「家電せどりは儲けるビジネス?」
「規制がかかって稼げないっていうけどどうなの?」
僕はカメラ転売をメインにしていますが、Amazonでは家電が売れることもあって、仕入れることがあります。
しかし、”家電はライバルが多く仕入れにくい”という人もいるようで、マイナスイメージを持っている人も少なくありません。
結論
生活家電が特に稼げる
美容家電はモデルチェンジを狙うべき
回転率が高い商品を狙う
稼げるビジネス!家電せどりをする3つのメリットを紹介します!
家電せどりは、一つ当たりの利益が大きいということもあって、稼げるビジネスモデルといえるでしょう。
その分資金が必要ですが、中古家電・アウトレット品は安く仕入れられるのでオススメですよ!
取り扱う家電は様々であり、美容家電を仕入れることもあれば、扇風機や空気清浄機といった生活家電を仕入れることもあります。
具体的なメリットですが、下記の3つが挙げられます。
ネットでの需要が高く売れやすい
市場規模が大きく利益額が高い
回転率がよく資金操りに困ることがない
特に、生活家電に関しては、時期問わず売れやすい傾向にあるので要チェックです!
全国エリアに家電量販店は存在しますし、その中から格安商品を仕入れて横流しすれば、一定の利益は確保できますよ!
ネットでの需要が高く売れやすい
家電は一般的に需要が高いものが多く、生活必需品といわれるほどです。
種類は様々ですが、下記の家電は特に買い替え・購入が多い商品。
レンジ
炊飯器
IHコンロ
冷蔵庫や洗濯機もありますが、送料の問題もありせどりに適していません。
上記の中型・小型家電は、生活を豊かにしてくれるものであり、主婦の生活を助けているような商品です!
家電は、”新型が出たら買う”というものではなく、”壊れたら・古くなったから”という理由で買い替える人が多いのです。
当然、そのタイミングというのは人によって異なりますし、唯一のピーク時でいうなら、新生活が始まる2~3月の引っ越しシーズンくらいでしょう。
生活家電は、電気供給がなくならない限り永遠と需要があるものです。
さらに、最近ではネットショップの発達に伴い、店頭よりも安い価格で家電を購入することができるので、複数のサイトで家電が取り扱われています。
- Amazon
- 楽天
- ヤフオク
- メルカリ
常に家電が売買されているイメージであり、販路が多いという点はかなり有利です。
ブランド品転売のように、販路が制限されることなく、利益額に応じてプラットフォームを選べるのはかなりのメリットといえるでしょう。
「家電せどりは飽和状態」と言われることもありますが、個人的にはそう思いません。
どのプラットフォームを見ても、売れ筋がよく在庫切れになることも多いです。
市場規模が大きく利益額が高い
次に、家電は市場規模が大きく、価格競争を行うことで有名です。
ネットでの価格競争は少ないですが、店舗同士の価格競争が多く、値下げ合戦が行われることも少なくありません。
住んでいる地域にもよりますが、同じ地域に複数の家電量販店が出店していることもあります。
ただ、駅前の一等地や大型店舗の多さを見ると、市場規模が大きいことがよくわかります。
こちらは、美容家電・化粧雑貨の市場規模ですが、いずれも年々拡大傾向にありますね!
美容家電の市場規模は、2018年の時点で1,200億円であり、年間でかなりの商品数が売れていることです(^^)/
同じ地域にライバル店が多いと、少しでも顧客を獲得するために、値下げを行います。
私たちせどらーは、その時期を見計らって商品を仕入れて、高く転売するだけですよ!
また、市場規模が大きいと新製品の開発に伴い、新型家電が次々に発売されていきます。
”飽和状態”といわれていれば、家電が販売されることはないので、需要があるということです。
1.新型モデルが登場する
2.旧型モデルが安く売られる
3.旧型モデルを仕入れる
4.転売する
この流れが、家電量販店を使ったせどりの一般的な方法です。
機能性が若干異なりますが、”使えればいい”というユーザーが家電購入者には多いので、モデルは深く気にしていないパターンがほとんど。
特に、家電は利益額が高いものが多く、一つで1万円以上の利益が出るものもあります!
市場規模が大きい中で、仕入れないのは勿体ないですし、利益になる商品があれば積極的に仕入れましょう!
