感染症の影響から、多くの人が副業について理解を持ち始めました。
実践する人も少なく、クラウドソーシングサイトを中心に、副業を行う人が増えているのは事実です。
「フリーランスになるためにはどうしたらいいの?」
「副業フリーランスとは?」
「クラウドソーシングサービスでオススメの副業は?」
今回は、このような悩みがある人のために、フリーランスとは何かということや、副業フリーランスについて解説していきたいと思います。
これから始めようと思っている人は、しっかり概要を把握して実践することをオススメします!
目次
そもそもフリーランスとは?:序章
まず、フリーランスについて知らない人のために、簡単に概要を説明します。
フリーランスは、フリーで仕事をすることを指し、特定のクライアント等から仕事を受注して働くようなスタイルのことを指します。
【会社員の場合】
1.会社組織に属する
2.仕事をもらう
3.着手
【フリーランスの場合】
1.クラウドソーシングサイト等に登録
2.仕事を受注
3.着手
つまり、会社に属するかどうかというのが決定的な違いになります。
フリーランスとして働くためには、自分で仕事を受注しなければならないので、通常の仕事よりも厳しいです。
働き方も変わりつつありますし、最近ではテレワークが導入されつつあります。
その背景から、自宅で仕事をすることに抵抗がない人も増えてきており、フリーランスの需要が高まりつつあるのです◎
副業フリーランスについて
フリーランスがどういう業務体系なのかがわかったところで、副業フリーランスについて解説していきたいと思います。
副業フリーランスとは、副業として個人的に仕事を受注して着手することを指します。
副業と聞くと様々なものを想像すると思いますが、「クライアント>あなた」の関係が成り立つものは、すべて副業フリーランスです。
【副業フリーランス】
・Webライティング
・データ入力
・デザイナー
・エンジニア
【通常の副業】
・せどり、転売
・ポイントサイト
・アンケートサイト
・アルバイトの掛け持ち
何かの組織に属する場合や、自発的に業務を行う場合は普通の副業です。
しかし、Webライティングやデザイナーといった、企業などから仕事をもらう場合は副業フリーランスになります!
副業フリーランスをするメリットを3つ紹介します!
副業フリーランスは、自分のペースで働くことができるので、副業をしたいサラリーマンや主婦には最適です♪
仮に、あなたが副業フリーランスになりたいなら、メリットをしっかり把握しておきましょう!
副業フリーランスのメリットは、以下の通りです。
好きな仕事を選べる
将来的に独立を考えられる
スキル・ノウハウを徹底的に学べる
個人的には、好きな仕事を選べるという点は良いと思います!
複数の業務があるので、自分に最適なものを選べば、無理なく続けることができますよ♪
また、一つの仕事を極めることができるので、本業よりもスキル・ノウハウが身についていきます。
着手する時間にもよりますが、本業よりもやりがいを感じる人も少なくありません…
好きな仕事を選べる
副業フリーランスですが、基本的には自分が着手する仕事を自由に選ぶことができます。
業種は様々で、考えられるもので以下が挙げられます。
Webライティング
デザイナー
エンジニア
データ入力
この辺が、副業フリーランスの相場であり、自分のしたいことで収入を得られますよ◎
スキル・ノウハウが事前に必要な仕事もありますが、Webライティング等はスキルなく始められるので人気の仕事です♪
副業フリーランスになれば、本業とは別に収入が増えます!
※当たり前のことですが…笑
現状の給料に満足していない人や、副収入がほしいと思っているなら、副業フリーランスになるのもありです。
近年では、会社でも副業を解禁するようなところも増えてきており、メガバンクのみずほ銀行でさえも副業を解禁しています。
今のうちから、自分で稼ぐ柱を見つけておくことで、不況にあおられないようになります!
