「カメラ転売の資金がない!」
「自己資金なしでせどりを始めたい!」
せどりを始める上で、このような悩みを抱える人は多く、自己資金をどうやって集めればいいか相談するコンサル生もいます。
当然、資金がなければ、稼ぐ意欲があっても始めることができないので、継続することもできません。
そういう人に、口をそろえて紹介するのか「クレジットカードを作ったほうがいい」ということです。
邪道に思えるこの方法ですが、実は結構効果的であり、資金操りをする上では基本中の基本です。
よくわかる解説
転売・せどりにクレジットカードは必須
自己資金がないと転売は諦めるべき
法人カードはセゾンプラチナがオススメ
目次
個人向け!オススメなクレジットカードを紹介!
せどりに使えるクレジットカードは様々ですが、中でも還元率が高いものや、年会費の割引が利くものを選びましょう!
紹介するのは、”個人、初心者、法人”向けのカードです!
まずは、既にクレジットカードを持っている人や、まだカードを作ったことない人にオススメなカードですね!
念のために、”リボ払い・分割払い”があるカードを選ぶと、仕入れする際にスムーズです。
僕も持っていて、還元率も高く、コンサル生にも推奨しているのが、下記の2枚のカード。
エポスカード
REXカード
これらは、利用上限も幅広いですし、カメラ転売のような高額商品を取り扱うときに、オススメなカードです!
エポスカード
通常 | ゴールド | プラチナ | |
年会費 | 永年無料 | 5,000円/年 | 3万円/年会費 |
還元率 | 0.50% | 0.5%~1.5% | 1%~3% |
ブランド | VIZA Master Card | ||
支払い形態 | ショッピングリボ、分割払い |
エポスカードは、クレジットカードを発行するなら、必ず1枚は持ったほうが良いです。
マルイが提携しているこのカードは、入会費・年会費ともに無料であり、初期費用の負担は一切なく発行することが可能。
提携している店舗はマルイ以外にも、10,000店舗以上存在するので、お得にポイントが貯まってきます。
ポイント還元に関してですが、0.5%と少なめですが、マルイで買い物をする場合は還元率も高くなります。
さらに、エポスカードのメリットは、即日発行という点にあります。
Web上で予約するから、マルイの店舗に来店して手続きを行うと、1時間程度で発行することが可能なので、”すぐクレジットカードがほしい”という人には最適です!
一定額利用することで、ゴールドカードを発行する招待が届きます。
利用額 | ボーナスポイント | 還元率 | ボーナス含めた還元率 |
50万円 | 2,500PT | 0.50% | 1% |
100万円 | 10,000PT | 0.50% | 1.50% |
150万円 | 10,000PT | 0.50% | 1.17% |
200万円 | 10,000PT | 0.50% | 1% |
エポスカードのゴールドメンバーの限度額は、200万円までであり、ボーナスを考慮すると、上限100万円で1.5%の高還元率になります。
転売だけではなく、普段使いにも使うことができるので、使い勝手が良いカードとして紹介できます!
REXカード
通常 | ゴールド | プラチナ | |
年会費 | 永年無料 | なし | なし |
還元率 | 1.25% | なし | なし |
ブランド | VIZA Master Card | ||
支払い形態 | ショッピングリボ、分割払い、1回払い |
REXカードは、高い還元率で有名なクレジットカードであり、最大で1.25%還元するので、僕もメインで使っています。
(プライベートで使っています)
一般的なカードの還元率は0.5%ですが、その2.5倍と考えるといかにREXカードが高還元率なのかがわかります。
例えば、月間4万円のクレジット支払いをした場合、年間で48万円使うことになります。
一例ですが、通常の還元率のカードを使う場合よりも、REXカードを使ったほうがお得です。
さらに、REXカードの良いところは、貯めたポイントをキャッシュバックできるという点にあります!
Jデポという専用の電子マネーに変換することで、支払いに充てることが可能です。
高還元率なので、転売をする際に使えば、ポイントを貯めつつ仕入れに使えるので、非常にオススメですよ!
