「会社の忘年会に参加したくない!」
「忘年会の断り方を知りたい!」
今年も終わりに近づいてきており、忘年会の時期が近づいてきていますよね。
旧友とバカ騒ぎする忘年会はいいですが、会社の忘年会は行きたくないという人も少なくないと思います…
結論
忘年会に参加するなら別の時間に割いたほうが良い
家族旅行・帰省を理由に断るとベスト
役職が高くなるほど断りやすくなる
目次
僕の社会人時代はどうしていたか
忘年会の断り方を紹介する前に、僕の社会人時代のころについて紹介しておきますね!
何度か転職をしたのですが、大きく分けて二つありました。
超ドブラック企業:強制参加
そこそこホワイト企業:自由参加
まず、超ドブラック企業ですが、こちらは強制参加でしたね…笑
参加する・参加しないという話ではなく、「お前も参加するよな?」というスタンスで、半ば誘導尋問ですよ…
参加したからといって、結局上司から長々と説教するだけですし、経費で落とせないという理由から、実費でした!
それに、その会社は謎ルールがあって、キャリアを積んでいない人は稼いでいないから多めに出さなければならないというものでした。
- 上司:1,000円
- 中級クラス:2,000円
- 下っ端:5,000円
※3,000円の飲み会です笑
さすがに、これは厳しいですよね…笑
行っても出費が増えるだけですし、説教を受けるくらいなら参加するメリットはありません!
転職して入ったホワイト企業では、強制参加ではなく任意の参加でした。
僕自身、年末は家族か仲いい友人と忘年会をしたいタイプなので、理由を作って断っていましたね!
「TAKEさん、忘年会参加しますか?」
「家族と予定が入っているので…申し訳ないです…」
この様に、何かと断っていましたね!
会社の付き合いも重要ですが、定例の飲み会に参加していたので、忘年会に参加しなくても差し支えないと思いました!
それに、30代で既婚者ですし、そこまで若いわけではないので、断ったところで何か言われることはなかったですよ!
会社の飲み会となると、下記の不安を感じる人もいると思います。
仕事に支障が出るかもしれない
次回の飲み会に誘われないかもしれない
八つ当たりされるかもしれない
この不安ですが、相当ブラックな会社ではない限り大丈夫です!笑
飲み会は仕事ではありませんし、プライベートなのでそこまで干渉される筋合いはありませんからね!
忘年会は年齢によって参加の有無が決まる※若手はほぼ強制
旧友や仲が良い友達との忘年会は、進んで参加すると思いますが、会社の飲み会となるとそうはいきませんよね。
特に、忘年会となると、普通の飲み会とは違い、1年の締めくくりということもあって特別です。
超ドブラック時代は、ステージに一人一人が登壇して、来年の抱負を語らなければならなかったので、かなり苦でしたよ…笑
忘年会の参加ですが、ずばり年齢によって参加の有無が決まるといっても良いでしょう。
新卒・20代前半:強制参加
20代後半・30代前半:ほぼ強制参加
30代後半:任意参加
まず、新卒・20代前半は余程の理由がない限りは強制参加になりますね。
プライベートの飲み会というよりは、”仕事”感覚になります。
役職についているわけでもありませんし、立場が下な分参加しなければならないことも少なくありません…笑
20代後半・30代前半も同様ですが、重要なポストについていたり、結婚していたりすると、断っても問題ないですよ!
しかし、中には”家族参加型”の忘年会も開催されており、そういう時は断りようがありません…笑
そもそも忘年会の会場は若い社員が予約するべき
会社の風潮ですが、お店の予約をするときは、基本的に若い社員がするようになっています。
年齢関係なく、役職によって決まりますし、僕も会場の予約をしたことがあります!
忘年会に限らず、定例で開催される飲み会の予約は、基本的に新人がしなければなりません。
予約する際は、基本的に翌日が休みの日しかできないので、週末休みなら金曜日に予約するのが主流です。
忘年会シーズンに予約するときは、10~11月に予約しなければなりません。
大規模な会社になると、ホテルの大広間を貸し切ってすることが多いのですが、20~30人の小規模な会社なら居酒屋を貸し切ってすることになります。
予約するときは、会社の都合や毎年のことを考えながら、選ばなければなりません!
補足:仮に忘年会の会場を予約するには?