将来的に独立を考えられる
副業フリーランスは、一生副業で終えることはほとんどありません。
継続性のある仕事をしているなら、いつかは”独立しようかな…”と思うことがあると思います。
しかし、本業をいきなりやめてフリーランスに専念するのはリスクがあるので、まずは副業から始めることが重要です。
僕が考える独立への道は、以下の通りです。
1.副業フリーランスを開始する
2.本業と並行させて稼ぐ
3.安定して稼げるようになるまで努力する
4.本業の収入を超えそうになったら独立する
副業フリーランスは、自分の着手した時間だけ報酬になります。
ある程度稼げるようになれば、副業から本業に切り替える時期ですよ!
それでも、「安定した収入がほしいから…」という人は、無理してやめる必要はなく、副業フリーランスとして活動していくと良いでしょう。
スキル・ノウハウを徹底的に学べる
最後に、スキル・ノウハウを学べるという点。
フリーランスというのは、職業柄常に勉強をしなければなりません。
簡単作業のデータ入力でさえも、効率化を図るために様々なノウハウを学びます。
(例:タイピングを早くする方法、自動化の方法等)
会社員として働いていると、頭の中では”もっと勉強しよう”と思っていても、中々時間を割くことができません。
8~18時:本業
18時以降:家事
21時以降:自由時間
ざっくり書きましたが、一人暮らしをしていた時の僕のライフスタイルです。
本業をして疲れた後に勉強をするのは厳しかったです…
しかし、フリーランスは業種そのものが勉強できるものばかりなので、着手すればするほどスキル・ノウハウを学んでいけます!
ある程度学んだあとは、それを情報商材として販売することもできますよ◎
副業フリーランスをする人が意識したい注意点3選!
副業でフリーランスをしたいと思っているなら、注意点もしっかり把握しておきましょう。
フリーランスとして働くのは悪いことではありませんが、人によって向き不向きがあります。
稼いだらその分確定申告をする
本業との両立が難しい
生活バランス・リズムが崩れる
この様な注意点がありますが、一番は本業との両立ですね…
副業フリーランスをする場合、高確率で片方に時間割いてしまいます。
本業に集中してしまうと、副業ができなくなりますし、副業に専念すると本業ができなくなります。
”僕は両立できます!””両立して稼ぎます!”という人ほど、中々稼ぐことができません。
稼いだらその分確定申告をする
まず、会社員が副業フリーランスをする場合ですが、確定申告をしなければなりません。
本業で得た分は”年末調整”をしなければなりませんが、それ以外の収入は確定申告の対象です。
会社員の場合は、雑所得の控除が20万円まで保証されているので、年間の収入が20万円以下の場合は非課税です。
※月間18,000円程度
20万円以上稼いでいるなら、確定申告をしなければなりません。
【開業届を出さない場合】
20万円以上は課税対象
【開業届を出した場合】
白色申告:最大48万円まで控除
青色申告:最大113万円まで控除
税金は、開業届の有無でも変わります。
税務署で出すことができるのですが、副業フリーランスを”事業の一環”として行うことになり、稼いだ分が課税対象になります。
白色申告の場合は最大48万円、青色申告の場合は最大113万円まで控除されるので、検討するのも方法の一つです!
詳しい内容については、以下の記事で解説しているので参考にすると良いでしょう◎
本業との両立が難しい
副業フリーランスをする場合ですが、本業との両立が難しくなります。
断言しておきますが、本業に支障が出て上司から詰められるのが目に見えています…笑
副業というのは、本業の傍らで行うビジネスであり、力を全振りするようなものではありません。
あくまでも副業であり、あなたが全うしなければならないのは、本業なのです。
副業に着手しすぎて本業で慢心する
夜遅くまで副業をして遅刻する
今まで、このようなコンサル生を何人も見てきました。
特に、フリーランスというのは本業よりも楽しいですし、業種によっては独立を考えるほどです。
本業が退屈で副業を始めた場合は、副業に全振りするのも理解できますが、時間を割きすぎてしまうと、両立ができなくなるので注意しましょう!