利用上限は、目安ですが10~100万円になっています。
限度額を上げる方法は様々ですが、大きく分けて下記の3つが挙げられます。
利用実績を積み上げる
増額申請を行う(一時的)
キャッシングを利用する
最も堅実なのは、毎回転売に利用して滞りなく支払いを行うということでしょう。
信用が高い会員だと判断してもらえば、利用額アップしても申請に通りやすくなります。
※REXカードにはゴールド会員がありません
初心者でも簡単に作れるカード2選!
2つ紹介しましたが、個人で転売を行う際に持っておきたいカードになります。
一定の収入があれば作ることができますし、還元率も高いので非常にオススメなカードです。
しかし、”初心者でもオススメのカードが知りたい””審査に通るか不安”という悩みを抱えている人もいると思います。
(例:専業主婦、パート・アルバイト等)
そういう人にオススメなカードを2枚紹介します!
楽天カード
セディナカード
楽天カードは王道中の王道であり、様々なシーンで使うことが可能ですし、僕もカメラ転売に使っています。
分割払い・リボ払いも存在するので、使いすぎた時でも柔軟に対応することが可能です!
楽天カード
通常 | ゴールド | プラチナ | |
年会費 | 永年無料 | 2,200円/年 | 1.1万円/年会費 |
還元率 | 2% | 2%~3% | 2~3% |
ブランド | VIZA Master Card JCB | ||
支払い形態 | ショッピングリボ、分割払い、一括支払い |
楽天カードは、前述したとおり初心者が発行するには最適なカードです!
楽天で商品を購入すると、最大で2%還元するという高還元率のカードであり、スーパーセール等と併用すると、さらにアップします。
楽天ポイントは、楽天市場で使うことができるだけではなく、様々な電子マネーに交換することができることでも有名です。
貯まったポイントだけで、商品を仕入れることも可能なので、転売初心者にはマストなカードですよ!
さらに、支払い方法は”分割払い、リボ払い”も用意されているので、在庫を抱えて支払いが間に合わないというときでも柔軟に対応できます!
また、ゴールド会員になると下記の特典を受けることが可能です。
高還元率:3%
利用限度額:200万円
元々還元率が高いカードですが、ゴールド会員になるとさらに高くなるので、高額商品を仕入れる際はお得です。
また、通常会員の場合は100万円までしか利用することができませんが、ゴールド会員の場合は200万円で利用することが可能。
楽天で仕入れるのも良いですし、実店舗や別の通販サイトで楽天カードを使用して仕入れるのもアリです。
補足:プレミアムカードも存在する
楽天カードには、ゴールド会員の上のプレミアム会員もあります。
利用上限は最大300万円までですが、審査基準によって異なります。
年会費は11,000円と非常に安く、安定した収入がある20歳以上なら誰でも発行することが可能です。
さらに、楽天プレミアムカードで、年間300万円以上利用すると、さらに上の楽天ブラックカードが届きます。
※現状で最上ランクのカードです
年間3万円程度の会員費がかかりますが、利用上限は100~1,000万円と非常に幅広いです。
僕のコンサル生も、楽天カードをメインで使用しており、最近ブラックカードの招待が届いたそうです。
1,000万円もあれば、高額商品を仕入れて資金操りをする分には十分すぎるくらいといいえます!
誰でも通るわけではない、選ばれしカードなので、まずはプレミアムカードを使ってみると良いでしょう!