回転率がよく資金操りに困ることがない
家電せどりをする際ですが、メインで仕入れる商材は下記の通りです。
美容家電
ヘルビ用品
PC周辺機器・スマホ周辺機器
タブレット関連
これらは、利益額が大きいものでありながら、回転率も高くかさばらない理想的な商品です。
精密機器ということもあって、状態によって価格が左右されますが、家電量販店で仕入れる場合は中古品ではない限り問題ありませんよ!(^^)/
高回転率の商品を狙って、仕入れを行えば1か月でバンバン売れるような状況を作ることができます。
最低ラインとしては、3か月で12個売れている商品を見つけるということ。
こちらは、パナソニックから販売されいてる美顔器ですが、市場価格は17,000円程度で販売されています。
モノレートグラフを見ると、3か月という短期スパンでかなり売れている商品なので、安かったら仕入れたいところです。
新品せどりがメインになりますが、中古でも売れているので、美品やアウトレット品があれば利益になりますよ!
下記は、こちらの商品の販売推移です。
新品出品数を見る限り、若干の価格変動はありますが、継続的に売れていることがわかります。
特に、冬場は肌が乾燥する季節なので、購入する人が多いのが現状。
ヤマダ電機に行ってこちらの商品を見てきましたが、在庫を抱えすぎていて9,000円で販売されていましたよ(^^♪
当然仕入れてAmazonに流しましたが、家電量販店は在庫を処分するために、格安セールを行うことが多いので、要チェックです!
せどりをするときは、基本的にクレジットカードを使って仕入れるのですが、回転率が早いと請求日にあたふたすることはありません。
資金操りに困らないという意味でも、家電せどりはかなりオススメのジャンルなので、初心者でも参入しやすい市場ですよ!
売上が回らないと、クレジットカードの支払いも遅くなりますからね…
それを避ける意味でも、回転率が高く利益額が高い商品を徹底的にリサーチして、転売すると良いでしょう!
実はリスクもある!家電せどりで考えられる3つのデメリット
家電せどりはメリットもありますが、実はデメリットも存在します。
それがリスクにつながることもあり、状況次第では家電せどりができなくなってしまうことも…
事前に把握しておけば、対処法を考えることができるので、把握しておきましょう!
家電せどりの具体的なデメリットは、下記の通りです。
大型店舗が多く仕入れに大変
検品をする際は細部までチェックする必要がある
価格競争に巻き込まれる可能性がある※チェーン店仕入れの場合
家電量販店といっても、大型のチェーン店から小規模店まで様々です。
どちらも家電を仕入れられるという意味では最適ですが、場所によってはライバルがいたり、商品数が多すぎて仕入れにくかったりします!
大型店舗が多く仕入れに大変
家電量販店は、お店によって規模が異なります。
仕入れをする店舗は、人によって違いますが、メインは下記の通りです。
チェーン店:ヤマダ電機、ベスト電器、ビックカメラ
ローカル店舗
基本的には、チェーン店で仕入れることが多いのですが、駅前にある店舗等は規模が多すぎて仕入れに時間がかかります。
店舗によっては、ビル型になっており、所せましと商品が並んでいるので利益になる商品を見つけるので一苦労です。
ローカルの家電量販店でも、ホームセンター並みの広さを構えていることがありますし、ハシゴをしていると1日仕入れだけで時間がつぶれてしまうこともあります。
しかし、店舗規模が大きいということは、商品数も多い証拠なので効率よく商品を仕入れたいと思っている人には最適です!
その分リサーチをする必要も増えますし、ハシゴするにしても1軒~2軒程度なので要注意!
副業で家電せどりをする場合は、お店を絞ってから仕入れると良いでしょう!
検品をする際は細部までチェックする必要がある
家電量販店で、新品商品を仕入れる場合ですが、状態が悪いものも中には存在します。
ユーザーは、”新品未使用”という認識で購入するため、状態が悪いものが届いたらクレームに発展することも少なくないのです。
仕入れる商品にもよりますが、新品商品でも下記をチェックしましょう。
箱に傷・へこみ・汚れがないか
箱の色あせがないか
商品自体に傷がないか
液晶に傷・汚れがないか※スマホ・タブレットは特に
”新品だから大丈夫”という認識が、トラブルに発展する可能性があるのです。
新品未使用でも、展示品などを仕入れる時は、思いもよらない傷がついている可能性があるので、そういうものは”未使用に近い”という状態で出品する必要があります。
https://twitter.com/Yodobashi_X/status/917979766585774080?s=20
こちらは、ヨドバシカメラの告知ツイートですが、色あせ商品が大特価ご奉仕品として出品されています。
商品自体に問題はありませんが、箱が色あせてるということもあって、新品で販売すると購入者の不安をあおってしまいます…
さらに、外観だけなら大きなクレームには発展しませんが、中には動作不良の商品もあるので注意しましょう。
長年店頭で放置されていたような家電は、動作しないようなものも稀に存在します。
この場合、外観問わず返品対応に応じる必要がありますし、クレームに発展することも少なくありません。
新品だからといって安心して横流しせず、必ず検品は行いましょう!