忘年会の会場を予約するときですが、新卒や中途で入社したときに、任せられた場合はリサーチから始めましょう。
上司や先に入社した人に”去年はどこでしましたか?”と聞くのをオススメします!
NGパターンですが、「どこのお店がいいですか?」と聞くことです。
高確率で、「どこでもいいから」と言われるので、余計に頭を抱えることになりますよ!笑
去年のパターンを聞くと、失敗することも少なくなります!
毎年同じ店でやっているなら、そのお店を予約すればいいですし、違うお店を選ぶとしても同じ価格帯のお店をチョイスすると良いですよ!
忘年会・飲み会では企業によってルールがある
僕は、転職を繰り返してきたので、色々な企業の忘年会に参加してきました。
その中で思ったのが、”企業によってルールが違う”ということです。
普段の飲み会もそうですが、忘年会となると一年に一回しか開かないからといって、”無礼講”と称してやりたい放題するんですよね…笑
その中でも、特に変わっていたと思ったのは、下記の通りです。
ベンチャー企業:永遠と会長・社長の対談を聞く
ドブラック企業:忘年会なのに社訓を大声で一人一人に言わせる
ホワイト企業:普通の飲み会・ワイワイした感じ
この様な感じですね!笑
ベンチャー企業の飲み会が一番特異であり、会長・社長が登壇して永遠に話していました。
パーティーに使うような会場を貸し切って行われたのですが、乾杯のあと数分で社長・会長が登壇して、対談するのです。
参加している僕たちは、雑談をするわけにもいかず、お酒を飲みながらその話を聞くのみでした。笑
少しでも雑談している様子を見たら、注意されますからね…
「おいTAKEそういうところだぞ」
「…申し訳ございません」
楽しい忘年会も、このようなことがあるなら参加する気も失せますよね…笑
控えめに言って相当面倒ですし、まだ家でひっそりお酒を飲んでいるほうが面白いですよ!
企業によって多くのルールが存在するので、あなたの会社がどうかというのはわかりませんが、変なルールに縛られるくらいなら、行かないほうがマシですよね!
忘年会・飲み会は実費のケースが多い
転職を繰り返した中で、数多くの忘年会・飲み会に参加してきたのですが、基本的に忘年会・飲み会は実費のケースが多いです。
ドブラックの会社に関しては、前述したように自分の売り上げによって参加費が変わる意味が分からない制度でしたからね…笑
ベンチャー企業:会社が負担してくれる
ブラック企業:強制参加で費用が業績によって異なる
ホワイト企業:会社の基盤が整っているので実費
意外だったのは、ベンチャー企業の忘年会です。
20~30名程度の少数規模の会社でしたが、”遊びと仕事は分担する”というのが社訓だったので、費用は全額会社負担でした。
(参加しても対談を聞くだけなので無駄でしたが…笑)
それ以外は基本的に実費であり、どの忘年会も3,000円~5,000円かかることはざらにありましたね!
さらに会社によっては、”景品を用意したいから”という理由で、忘年会の費用とは別に数千円徴収するような会社もありましたよ!
トータルして、1回の飲み会で1万円程度飛ぶこともあったので、そこまでして参加する意味とは…と考えたこともありましたね。
同僚や仲いい上司がいましたが、「参加しても無駄になるだけなんだよな」という人もいたので、忘年会自体あまりいい印象はないようです。
それに、師走は何かとお金が飛んでいきますし、余計に参加したくないという人も多いです。
楽しい忘年会ならお金を払って参加する価値はありますが、基本的に説教と”無礼講”と称したパワハラをしてくるので、参加する価値はありません。
忘年会・飲み会に参加しなくても良い理由3選!
忘年会・飲み会は、会社に愛着がない限りは、基本的に参加したくないものです。
お酒が好きな僕でさえ、参加したところで憂鬱な気分にしかなりませんでしたし、参加する価値がなかったのです。笑
飲み会が極端に少ない会社でも、忘年会は必ず開かれます。
参加するのが嫌な人や面倒な人もいると思いますが、実は参加しなくても良いのです!