セディナカード
通常 | ゴールド | プラチナ | |
年会費 | 永年無料 | 6.000円/年 | 3万円/年会費 |
還元率 | 0.50% | 0.5%~1.5% | 1%~3% |
ブランド | VIZA Master Card JCB | ||
支払い形態 | ショッピングリボ、分割払い、一回払い、二回払い |
セディナカードと聞いて、”どういうカードなの?”と思う人も少なくないと思います。
結構マイナーなカードであり、持っている人も少なくないです。
しかし、セディナカードは初心者にはかなりオススメなカードであり、楽天カードの次に作りやすいとされています。
※専業主婦・無職でもつくれるそうです
特にJiyu!da!は、支払い方法に特徴があり、転売をする際に大きく活躍するので、少し紹介しておきます。
セディナカードには、大きく分けて2つの支払い方法があります。
まず、月々払いですが、こちらはリボ払いと変わりません。
”5,000円、10,000円、20,000円”のコースで決まっており、元金+手数料で支払うという方法です。
次に、余裕払いですが、こちらは”自分が好きな時に好きなだけ支払う”という方法になります。
利用金額に応じて手数料等は変わりますが、最低1,000円からの支払いを指定することが可能。
”仕入れが多くて元金を払えない!”という人でも、一時的に数千円入金して、売り上げが確定した段階で、全額支払うというのもアリです!
入会費・年会費は無料であり、自分のペースで支払いできる点は、カメラ転売に向いています!
ショッピングの利用限度額は、50万円までであり若干低め。
しかし、一時的に増額が必要だという場合は、”利用額一時増額サービス”というものがあるので、そちらを利用しましょう。
最大50万円までアップすることができ、理由次第では100万円まで上限が増えることになります。
幅広くカードを利用することができるという点では、セディナカードは欠かせません。
法人化するならこの2つのカードは欠かせない!
仮に、僕のようにカメラ転売で利益を出し続け、法人化を検討している人がいるなら、個人カードではなく法人カードがオススメです。
法人カードの中でも、上限がほとんど存在しない”プラチナ・ブラックカード”等は、仕入れには最適です。
”プラチナカードは審査が厳しいんじゃないの?”
この様な悩みを抱える人も少なくありませんが、審査というよりもカード会社との信頼関係が重要になってきます。
プラチナカードにステップアップするには、カード会社による独自の審査を行うので、いかに積極的にカードを使っているかが重要になります。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード
ダイナースプレミアム
この2枚のカードは、法人カードとして非常にオススメです。
年会費はそこまで高くありませんし、審査次第で転売仕入れの資金幅が一気に広がります!
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード | |
---|---|
券面 | |
年会費 | 20,000円+税 (1年間200万円以上の利用実績で翌年は会費10,000円+税) |
追加カード年会費 | 3,000円+税 4枚発行可能 |
ETC年会費 | 無料 本カード、追加カードは格カード最大5枚発行可能 |
限度額 | 審査により個別に決定 |
国際ブランド |
今回紹介するのは、”セゾンプラチナ・ビジネス”になります。
アメックスプラチナカードとは異なるので、注意しましょう!
年会費についてですが、20,000円で利用することが可能で、通常のプラチナカードよりも圧倒的に低いです。
しかし、付加価値は年20,000円では物足りないほどであり、個人的にはかなりオススメなカードといえます。
このカードの良いところは、カード1枚に専用のコンシェルジュがついてくれるという点。
僕もセゾンプラチナを使っていますが、営業担当の伊藤さんがついてくれています。
通常のプラチナカードは、カード会社のインビテーション(招待)がなければ作ることができませんが、セゾンプラチナは違います。
いきなりプラチナカードを作ることができ、利用上限については審査によって決まるという仕組みです。
年間200万円以上使用すれば、翌年度の会員費が10,000円になるので、コスパは最強です。
ちなみに、ビジネスカードという位置づけですが、法人以外の申し込みもOKなのがセゾンプラチナの最大の特徴。
これは、営業担当の伊藤さんに確認済みであり、個人事業主で申請している人でも、利用できるそうです。
セゾンプラチナについての詳しい内容については、下記で解説しています!
関連記事>>仕入れに使えるコスパ最強のカードはコレ!枠の広がり方は業界トップ
ダイナースプレミアム
法人カードとは少し異なりますが、プラチナカードの中でも仕入れに使えるものを紹介しておきます。
それは、ダイナースが発行しているプレミアムカードです。
こちらは、先ほどのセゾンプラチナに比べると、年会費が別途130,000円かかるので要注意です!