価格競争に巻き込まれる可能性がある※チェーン店仕入れの場合
最後に、価格競争に巻き込まれるという可能性です。
チェーン店仕入れで発生するのですが、全国一斉セールの時に商品を仕入れると市場価格が崩壊することがあります。
こちらは、ヤマダ電機のWEBチラシですが、様々な商品が安く販売されています。
しかし、全国で行っているセールであり、どの店舗に行っても同じ価格帯なので、ライバル全員にチャンスがあるということ。
特定の商品は、Amazonと大きな価格差があるので、仕入れに適していますがライバルも同じことを考えています。
ライバルせどらーが同様に商品を仕入れて、最終的には原価割れ・損切をしてしまうことも少なくないのです…
家電量販店で狙うべきなのは、その店舗で在庫として抱えているものです。
ヤマダ電機は、店舗によって在庫数は異なりますし、決算時に売れ残った商品が独自セールとしてワゴンに入っていることがあります。
最大で定価の70%オフ程度になるものもありますし、非常にオススメです!
少しでも、安く仕入れたいと思っているなら、ワゴンセール・独自セールを狙いましょう。
家電せどりで転売に適した3つのタイミングを紹介します!
家電せどりですが、仕入れた商品を売却する際にタイミングをしっかり意識すると、確実に増収することができます(^^)/
普通に売却するのもありですが、タイミング次第では回転率・利益率も良くなるので、しっかり意識したいところです。
家電せどりをする場合は、下記のタイミングを意識しましょう。
イベントがある季節・タイミング
季節の変わり目
引っ越しシーズン
これらは、家電せどりでも特に意識したいポイントであり、頻繁に商品が売れるタイミングです!
特に、イベントがある季節や引っ越しシーズンは、家電を買い替える人が多いので、購入する人も多いですよ!
イベントがある季節・タイミング
家電せどりをする際ですが、イベントがある季節は特にねらい目です。
1年に1回しかないようなイベントでは、積極的に商品を購入する人が多いです!
※特に大型連休
具体的なタイミングとして挙げるなら、下記があります。
クリスマス
年末年始
ゴールデンウィーク
この時期は、いつもと違うような気分がするため、普段買わないようなものを買って相手にプレゼントするような人も少なくありません。
特にクリスマスシーズンは、美容家電からホビー品までを安く仕入れることができるので、非常にオススメです!
お店によっては、全品20%オフになるような特別なイベントを開催することもありますよ(^^)/
ワゴンセールをしている場合は、型落ち品が安くなっているので、そういうものを積極的に仕入れると良いでしょう。
季節の変わり目
次に、季節の変わり目も販売するタイミングとしてはぴったりです。
というのも、家電がモデルチェンジをする時期だからです。
夏物・冬物家電を取り扱っている場合がそうですが、5~6月と9~10月は特にモデルチェンジを頻繁に行うので、チェックしておきたいところ。
ちなみに、家電のモデルチェンジは決算月に合わせて販売されることから、中期決算の9月と本決算の3月に合わせて新製品が販売されます。
ただ、商品によってモデルチェンジの時期が異なるので、それぞれ解説しておきます!
テレビ・液晶テレビ:3~5月・9~11月
パソコン関係:5~6月・9~10月
電子レンジ・オーブン:5~9月・11~12月
炊飯器:6~9月・1~2月
冷蔵庫:10~11月
エアコン:1~3月
洗濯機:10~12月
掃除機:10~12月
それぞれ、10月あたりがねらい目になってきますね(^^♪
モデルチェンジをすると、旧型商品が売れなくなる可能性があるので、在庫になっているものは処分セールを行います。
安く仕入れることができる商品も多く、タイミングよく仕入れることができれば、回転率も良いですよ!
商品次第ですが、小物家電・パソコン関係は40%オフ以上になっている商品もあるので、要チェックです!