仕事に影響することがないから
飲み会≠仕事ではないから
気持ちが上がらない状態で行くと時間の無駄
僕自身思うのは、会社の忘年会に参加するお金と時間があるなら、親しい友人や家族と過ごす時間に使ったほうが良いと思います。
家庭を持っているなら尚更、嫁や子供と過ごす時間というのは貴重ですし、時間がある年末年始だからこそ過ごすべきですよ(^^)/
※土日も出社しているなら尚更
仕事に影響することがないから
まず、忘年会は会社の一大イベントの様なニュアンスがありますが、正直普通の飲み会と何ら変わりはありません。
”今年もお疲れさまでした”という目的がありますが、会社が倒産しない限り来年も開催されますからね…笑
僕自身、超ドブラック企業以外は、任意参加だったので極力参加していませんでした。
参加しなかったところで、仕事に支障が出ることはありませんでしたし、人間関係が悪くなることもありません。
働きづらくなったらどうしよう
仕事に支障が出たらどうしよう
この様な不安を抱える人もいるみたいですが、気にしないで良いです。
スケジューリング的に、年末に行うことが多く、会社が年末年始の長期休暇に入る直前に開催されます。
参加しなくても、1週間~10日程度のスパンが空くので、参加の有無するら忘れている人がほとんどです。
仮に、年始が明けて出社したとして、何か言ってくるようであれば、相当根に持っているということですからね…笑
忘年会の参加の有無よりも、仕事・業務をサボる人のほうが会社では嫌われますからね!
会社の飲み会や忘年会に参加する時間があるなら、別のことに割いたほうが効率的です!
学生の飲み会なら、”付き合い悪いな”と思われてギクシャクすることもありますが、仕事は遊びではありませんからね。
”忘年会に行かなかったから関係が崩れた”という人もいますが、これは参加しなかったことが原因ではありませんよ!
- 行う席に貢献していないから
- 怠慢気味だから
これらの理由が挙げられるので、仕事をしていれば基本的に問題ないでしょう。
飲み会≠仕事ではないから
次に、飲み会は仕事に直結するものではないということが理由です。
飲み会と仕事は別物であり、法的見解でも”飲み会は業務に該当しない”とされています。
当然、飲み会に参加すれば、プライベートの話を聞けるので”人間関係”を構築することができますが、信頼関係は作れません。
”飲み会に参加すれば仕事を回してくれるかもしれない”という人がいますが、どの会社にいてもそれはありませんでしたよ!笑
それに忘年会は、”1年間お疲れ様でした”という会なので、仕事の話は基本的にありません。
※説教されるなら別ですが…
飲み会で関係を構築して、何かを紹介してもらえるのは、大学生までですよ!
お酒が入っている席で、正当に評価されることはありませんし、一番重要なのは”仕事で成果を出すこと”です。
これが、人間同士の信頼関係を作る上で最も重要になってきます!
気持ちが上がらない状態で行くと時間の無駄
忘年会は、普通の飲み会に比べて、時期的にも忙しい時に開催されることがほとんどです。
そんな状況の中で、”行きたくないのに”参加するのは、モチベーション的に上がりませんし、意味がありませんよ!
”忘年会に参加するな”というわけではなく、自分が行きたいと思う飲み会ではない限りは参加する必要はありません。
例えば、下記のような目的があれば、参加しても問題ないと思います。
上司・先輩のプライベートを聞きたい
仲良くなって仕事の秘訣を知りたい
普段話せない話をしたい
こういうモチベーションなら、参加したいと思うのも当然です!
僕も、ホワイト企業の飲み会に関しては、人間関係がクリーンだったので、事情がない限りは極力参加していました。
中途で入ったこともあり、周りの人と話せていませんでしたし、尊敬できる上司もいましたからね!
※忘年会は家族と過ごしたいので基本は参加しませんでしたが…笑
飲み会に参加して、コミュニケーションをとることも重要という人もいますが、仕事に影響がない限り問題ないと思っています。
僕も、若い時は”参加したほうがいいか”と思って参加していましたが、とりあえずで参加する飲み会は何の実りもなかったのです。
これは仕事でも同様で、”学びたい気持ち、向上心”がない限りは、参加したところで無駄な時間になってしまいますよ!
僕が実践していた忘年会・飲み会の断り方3選!
最後に、僕が社会人時代に実践していた、忘年会・飲み会の断り方を解説しますね!
行きたくない忘年会に参加したとしても、実りがないものに終わってしまいますし、意味がありません。
それなら、断って別の時間に割いたほうが良いですよ!
(例:家庭の時間、親友と飲み会を開く等)
僕が実践してきたのは、下記の通りですね!