入会の目安についてですが、こちらは非公開になっています。
一定額ダイナースを使えば、インビテーションが届くようになっているので、仕入れでカードを使い込むしかありません。
利用可能額については、一律の制限は存在せず、ほぼブラックカードのようなイメージです。
※個人の収入によって変わるのとのこと
僕もプライベートや、仕入れで使うことがありますが、還元率が1.5%と非常に高いので、ポイントもたまりやすいです。
普通に使っているだけで、10万円分のポイントは軽くたまりますよ!
選ばれし人しか持つことができませんが、僕も特別何をしたかというわけではありません。
仕入れに使い続けたら、インビテーションが来てそのまま入会したという流れです。
ブラックカードに次いで、プラチナカードが存在し、ステータスカードとしては十分です。
ただ、年会費の高さから中々手を出せないという人が多いのが現状なので、転売である程度利益が出てきたら検討するのも良いでしょう!
年会費に応じた対価を得られることに変わりはないので、インビテーションが届いてから考えると良いですね!
クレジットカードが作れない場合はどうすればいい?
コンサル生でもいますが、結構ギリギリなラインでクレジットカードが作れないという人がいます。
中には、すでにカード会社の信用情報に傷がついてしまい、ブラックリストに入っているというパターンもあります。
この場合は、クレジットカードを作ることができないので、現金の自己資金のみでせどりを行うしかありません。
現金の資金がなければ、せどりは諦めましょう。
しかし、せめてもの救いとして”バンドルカード”を紹介します。
バンドルカードは中学生からでも作ることが可能であり、クレジットカードが作れないコンサル生に僕も紹介しています。
バンドルカードは、クレジットカードの代わりとして使うことが可能です。
その中でも、”バンドルカードリアル+"というものにランクアップすれば、ほぼ全ての場所で使用可能です。
※ランクアップは誰でもできます
チャージについてですが、様々な方法があります。
基本的な体系としては、下記の通りです。
1.チャージ方法を選ぶ
2.カードにチャージする
3.クレジットカードとして使う
そのため、クレジットカードというよりはデビットカードのような役割になります。
ただ、チャージ方法によっては、クレジットカードのような感覚で使用することができるので、チャージ方法を紹介しておきます。
ポチっとチャージ
ポチっとチャージは、バンドルカードの運営から前借するという形でチャージすることが可能です。
申込金額は、利用頻度によって異なり、最大で50,000円までチャージすることができます。
注意点が一つ存在し、支払いが一度でも遅れてしまうと、2か月間ポチっとチャージは利用できなくなります。
※利用再開時は5,000円しかチャージできません
月5万円仕入れに使うことができるとなると、幅も広がると思います。
バンドルカードには審査も存在しませんし、ブラックリストに載っている人でも気軽にカードを作ることが可能。
自己資金がなく、とりあえず転売・せどりを始めたいと思っているなら、バンドルカードはオススメです!
キャリア決済
キャリア決済は、その名の通りスマホの料金と合わせて引き落としをするという方法になります。
※現在ではドコモ払いしか導入されていません
キャリア決済では、チャージできる限度額がキャリア側で指定されています。
最大で10万円までチャージすることが可能ですが、10万円まで上限を上げるためには、4年以上キャリアを使い続ける必要があります。
さらに、1度でもキャリア決済を5万円以上使っている必要があるので、簡単に上限をアップすることはできません。
しかし、限度額を最大まで上げることができれば、ポチっとチャージと合わせると15万円の資金の余裕ができます。
毎月15万円の余裕ができれば、幅広いジャンルの商品を仕入れることができるでしょう。
高額商品を仕入れても、利益が出るので、かなり使い勝手は良い方だと思います。
着実に使っていけば、限度額もすぐ上がるので気にする必要はありませんよ!