引っ越しシーズン
最後に、引っ越しシーズンです。
この時期は、家電を購入する人が多く、不用品を処分して新しいものに買い替えるという人が多いイメージ。
中古品でも”使えればいい”という感覚で購入する人が多く、ネットで販売すれば即売れする可能性もあります!
※商品によっては
特に、この時期はリサイクルショップやメルカリに家電が出品される時期でもあり、美品の家電類が市場にあふれかえります。
実際に、メルカリでは様々な商品が出品されており、”引っ越し処分”と検索すると、小物家電類がヒットすることもあります。
(家具等も対象です)
この様な処分品を狙えば、利益になることも多いです。
出品者からすると、”不用品処分”として出品しているので、お金になればいいという感覚で販売しています。
つまり、商品相場はそこまで調べていないため、市場価格よりも安く出品されていることがほとんど。
商品を安く購入することができるだけではなく、利益もかなり出しやすいので、要チェックです!
僕は、店舗せどりと電脳せどりを併用して行っているのですが、安く購入できるものに限って利益を上げやすいものが多いです。
特に、中古家電を扱う場合はネットのほうが安く仕入れられるのでお得ですよ(^^)/
家電せどりをする際に役に立つ仕入先はどこ?
家電せどりをする際ですが、お店を選んでからせどりをすることが多いです。
ただ、ネットでも仕入れることがあるので、仕入れ先はバラバラ。
そこで、電脳せどりをする際と店舗せどりをする際の二つに分けて、どういうところで仕入れているのか解説していきたいと思います!
それぞれメリットがあるので、家電せどりで稼ぎたい人は必見ですよ!
電脳せどり:ヤフオク
店舗せどり:ヤマダ電機
いずれも仕入れに適しているので、チェックしておきましょう!
特に、ヤフオクには出品者も多いですし、お得に商品を仕入れることができますよ(^^)/
電脳せどり:ヤフオク
ヤフオクは、家電せどりにかかわらず、様々なジャンルの商品を仕入れることができるのでオススメできます。
個人出品者・ストア出品者の二つに分けられるのですが、ブランド品せどりのように偽物があるわけではないので、ジャンク品さえ仕入れなければ問題ありません!
ヤフオクで家電せどりをする場合ですが、個人出品者に注目しましょう。
商品にもよりますが、メルカリと同じ感覚で、”売れればいい”という人が多く利益を出しやすい印象です。
こちらは、実際に家電で検索市した結果ですが、1円で出品されているものも多く存在します。
最終的な価格は不明ですが、落札したい価格を設定しておけば、あとは自動入札が行われるので、利益を上げやすくなりますよ!
電脳せどりは、メルカリかヤフオクでしたほうが良いのですが、個人的にはヤフオクのほうが良いです。
ヤフオクには多くの商品がありますし、民度も高いのでトラブルになることも少ないですよ(^^)/
オークション形式であり、稀に市場価格よりもかなり安い値段で落札されることがあるので、そういう商品こそ高い利益額につながります。
少しでも利益になる商品を仕入れたい人や、相場観を調べて適切に売り切りたい人は要チェックです!
店舗せどり:ヤマダ電機
店舗せどりをする場合は、ヤマダ電機をメインで回ることが多いです。
電脳せどりに比べると、商品が即手に入りますし、新品を仕入れることができるので検品の手間が省けます。
ヤマダ電機は、商品のラインナップが多いので、仕入れにかなり役に立ちます。
また、ヤマダ電機は蚤の市というものを年に3回開催しているのですが、在庫処分品を一か所に集めて販売するので、多くのせどらーが足を運びます。
こちらが、蚤の市の状況ですが、ドーム・アリーナ等を貸し切って行われる大規模なイベントです。
地方都市で開催されることが多く、展示処分・在庫処分等を含めさらに安く仕入れられるので、個人的にはオススメしたいところ。
また、店頭で普通に販売されている商品も、まとめて購入することで値引きしてくれる可能性があります。
店員さんに”商品を値引きしてほしいんですが”と交渉すれば、意外と割引してくれることも多いです。
割引された分を利益に上乗せすることができるので、しっかり交渉するようにしましょう。
決算時期は、特に商品が安く販売されることから、はしごして回ることも多いので、大忙しです!笑
ヤマダ電機せどりについては、改めて詳しく解説する予定なので、少々お待ちください(^^)/
家電せどりで効率よく稼ぐために必要なコツ5選!
