
女性の起業は現代では普通
”三歩下がって師の影を踏まず”という言葉があります。
稼ぎは男に任せて、女は家事をするというのは昔の風潮であり、男女の役割分担はなくなっています。
時代も変わり始めて、色々な価値観も生まれているので、女性の社会進出というのも増え始めているのです。
また、女性ならではの視点・得意分野が認められるようになり、職場にいる女性の立場というのは、十年前に比べるとだいぶ上がったように思えます。
実際、僕の周りにも多くの社長さんがいますが、女性起業家の知り合いもいます。
女性にとって、”見本になる人”が多いのでさらに良い環境になっていくことが見込めます。
女性起業家が増加しているのが現状
現代の日本は、一昔に比べると起業が簡単にできるようになりました。
僕が初めて起業したときは、下記の条件が主流でした。
有限会社設立:資本金300万円以上
株式会社設立:資本金1,000万円以上
しかし、今では株式会社を0円で立ち上げることができるようになり、ハードルもかなり下がったように思えます。
※登記等を含めると20万円程度
それでも、少数の自己資金で始められることから、女性でも気軽に起業ができるようになりました。
東京商工リサーチの調べでは、233万社の中で約25万社が女性社長という結果があります。
つまり、会社全体の10%が女性社長ということなので、今まででは考えられない高い数字となっています。
女性が起業している業種で多いのは、サービス業関連で37%です。
(例:飲食業、教育関連等)
次いで、小売業が16%と不動産業が14%となっています。
女性の起業で人気の業種は?
具体的な業種に関しては、下記が多く目立ちます。
エステ経営
ネイルサロン
飲食店
現在は、男性でも美容に関して敏感な人が増えましたが、それでも”エステ=女性”というイメージは拭えません。
どれも、女性人気な店舗であり、僕の従妹もネイルサロンを経営しています。
女性社長の起業動機は?
男性の場合は、”とりあえず稼ぎたい!”という人が多く、ギラギラしているのがよく目立ちます。
しかし、女性の場合は下記が主な起業動機です。
好きな仕事・興味ある職種で働きたい:63.8%
自分の裁量で自由に仕事をしたい:21%
自分のスキル・資格を生かしたい:16%
※経済産業省 実態調査調べ
女性が起業をする動機ですが、仕事を”自分の能力を生かして表現できる場所”と思っている人がほとんどです。
男性に比べると、お金稼ぎというよりは自由に働ける環境を重視していることがわかります(^^)/
女性が起業した理由とは?体験談を2つ解説します!
起業の理由は様々ですが、どの女性も悩みを抱えながら決断したことに変わりはありません。
そこで、僕の知り合いの女性社長の体験談を元に、具体的な理由を紹介していきたいと思います!
パソコン教室で起業
マーケティング事業を起業
いずれも、違う業種ですが、それぞれマインドがありました。
パソコン教室で起業
知り合って4年以上になるこの女性社長は、もともと初心者向けのパソコン教室の講師として働いていました。
生徒は、30~50代と幅広かったそうですが、パソコンの使い方を理解できずに卒業した生徒を何人も見てきたそうです。
講師としての立場で見ると、中途半端な状態で卒業させたくないという気持ちが残り、個人のサポートができる様に会社を立ち上げたそうです。
会社に属していても、”卒業後のサポートはしないように”とくぎを刺されていたとのことでした。
自分のやりたいことが明確なら、起業するしかなかったのが彼女の状況でした。
それで、生き生きとした仕事ができているなら、素晴らしいと思います。
マーケティング事業を起業
この女性社長は、会社でひどい男尊女卑を受けていたそうです。
業績に貢献しても、後輩の男性社員しか評価されず、不平等な扱いに幻滅していたそうです。
キャリア志向の彼女は、人一倍努力を惜しまなかったそうですが、評価が伴わないということを思い、独立準備を開始。
社会保険労務士の資格を取得後、その専門家として独立を果たし、女性が働きやすい環境を作れるようなアドバイスをして、生き生きと仕事をしています。
女性が起業する理由は様々ですが、共通しているのは人の力になりたいというものや、正当な評価を受けていないことが理由です。
起業をする場合の心構え
女性起業家を見て、”うまくいっていいな~”と思う人もいますが、実は苦労をしている人がほとんどです。
起業する人のほとんどは、”人にやとわれて仕事をしたくない”と思っています。
しかし、起業をすれば決断・リスク等が全て自分に降りかかってきます。
一人で始めて失敗したら個人の責任ですが、従業員がいる場合そうはいきません。
人の人生を左右することもありますし、起業をするにも勇気と覚悟が必要です。
まとめ
女性が起業するために必要な業種等を解説しましたが、現在は女性の社会進出増えています。
現役バリバリで働くのは男性だけではなく、女性も高いビジネスマインドを持っている限り男性以上に稼ぐ人もいるのです。
起業するには資金が必要ですが、現在は0円起業というものもあるように、ハードルはだいぶ下がりました。
しかし、リスクを考慮したうえで起業しないと、失敗が重くのしかかってしまいます。
僕の場合、当時はブラック企業でサラリーマンをしていました。
副業でカメラ転売を初めて、今では起業して毎日楽しく仕事をしています。
いきなり不安だという人は、小さなプチ起業から始めると良いですよ!
(副業から始めて利益が出れば独立しましょう)
僕の起業ストーリーについては、下記のページを参考にしてみてください(^^)/
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