補足:最終手段は融資がある
本当にクレジットカードを作ることができない人は、最終手段として融資が存在します。
信用に傷がある人でも、融資では貸し付けてくれるというパターンも少なくありません。
さらに、個人と法人では信用が異なるので、法人化して法人カードを作る人も少なくありません。
また、あまり賢い方法ではありませんが、カードを知り合いに作ってもらい一緒に事業展開をするという人も存在します。
そういう意味でも、一番は自己資金の範囲内で行うことが重要です。
信用情報に傷ついていても、自己破産をしていない限りは5年でブラックリストは消滅します。
それまでの間は、現金でせどり・転売を進めて、売り上げや利益が徐々に出始めたところで、先ほど紹介したプラチナカードを申請してみるのも良いでしょう。
資金を集めることができなければ、せどり・転売は向いていないので、諦めることも重要です。
転売・せどりでクレジットカードを使う3つのメリットを紹介!
転売・せどりをしたいと思っているなら、自己資金が必要です。
特に、僕が紹介しているカメラ転売を行う際は、高額なカメラやレンズを取り扱うということもあり、余計に集める必要があります。
利益率にもよりますが、コンサル生の平均は、10~15%程度であり50万円稼ぐには、最低でも500万円の自己資金が必要です。
しかし、転売をしたいということは、収入を増やしたい人がほとんどです。
クレジットカードを作れば、資金調達も容易であり、下記のメリットがあります。
仕入れ代金を翌々月まで引き延ばせる
マイルが貯まる
経費計上が簡単になる
これら以外にもメリットはありますが、基本的にはこの3つです。
邪道な方法だと思われますが、実は転売でクレジットカードを使うのは必要不可欠といえるでしょう。
仕入れ代金を翌々月まで引き延ばせる
資金調達というのは案外難しく、本業の傍らで転売をしている人は、自己資金の範囲内では制限をかける必要があります。
(例:生活費を抑える、趣味を抑える等)
しかし、それは現実的ではありませんし、あまりオススメしない方法です。
しかし、クレジットカードの場合は、現金調達はできないとしても、仕入れまではすることが可能です。
現金で購入した場合は、その場で自己資金が減りますが、クレジットカードは最大で翌々月まで支払いを引き延ばすことが可能。
1月1日に商品を仕入れた場合は、3月15日~30日の間で支払いをすることになります。
※カード会社・カードによって異なります。
目安としては、2か月程度であり、その間に収益が伸びそうな商品を仕入れて売り上げれば、問題ありません。
利益率が高い商品や、高回転商品を仕入れることができれば、支払いも問題なく行えます。
補足:分割・リボ払いという手段もある
クレジットカードで商品を仕入れたとして、2か月後も在庫が残り支払いができないという場合は、一時的に分割払いにするという方法もあります。
(個人的にはあまりオススメしませんが…)
利益が確定した段階で、まとめて支払うことも可能なのが、クレジットカードのメリットです!
ただ、この方法はセドラーの間では基本的なことです。
僕も始めた当初は、資金操りがうまくいかずに分割払いをよく利用していましたからね!
ある程度、安定して利益が稼げるようになったら、一括で支払うことが理想です。
(手数料の関係もあるため)
マイルが貯まる
既に、クレジットカードを持っていて、ショッピングをしている人ならわかりますが、カード支払いをするとマイルが貯まります。
せどり・転売をしている人なら、カード支払いをメインで行っている人なら、相当数のマイルが貯まることでしょう。
実際に、僕も仕入れる際にカード支払いをしていますが、現在ではこのようにマイルが貯まっています。
還元率が高いクレジットカードを使用することで、転売をしながらお得なサービスを受けることができるわけです。
関連記事>>Amazonのキャッシュレス・消費者還元事業を初心者でもわかるように解説!