家族で旅行に行くから
定期健診に行くから
実家に帰省するから
忘年会以外でも、普通の飲み会でも通用する理由なので、効果的ですよ!
家族で旅行に行くから
これは、僕が一番飲み会を断るときに使っていた方法ですが、年末に開催される忘年会に効果的です。
年末年始は、どこかに出かけて過ごすということもありますし、不自然な話ではありません。
事実、本当に旅行に行くこともありますし、愛着がないような会社の忘年会に行っても実りはないので、自然に断れます!
特に、既婚者で子持ちの家庭なら、断っても問題ありませんよ!
断ったところで、”まあ、TAKEは愛妻家だからな””家族思いだからな”と思われることがほとんどでした!
マイナスになることはありませんでしたし、むしろプラスに働いたほうが多かったと思います。
また、既婚者ではなくても、母・父を引き合いに出して、断るのも一つの方法です。
還暦祝いでまとまった時に旅行に行きたくて
母から旅行に誘われてて
せっかくの大型連休が始まるので、実際に旅行に行くのもいいかもしれません!
この方法は年末にしか使えないと思われがちですが、休み前の平日に開催されれば使える手法です。
12月中旬の金曜日に開催される場合は、”金曜日の夜から出発する”といえば、断る理由になりますからね!
定期健診に行くから
ドタキャンするという方法もありますが、これは社会人としての信頼を失う可能性があるので、事前に断るのが無難です。
体調不良を理由に断る手法ですが、それでは演技をしなければなりません。
無理がある断り方なので、定期検診に行くことを理由にしましょう。
忘年会が開催される時期ですが、基本的には12月中になります。
誘われた場合、”病院の定期検診があってさ”と言えば、”それなら仕方ないね”と言われて断れます。
定期健診に行くといえば、予約をしているということになるので、絶対に外せない用事です。
僕の場合は、11月くらいから忘年会があることを見越して、定期検診を入れていました。笑
予定を入れる時期は、大半が金曜日の仕事終わりであり、その時だけ定時上がりで帰っていましたね。
仕込みをしておくと、「あ、毎月のあれね」と周りから思われるので、自然に断ることができますよ!
フランクな理由:お酒の飲みすぎで肝臓の検査をする
全うな理由:年末最後だし検診しておきたい、健康診断で引っかかったから
一番は、”健康診断で引っかかったから”というものですね!
10~11月に健康診断を会社ぐるみで行うことが多かったので、12月の中旬くらいに結果が出ることから、自然に断ることができますよ!
実家に帰省するから
年末の26~28日に開催されるような忘年会に効果的なのが、実家に帰省するからという理由ですね!
中旬に開催されない限りは、基本的に使える手法ですよ!
実家が地元の場合は、”近いから参加しろよ”といわれることもありますが、その場合は嫁の実家を引き合いに出します。
”今回は嫁の実家に帰省するんですよ”と言えば、スムーズに断ることができました。
そもそも、これを理由に忘年会を断っている人は多く存在しますし、せっかくまとまった休みが取れるので、帰省するのも不自然ではありません。
独身の人でも、”久々に実家に顔を出したいから”という理由を使えば、問題なく断れますよ!
実家が遠い場合:その日の夜に飛行機取っていて
実家が近い場合:家族と食事に行く用事があって
これなら、強制参加の飲み会でも参加しないで済みますよ!
まとめ:忘年会は強制参加ではない
忘年会に参加しなくても良い理由や、断り方について解説しました。
親しい友人・家族と忘年会をする場合は、楽しいと思うので良いですが、会社の忘年会となるとそうはいきません。
説教される可能性がある
行ったところで実りがない
時間・お金の無駄
会社に愛着がない場合は、このような不安や葛藤が生まれると思います。
当然、その状態で参加したとしても意味がないので、別のことに時間を割いたほうが良いですよ!
年末は特に忙しいですし、断ったところで不審に思われることはありません。
断って仕事に支障が出るくらいなら、辞めたほうがマシですよ!
僕自身、脱サラして会社の忘年会に誘われることはなくなったのですが、定例でコンサル生等と飲み会をすることはあります。
ワイワイ騒ぐことができますし、会社の飲み会のような強制さはありません(^^)/
これも、カメラ転売を始めたからだと思っています!
窮屈な社会から脱出したい人は、こちらのページを参照ください。
会社の忘年会・飲み会に参加するよりも、余程有益な情報が詰まっていますよ!