時間を割くのは本業のほうであり、独立するまでは副業として割り切って行うことが重要です。
生活バランス・リズムが崩れる
副業フリーランスをすると、本業・副業の両立が難しくなってしまうので、生活バランス・リズムが乱れてしまいます。
本来、本業が終わった後は自由時間であり、自分の好きなことに時間を割いていたと思います。
副業フリーランスは、その自由時間に着手することになるのですが、集中力が持たない人も少なくありません。
自己管理ができない人はフリーランスに向いていませんし、怠慢な人は三日坊主で終わってしまいます。
まとまった時間を確保しなければならないため、ある程度プライベートの時間を返上することになりますよ…
YouTubeを見ていた時間
漫画を読んでいた時間
ネットを見ていた時間
休日に出かけていた時間
これらを返上して、副業に着手しなければならないので、負担になる人も少なくありません。
寝る時間も少なくなり、最終的には体を壊すということもありますよ!
会社員は副業フリーランスとして働ける?
会社員として働いている場合、副業をしてもいいかどうか気になる人がいると思います。
これは一概には言えず、所属している会社にもよります。
僕は、今まで様々な会社に勤めてきましたが、会社によって規則は異なりました。
会社A:してもいいけどしっかり申告すること
会社B:全面禁止
会社C:上司が黙認※本当は禁止
そのため、あなたが働いている会社によって、この規則というのは変わります。
仮に、就業規則で副業が禁止されているのに、副業をしてしまった場合は処分を受けることがあります。
僕が務めていた会社で、別支店の上司の副業がバレて処分を受けていました。
1か月の謹慎処分と3か月20%の減給を受けていたので、就業規則は確認したほうが良いと思います‥
わからない場合は、会社や上司に相談すると良いでしょう◎
公務員は副業フリーランスとして働ける?
会社員に比べて、公務員は法律で副業をすることが禁止されています。
”国家公務員・地方公務員”の両方が存在しますが、どちらも禁止されているので、副業は基本的にできません。
しかし、公務員として認められている人でも、一部の事業のみ副業をしてもいい人もいます。
それは、”公益性の高い事業”です。
公益性の高い事業というのは、日常生活においてどのくらい貢献しているかを判断して決められています。
地方清掃員
介護士
地域スポーツのプロモーション
社会福祉サービス
つまり、社会に貢献するような副業ならしてもいいという認識です。
※基本的にはボランティアです
また最近人気の”仮想通貨・FX"というのは、副業には分類されず、投資信託や資産運用に分類されるので、禁止の対象ではないようです。
(不動産投資も例外ではありません)
会社に副業がバレないようにする方法を紹介します!
サラリーマンとして働いている人が副業をする際に、最も気になるのは”会社にバレないかどうか”です。
副業が就業規則で禁止されているとはいえ、本業の収入で生活ができないなら意味がありませんし、秘密にして着手する人も多いでしょう。
あなたが、会社にバレないように副業をしたいなら、一点だけ気を付けることがあります。
それは、”住民税を普通徴収に切り替える”ということです!
住民税とは、年間の所得の割合に対して、一定の税率が加算されて納税を求められます。
副業分で確定申告をした場合、”本業の収入+副業の収入”で計算されます。
【社員A】
年収500万円×10%=50万円
【あなた】
年収500万円+副業100万円×10%=60万円
同じ年収でも、徴収する額が異なるので、経理を通して会社にバレてしまいます。
これは、会社から特別徴収として引かれているからです。
確定申告をすると、住民税を普通徴収に切り替えるかどうかの項目があるので、こちらを選択しておくと良いでしょう◎
副業フリーランスにオススメなサイトを紹介します!