貯まったマイルですが、下記の用途に使用することが可能です。
買い物の割引ポイント
税金・各種支払いの相殺
飛行機のマイル等でも使うことが可能ですが、移動手段で飛行機を使わない場合は、買い物の割引ポイントに使うのもアリ!
お得に商品を仕入れたいと思っているなら、クレジットカードでマイルをためつつ仕入れたほうが良いということです。
経費計上が簡単になる
これは、転売をする上で結構重要な項目ですが、クレジットカードを使うと経費計上が非常に楽になります。
現金で購入する場合ですが、領収書や明細を都度もらうこともあると思います。
しかし、どこかのタイミングでもらい忘れたり、ネットで購入したときに明細書が付いていなかったりということもあります。
その場合、正しく経費計上をすることができないという問題もあり、副業・本業セドラーにとっても痛手になります。
その場合、転売専用のクレジットカードを使えば、明細書が領収書代わりになるので非常にオススメです!
詳しく説明すると、領収書のように”商品名、型番”等はわかりませんが、使用履歴として税務上の証拠にはなります。
そのため、クレジットカード決済をすれば、経費計上が楽になりますし、効率よく転売を行うことができるわけです。
転売・せどりでクレジットカードを使うつのデメリット
転売やせどりでクレジットカードを使うことは、メリットもありますがデメリットも存在します。
クレジットカードは、一枚当たりに上限が設定されています。
詳しくは後述しますが、セディナカードの上限は1~200万円と非常に幅広いです。
(キャッシングの場合)
ショッピング枠は、最大50万円になるので、カード一枚で50万円の自己資産ができたという感覚でよいでしょう。
資金が増えることは良いことですが、下記のデメリットが生じします。
クレジットカードのデメリット
支払いが怖くなる
在庫・納品が遅れると支払いも送れる
分割・リボ払いでは利息を多めに払うことになる
いずれも、クレジットカードを使っている人なら、誰しもが抱えてしまう可能性があるデメリットです。
支払いが怖くなる
クレジットカードを転売の仕入れで使うと、多少のリスクを抱えることになります。
自己資金とはいえ、借金とほとんど変わらない形態になるので、売上次第では支払えなくなるという可能性も少なくありません。
毎月コンスタントに利益が確定している人なら問題ありませんが、初回時は売れ線もわからないので、支払いが不安になります。
上限200万円使いきって、売り上げが確定していない場合は、常に”支払いの不安”が付きまとってしまいます…
さらに、転売をすると資金管理を重要視するようになり、逐一口座をチェックするということも少なくありません。
口座にお金がないと、支払いができないという不安から、転売をしなくなるという人もコンサル生で何人も見てきましたからね…
ここで重要なのは、”売れ筋を把握する”ということです。
利益率が高い商品を仕入れることも重要ですが、売れなければ在庫になるだけであり、需要を把握して仕入れることのほうを優先しましょう!
紹介したパターンに陥ってしまうのは、”無計画になんでも仕入れる人”です。
使いすぎてからでは遅いので、商品をリサーチしてから、然るべき商品を仕入れるようにしましょう。
在庫・納品が遅れると支払いも送れる
需要がある商品なら、毎月コンスタントに利益が確定することも少なくありませんし、仕入れても問題ありません。
しかし、月によってバラツキがある商品も多く、支払いができないということもあります。
最近では、タピオカが流行していますよね。
https://twitter.com/taketenbai88/status/1128567534750298113?s=20
僕は、このビジネスは先見の明がないと思っていて、継続したとしても2~3年までと思っています。
流行は衰退しますし、1999年に大流行したたまごっちもそうでした。
時代の流れに沿って、流行は変化していくので、市場をどう見極めるかということが重要だと思います。
仕入れを間違えると、在庫だけを抱えてしまい、クレジットカードでの仕入れをストップするという人も少なくないでしょう。
クレジットカードはあくまでも”未払い金”という処理になり、ツケ払いの感覚。
信頼の元で成り立っているクレジットカードでも、在庫を抱えれば支払いすらできなくなります。
利用限度額を減らされる可能性もあれば、最悪の場合カードの利用停止処分をくらうことも少なくありません。
つまり、クレジットカードで仕入れを行う際は、何事も自分のペースで行う必要があるということです。
分割・リボ払いでは利息を多めに払うことになる
200万円の上限で商品を仕入れても、全て在庫になるわけではありませんよね。
在庫を抱えながらも、商品を売り上げているなら、分割払いでの支払いは可能です。
しかし、これは最終手段であり、個人的にはオススメできません。
分割支払いをしている内は、利益につながることはなく、自転車操業のような感覚に陥るからです。
ただ、必ずしも分割払いが悪いというわけではないので、安心しましょう。
経費・在庫を抱えることは誰にでもありますし、一時的に分割払いにすることはよくあります。
仕入れたものを全て捌くことができれば、手数料を含めて利益になるので、売ればいいだけですからね!