家電せどりに関して、深く理解したところで、儲かる商品を紹介したいと思います。
家電量販店・ヤフオクには、多くの商品が存在しますし、どれを仕入れていいのか正直分かりません。
そのため、利益になる商品を見つけることが重要です。
家電せどりで効率よく利益を出したいと思っているなら、下記のコツ・商品をしっかり意識しましょう!
有名企業・メーカーの売れ筋商品は暗記する
季節家電は季節の代わり目に売るのもベスト
美容家電はパナソニックが特に売れる
生活家電:象印・T-falを狙うべき
掃除機:ダイソン・東芝を狙うと安定
大前提ですが、売れ筋商品を暗記することが重要です。
しかし、仕入れる前に暗記するのではなく、軽く勉強してから店舗に通いつつ仕入れながら暗記するのが一番です!
行動しないよりも、実際に仕入れて売ったほうが経験になりますし、覚えるのも早いと思います!
様々な商品があると思いますが、美容家電は高回転率・高利益に期待できるのでオススメですよ!
有名企業・メーカーの売れ筋商品は暗記する
家電せどりをするときですが、有名企業・メーカーの売れ筋商品を把握しておきましょう。
全て暗記するのが理想ですが、現実的に不可能だと思うので、仕入れジャンルを絞ってから行うと良いでしょう。
知識が深ければ深いほど、幅広いジャンルを取り扱うことができますし、ジャンルにこだわらず多くの商品を仕入れられるのでオススメですよ!
結果的に、リサーチもしやすいですし、商品も見つけやすくなりますよ!
パナソニック:テレビ・美容家電
ダイソン:掃除機
生活家電:T-fal、象印、タイガー
この様に、覚えやすいものから把握しておくと良いでしょう。
ただ、浅い知識ではリサーチをしても無駄な情報になるだけなので、しっかり把握してから仕入れることが重要です。
人から、「ダイソンの掃除機ってどれがいいの?」と聞かれたときに、すぐに答えられるくらいの専門家になればせどりで役に立ちます!
ただ、ダイソンの掃除機はジャンルが多すぎて、覚えるのに一苦労なので、一つずつ特徴を覚えていくと良いでしょう。
覚えるコツは様々ですが、僕は下記の情報を暗記するようにしています(^^)/
メーカー名
商品名
型番
商品相場(新品・中古)
仕入れ値※店舗の相場
これらを丸暗記しておくと、店頭でリサーチする時間も激減します!
僕はカメラをメインで仕入れているのですが、7年もしていると大半の商品の相場観は理解していますよ!
相場が激変することもない商品ですし、明らかに安い商品は軽く売れ筋・需要などを調べてから仕入れるので、売れ残ることもありません!
商品相場は、仕入れ値に大きくかかわってくるので、チェックしておきたいポイントです!
季節家電は季節の代わり目に売るのもベスト
扇風機やストーブ等の季節家電ですが、シーズン以外でも実は売れることがあります。
そのため、季節の変わり目でもよく売れるので、転売するのもありです(^^)/
夏物家電の代表例として挙げられるのが、扇風機ですが秋~冬にかけても売れています。
「冬に扇風機なんて使うの?」という人もいると思いますが、購入する人も少なくありません…
例えば、こちらの山善の扇風機。
Amazonでは、扇風機ランキングの中で最も売れる商品として紹介されていました。
1年間のモノレートグラフですが、5月の上旬から10月の初旬まで高回転率で売れ続けており、徐々にランクが下がっていき11月から1~2月にかけては1万~3万位くらいに転落しています。
しかし、冬本番でも売れている商品ですし、購入する人が多いことから回転率が良い商品といえるでしょう。
エアコンとは違い、扇風機は冷気を出すのではなく風の循環を良くする家電です。
空気の構造を説明すると、暖かい空気は上に行き冷たい空気は下に行くとされています。
そこで扇風機を使うと、空気循環が良くなり部屋を効率よく温められるのです(^^)/
いわゆる”サーキュレーター”のようなイメージですが、扇風機のほうが圧倒的に安いのでそちらで代用する人も少なくありません。
夏になれば、普通に冷感グッズとして使うことができますし、年中使えないわけではないのです!