あなたが、副業フリーランスとして稼ぎたい場合は、仕事を受注しなければなりません。
ただ、”どのサイトで募集すればいいの?”という人がほとんどだと思います。
そういう人のために、副業フリーランスにオススメなサイトを紹介しますね♪
クラウドワークス
ランサーズ
クラウドワークスは、国内でも最大のクラウドソーシングサイトです。
こちらのサイトは、初心者でも仕事を受注できることから、感染症の影響で利用者が爆増しました…
ライバルが多く飽和状態になりつつあるので、利用する際は注意しましょう。
※体験談を後述します
ランサーズに関しては、クラウドワークスほどではありませんが、ライバルが増えつつあります。
単価も低いので、初心者向けのクラウドソーシングサイトといえるでしょう。
クラウドワークス
まず紹介したいのは、クラウドワークスです。
フリーランスといったらクラウドワークスというイメージが定着しており、国内でも受注数が多く初心者でも着手できます。
Webライティング
エンジニア
デザイナー
コーディング
この辺の仕事は募集されることが多いジャンルなので、活動したい人は必見です◎
特に、スキル・ノウハウなく稼げるのは、Webライティングです。
https://twitter.com/oshinoikura/status/1289248551445266432?s=20
僕の知り合いのライターさんも、クラウドワークスに登録していますが、専業で月100万円程度稼いでいるとのこと
しかし、クラウドワークスで副業フリーランスとして働く場合は、注意が必要です。
近年、副業の需要が高まりつつあり、募集に対しての応募数が激増しています。
この中で案件を獲得するためには、ある程度キャリアを積む必要があります。
昔は、初心者でも参入しやすい市場でしたが、今ではキャリア・スキルをいかに身につけられるかがカギです。
ランサーズ
次に紹介したいのは、ランサーズです。
ランサーズは、クラウドワークスの次に規模が大きいサイトです。
しかし、案件数の多さはクラウドワークスのほうが圧倒的であり、利用者も同様。
”ランサーズを利用するメリットはあるの?”と思いますが、ライターさんが言っていたのは、以下の通りです。
初心者用案件が多い
クラウドワークスよりもライバルが少ない
認定制度があり稼ぎやすい
この様な理由から、ランサーズは初心者向けということがわかります。
単価については、Webライティングを基準にすると、1円以上が高単価案件になりますが、ランサーズの平均単価は0.5円未満です。
そのため、ランサーズである程度キャリアを積んでから、クラウドワークスで案件を取るという流れがベストですよ◎
実践する人も少なく、クラウドソーシングサイトを中心に、副業を行う人が増えているのは事実です。
副業フリーランスをするならせどり・転売がオススメ!
副業フリーランスは、正直言って大変です…
僕は、このブログの記事を外注することもあり、Webライティングのことやクラウドワークスの記事は、先ほどのライターさんにお任せしています。
納期がある
クオリティが求められる
簡単に始められるためやめる人も多い
クライアントの立場で考えた時に、ライターさんにはこのような負担があります。
僕からすると、早い段階で納品してほしいですが、この辺はライターさんのクオリティにお任せしているので、そこまで催促しません。
しかし、クライアントによっては納期を厳密に設定しており、納期に追われながら仕事をしなければならないこともあるので注意したいところです。
それをするくらいなら、時間を自由に調整できる副業のほうが良いです◎
そこでオススメなのが、せどり・転売というわけです♪
こちらの記事でも解説していますが、せどりは安く仕入れて高く売るだけの単純なビジネス。
納期も存在せず、自分の匙加減でいくらでも稼ぐことができます。
ランニングコストは、仕入れにかかる料金のみです。
リスクも少なく、リサーチさえすれば誰でも稼げるようになります(^^♪
時間に縛られずに、自由に副業をしたいならせどり・転売をしましょう!
まとめ
今回、副業フリーランスについて解説しました。
副業には多くの業種がありますが、その中でもフリーランスというのは限られます。
クライアントから仕事を受注するので、ある程度の人間関係や納期のこともあり、ストレスになる人も少なくありません…笑
また、本業終わりにするため、両立ができないというのもネックですね!
そのため、僕は時間に自由を調整できるようなせどり・転売をオススメします。
安定して稼げる
ランニングコストがかからない
リサーチ次第ではほぼリスクがない
この様な理由から、せどり・転売は副業に向いています!
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