ただ、定期的に分割支払いをしていると、利息の問題が付きまとってしまうので、あまりオススメできません。
セディナカードの実質年利は18%であり、上限200万円の範囲内では実質36万円の利息が発生するわけです。
無計画に商品を仕入れて、リボ払い・分割払いを利用してしまうと、破産する可能性も大いにあるので、注意しましょう。
破綻すれば、転売を継続することはできませんし、近年では”リボ払いの恐怖”として、様々なメディアで多く取り上げられています。
在庫に抱えない程度の商品仕入れや、売れる商品を探すことが破綻しないための一歩です。
結論:クレジットカードはリスクがあっても転売に使うべき
転売では、自己資金を確保することが最重要項目であり、貯金がある人ではない限りは、クレジットカードの利用を推奨します。
リスクはありますが、クレジットカードがなければ、現実的に資金を確保することは難しいです。
理由は様々ですが、メリットのパートで紹介したように、資金操りが楽になるからです。
支払いを遅らせキャッシュフローをよくする
マイル・ポイントでお得に商品を仕入れられる
リスク以上に、メリットが大きいので、クレジットカードを使って損はありません。
さらに、冒頭でもふれたように、日本ではキャッシュレス化の動きが推進されており、近い将来では日本人の80%以上がキャッシュレス支払いをすることを目標にしています。
キャッシュレス化の代表例としては、下記が挙げられます。
国際カード:クレジットカード、デビットカード等
仮想通貨:ビットコイン
電子マネー:PayPay、PayPal、ICカード
しかし、すべてをキャッシュレス化に頼るのではなく、ある程度自己資金を確保しておきましょう。
カードにだけ頼っていると、上限に達した時点で、仕入れができなくなってしまうからです。
店舗によっては、現金支払いのみしか受け付けていない場合もあるので、現金での自己資金をある程度確保しておきましょう。
まとめ
せどり・転売でクレジットカードが必要なのかどうかということを解説しましたが、個人的には最重要項目だと思っています。
ある程度貯金して、自己資金があるなら話は別ですが、それ以外はクレジットカードで一時的に自己資金を増やすしかありません。
カメラ転売は、高利益の商品が多いですが、その商品を見つけるのは困難で毎回仕入れることができるわけではありません。
商品によってばらつきがあるので、トータルで利益率を算出した場合、10~20%程度になります。
月間の純利益を50万円と設定していても、500万円~1,000万円の自己資金が必要になるわけです。
株や仮想通貨が流行しているこの時代に、カメラ転売を行うのは稼げるからです。
安く仕入れて高く転売するという簡単な作業だけで、利益は確定します。
僕は、法人化していますし、プラチナカードのおかげもあって仕入れについては無理なく行うことができています。
ただし、法人化するまでは何枚ものカードを作って、限度額を増やしては仕入れての繰り返しでした。
今ではそれが生きて、インビテーションが来たので結果的には成功したと思っています。
資金を集めるという意味でも、自分のステータスを上げるという意味でも、クレジットカードは転売・せどりでは必須項目ですね!