扇風機以外でも、暖房器具(電気ストーブ・電気カーペット等)は冬がメインで売れますが、それから先は売れ行きが落ちていきます。
しかし、モノレートグラフを見るとオフシーズンでも売れていることがわかります。
扇風機に比べると、結構息が長い商材であり、10月の初旬から3月の下旬までコンスタントに売れ続ける商品です。
さらに、春から夏にかけても売れる傾向にあるのは、北海道・東北等が夏場でも寒い地域があるからです。
季節家電の需要がなくなることはなく、メーカーが回収でもしない限りはコンスタントに売れ続けます!
※オフシーズンで売れにくくなるのは確か
需要があるかを確かめてから、市場を考えて売ると効率よく売却できますよ!
特に、シーズンが終わってからは家電量販店で、売れ残った季節家電を処分することもあるので、安く仕入れられます!
シーズン中に売るのか、シーズンオフ期間に安く販売して利益を取るのかは、個人の自由です!
美容家電はパナソニックが特に売れる
美容家電ですが、様々なジャンルがあってどれを仕入れればいいのかわからないという人もいますが、市場シェアを独占しているのはパナソニックです。
パナソニックは、多くの家電を製造・開発しているのですが、美容大国になりつつある日本の背景から、美容家電にかなり力を入れています。
冒頭でも説明した、こちらの商品もパナソニックです。
美顔器スチーマーであり、セカンドストリートでは2,000円程度で販売されていた商品です。
しかし、メルカリでの需要は高く、中古品でも高値で取引されていました。
箱ありの美品で1.3万円~1.5万円で取引されているのですが、箱なしでも8,000円程度で売れている商品です。
使えればいいという感覚で購入するので、重大な欠陥がない限り購入する人も少なくありません。
そのため、美容家電は型落ちモデルの商品でも、高回転率で利益額が高いせどりには理想的な商品です!
美容家電を仕入れる時は、型番があるので把握しておくと良いでしょう。
パナソニックでは、それぞれ下記に分けられます。
EH-NA~:ドライヤー
EH-HT,EH-HS:ヘアアイロン・コテ
EH-HM,EH-HE:頭皮ケア用品
EH-SA:スチーマー
商品相場を仕入れる時は、上記の型番を入力すると効率的です!
例えば、ドライヤーを検索したい時ですが、ヤフオクに”EH-NA"と入力すると下記の商品が出てきます。
パナソニックのナノイー型のドライヤーです。
”パナソニック ドライヤー”で検索するよりも早く見つけることができますし、効率も良いですよ!(^^)/
生活家電:象印・T-falを狙うべき
生活家電を仕入れる時は、象印やティファールを狙うと良いでしょう。
生活家電と聞いて想像するのは、下記の商品だと思います。
炊飯器
ポット
レンジ
調理家電
これらは、生活必需品といっても過言ではない商品ですね!
頻繁に買い替えることはありませんが、新生活や故障などで買い替える人も少なくありません。
特に、象印・ティファールに関しては生活家電が売られてますし、市場シェア率も高いです。
他のメーカーに比べると、生活家電・生活用品に特化しているジャンルなので、安定の利益をたたき出すことができます(^^)/
この間、僕が仕入れた圧力鍋も、ティファールのものでした。
最近、全自動の圧力鍋が流行っており、材料を入れてスイッチを押すだけで料理ができることから、我が家でも大活躍しています(^^♪笑
ご家族がいる家庭にとっては、結構役に立つキッチン家電だと思うので、需要が高いと思って仕入れた商品です。
実際、売れ筋も良くて、3か月でも頻繁に売れています。
人気のある商品ということもあり、中々値下がりすることがありませんが、最近ではライバルが増えたこともあって値下がり傾向にあります。
人気商品なので、値下がりをすることは少ないですが、ヤマダ電機のセールで1.8万円で購入することができました!
ご家庭当たり1つしか購入できなかったので、3店舗回って仕入れた商品ですね!
当時の最高価格である3.1万円で売り切って、手数料+送料を差し引いて一つ当たり6,000円程度の利益が出ました(^^)/
ティファールは、数多くのキッチン家電を販売しているのですが、家電量販店以外にもホームセンターにも販売されています。
象印・タイガー等の有名メーカーの商品も多く、セールで売られていることもあるので要チェックです!
ホームセンターせどりについては、下記の記事で詳しく解説しています♪
掃除機:ダイソン・東芝を狙うと安定
最後に、掃除の必需品といっても過言ではないのが、掃除機です。
ダイソンの掃除機は、パナソニックでも特に有名であり、掃除機市場のシェアを独占しているといっても過言ではありません。
ダイソンの掃除機は、家電量販店で多く見かけますが、実はドンキやホームセンター等にも販売されているので、非常にお得です。
ヤフオク・メルカリでは、不用品処分の一環として、ほとんど使っていない掃除機を出品していることもあるのでチェックしておきたいところ。
掃除機は、使う人が多く需要が高い商品ということもあって、かなり回転率がよく売れやすい商品です。
さらに、利益額も高いのでオススメですよ!
ドンキの公式ページには、Webチラシが公開されています。
お得な情報が記載されているので、仕入れをする際は要チェックですね!(^^♪
ダイソンの掃除機を仕入れる場合ですが、主要商品を紹介しておきます!
コードレス:ダイソンVシリーズ
キャニスター型:ダイソンボールシリーズ
ロボット掃除機(自動):ダイソン360i
主要メーカーなので、覚えておきましょう!
ちなみに、東芝で販売されてるのは”トルネオシリーズ”が挙げられます。
こちらは、ダイソン同様に人気がある掃除機シリーズなので、リサーチ必須です。
型番は、”VC-RC”が自動型の掃除機であり、”VC-MG,VX-S"がサイクロンクリーナーになります!(^^)/
家電量販店・ドンキ等を中心に販売されているので、気になる人は要チェックですね!
家電せどりをする際の5つの注意点を解説します!
家電せどりをする際ですが、注意点がいくつか存在するので意識したいところ。
利益額が高く、売れる商材ということは確かですが、家電せどりをする場合は助教次第では売れなくなることも少なくありません。
注意点=売れない理由というわけではありませんが、知って損はありませんよ!
保証書は梱包しておく
保証書がない場合は説明文に記入する
検品・チェックは念入りに行う
大型家電は仕入れない
Amazonの場合は出品制限商品もある
特に、出品制限がある商品は、仕入れても販路が限られてしまいます。
この辺をしっかり意識して、仕入れをすることが家電せどりで利益を出すコツです!
保証書は梱包しておく
家電せどりをする場合ですが、保証書がついている商品があります。
(例:新品家電、新古品の家電)
こちらの商品は、保証書があることを記載しているだけで、売れる確率が大幅に上がります。
保証を受けられる可能性がある
故障していても無料で修理ができる
これらの理由が存在し、保証期間内であれば、ユーザーはメーカーサポートを受けることができるのです。
実際、リサイクルショップで家電を購入したときに、検品を徹底しておらず、電源が入らない・壊れているということはよくある話。
その際に、保証書がついていれば、無料でサポートを受けられるのでユーザーは安心して購入することができます。
中には、保証書の有無を確認してから購入する人もいるくらいなので、注意したいところ!
また、中古家電を仕入れていると、商品次第では保証書に印鑑が押されていることがあります。
保証期間が明記されているのですが、有効期限内であれば記載する必要はありません。
メルカリ・ヤフオク等では、「保証書の期間はどのくらいですか?」と聞いてくる人もいるので、その際に答えると良いでしょう。
保証書がない場合は説明文に記入する
新品せどり以外で、家電を仕入れる場合ですが、高確率で保証書がない場合があります。
リサイクルショップで購入すると、商品次第ではお店の無料サポートを受けられるものもあります。
(例:パソコン、スマホ、デジタルカメラ等)
しかし、家電については大型家電以外は、動作品であれば保証がないものもあります。
※新品家電は別
中古品ということもあって、現品限りのものが多く、保証書をつけていないのです。
しかし、新品せどりの場合は、クレームになることがあります。
稀に、新品家電を仕入れた時に、保証書が付与されていないことも少なくありません。
※リサイクルショップ等で仕入れた場合
新品・未使用で販売したものは、購入者は「保証書があるもの」だと思って商品を購入することも多いです。
仮に、購入した商品が壊れていると、保証が利かないということからクレームに発展することも考えられます。
そのため、検品をして保証書がないことに気づいたら、説明文に記載するようにしましょう!
「保証書がなく修理できません」というクレームにならないためにも、必要なことです!
こちらは、メルカリの商品説明文ですが、保証書についての記載があります。
この場合は、期限が切れているという表記があるので、”保証は受けられないもの”と思って購入するので、クレームには発展しにくいです(^^)/
検品・チェックは念入りに行う
家電せどりでは特に行いたいのが、商品の検品についてです。
家電以外も、商品の検品はしっかり行いたいところですが、家電は徹底して行いましょう。
動作チェック※最重要
傷・汚れの確認
断線の有無
検品をしない状態で、納品してしまうと100%クレームに発展します。
保証書の件でも触れたように、ユーザーはジャンク品以外は”壊れていない前提”で購入するので、イレギュラーなことが発生すると、高確率で低評価になります…
低評価がついてしまうと、商品が売れにくくなることも少なくありません。
あなたが、商品を仕入れているので、責任はすべて販売者にあります。
そういう商品を販売しているお店が悪いと思う人もいますが、その場で確認しなかった人が悪いのです。
そうならないためにも、家電せどりでは念入りに検品を行うようにしましょう。
補足:せどりでは検品しない人が目立つ
せどりで気を付けたいのですが、非常に参入しやすいビジネスモデルということもあって、検品しない人が目立ちます。
よくありがちなのが、下記の商品。
アパレル関係
生活家電
メディア関係(スマホ・カメラ等)
アパレル用品に関しては、古着屋・リサイクルショップから仕入れてきて、そのまま店舗サイトの商品画像を使って横流しする人もいます。
そちらのほうが、手間も時間もかからないので便利ですが、検品・クリーニングをせずに出品することで、汚れ・ほつれからクレームに発展することも多いです。
美容家電やメディア関係では、「付属品は全てそろっています」と書いていて、実際購入者のもとに届くと付属品が足りないということもあります。
僕が仕入れた商品の中にも、検品が徹底されていないものがいくつかありましたし、メルカリやヤフオクの個人出品から仕入れる時は特に注意しましょう!
大型家電は仕入れない
大型家電ですが、家電せどりに適していない商品です。
(例:洗濯機・冷蔵庫・テレビ等)
こちらの商品ですが、下記の理由から仕入れに適していません。
家電リサイクル法に該当する
検品が面倒
置き場に困る
送料がかかる
まず、洗濯機・冷蔵庫等の商品は、”家電リサイクル法”というものに該当します。
こちらの法律は、「家電を処分することなくできるだけ使用する」という名目で定められた法律です。
法律では、特定の大型家電を販売したときに、処分する予定の冷蔵庫・洗濯機等を引き取らなければなりません。
※違反したからといって罰則の事例はありません
さらに、大型家電を仕入れたとしても、倉庫を貸し切っていない限りは置き場に困りますし、FBAに納品するにも手間がかかります。
さらに、売却したところで利益額がそこまで高いわけでもありませんし、スペース等を考えると、小物家電を仕入れて売却したほうが利益になりますよ(^^)/
そのため、家電せどりで仕入れるような商品は、かさばらず送料がかからない商品が無難です!
Amazonの場合は出品制限商品もある
新品の家電を仕入れて売却する場合ですが、大半がAmazonに納品します。
しかし、2017年以降にFBAの利用・個人で販売した場合につき、出品制限が設けられている商品・メーカーがあります。
パナソニック
ソニー
アイリスオーヤマ
これら以外にも、出品制限がある商品が存在します。
完全に出品できないものから、個数制限があるものまで様々。
出品制限がある商品の中で、仕入れがちなのが下記の商品。
- 電機マッサージ器
- ヘアイロン
- 電子レンジ
- リチウム電池
ヘアアイロンについては、ヘルビ用品として仕入れがちですが、メーカー次第では出品制限があります。
さらに、リチウム電池が入っている商品については、出品する際にAmazonから証明書の提出を求められることがあります。
(例:デジタルカメラ、スマホ、タブレット等)
詳しい記事概要は、下記を参考にしてください。
まとめ
家電せどりについて解説したのですが、数ある商材の中では利益になる可能性が高い商品です。
初心者でも確実に仕入れることができますし、上級者なら高い利益率・回転率で商品を回すことができます(^^)/
さらに、偽物・故障というトラブルもなく、新品家電なら安定して売ることができます。
中古品の場合は、多少の検品が必要になるものもありますが、それさえクリアすれば安定して稼げますよ!
基本的には、下記の小物家電を狙って利益を出していくのが無難です!
ヘルビ用品
デジタルカメラ
メディア関係
いずれも利益額が高く、需要があり回転率が良いものばかり。
仕入れ基準は様々ですが、基本的には安い商品をリサーチして調べるだけで良いです!