「ブックオフせどりは稼げるビジネス?」
「ブックオフせどりで稼ぐコツを知りたい!」
ブックオフは、中古商品を多く取り扱っている店舗ですが、格安で販売されているものが多いため、せどりに使うことができます。
古本・漫画本がメインだと思われがちですが、それ以外にも存在し、幅広いジャンルの商品を取り扱えるのが特徴の一つ。
結論
ブックオフせどりは中古品をメインに仕入れる
高利益ではなく高回転率を狙うべき
検品を徹底しないとクレームに発展する可能性がある
0章:ブックオフせどりで月5万円以上稼ぐことはできる?
結論から言うと、できます。
コツを知っていれば、誰でも実践することができますし、全国エリアに存在するので始めやすいせどりビジネスです。
ブックオフせどりは、昔からあるせどりの方法であり、”中古せどり”の基礎といえるでしょう。
今では、せどりが副業として成り立っている人も多いですが、数年前まではせどり自体も一般的ではありませんでしたからね…
”本・CD・ゲームソフト”を安く仕入れて、ヤフオク・Amazonで転売するというのが、基本的な流れ。
それを繰り返すことによって、大きく収益を伸ばしていくというのが、ブックオフせどりの目的でした。
生活家電
おもちゃ
美容家電
スマホ関連機器
最近では、このような商品も販売されており、新品・中古問わず仕入れることができます。
価格差があれば、その分仕入れをすることができますし、どれも利益額が高い商品です。
こちらの記事でも解説しているのですが、ブランド品を取り扱っている店舗も存在します。
資金が必要ですが、一度に大きく稼ぐことができるので、視野に入れておくと良いでしょう。
最近では、店舗せどりよりも”電脳せどり”のほうが一般的であり、昔に比べるとライバルは減ったイメージです。
※電脳せどり=ネット上でせどりを行うこと
ブックオフせどりが稼げなくなったという話も聞きますが、昔よりも圧倒的に稼ぎやすいと思います。
しかし、今までのやり方でブックオフせどりをしようとすると、通用しないので要注意!
常に、市場の動きに柔軟に対応できるかどうかがカギになってきますからね!
ブックオフせどりで稼ぎたい人が意識するべき3つのメリット
ブックオフせどりは稼げないといわれていますが、一部の人が稼げないだけでコツを意識すればだれでも稼げます。
一時的にブックオフせどりをした人が、商品を仕入れて稼げなかっただけで、”稼げない”と決めつけている人がほとんど。
店舗数も多く、商品数も多いですし、格安で商品を仕入れることができる状況で稼げない理由がありませんからね(^^)/
小資本でも始めることができるので、資金面で不安がある人でも安心です。
ライバルが少なく稼ぎやすい
小資本でも始めることができるから主婦でもやりやすい
資金が貯まれば中規模投資にもスライドできる
この3つは、ブックオフせどりのメリットです。
中でも、ライバルが減少傾向にあり、稼ぎやすいというのは良い点だと思います(^^♪
ライバルが少なく稼ぎやすい
まず、ブックオフせどりですが、ライバルが少なく稼ぎやすいというのがメリットとして挙げられます。
厳密にいうと、”ライバルが少なくなった”という言い方のほうが正しく、最近は店舗で遭遇する確率も減りました!
電脳せどりに移行する人が増えた
稼げないという噂が広まりしない人が増えた
せどりを禁止する店舗が出てきた
一番は、電脳せどりに移行する人が増えたという点。
近年では、”メルカリ・ヤフオク”を中心に、商品を安く仕入れることができるプラットフォームが増えています。
ブックオフよりも安く仕入れられる可能性がありますし、自宅にいながら仕入れができるので手間がかかりません。
店舗に行く手間を考えると、ネットで完結したいという人が多いのです。
また、ブックオフせどりが稼げないと言われる理由になったのが、”店舗のせどり禁止令”です。
こちらは、実際にブックオフの店舗にあった張り紙です。
全店舗に張り付けているわけではありませんが、一部店舗で転売が目立つ場所に張られていました。
商品を大量に購入しようとすると、購入意図を聞かれるということもあるようで、昔に比べるとせどりがしづらくなったそうです。
しかし、それでも普通に商品を仕入れている人が多く、今では噂が一人歩きしてブルーオーシャン市場なので、せどりで稼ぎたいと思っている人には最適ですよ(^^)/
ブックオフは、安く販売している商品が多く、売り上げが低下しているとの報告も上がっています。
買取市場・顧客の購入単価が低下していることから、ライバルが徐々に減少しているので、せどりをするなら今ですよ!
小資本でも始めることができるから主婦でもやりやすい
ブックオフは、小資本でも始めることができるのが特徴の一つ。
多くの商品を取り扱っているのですが、中でも仕入れることができるのは、下記の通りです。
この中でも、メディア関係と古本関連はかなり安く仕入れることができます。
業界では、”単C”と呼ばれる棚に分類されるのですが、100円+税で商品が陳列されており、利益になる商品も多いですよ!
この様に雑に並べられている本棚が対象ですが、100円で仕入れて500~1,000円程度で売れるものが普通に存在します。
確実に利益を取ることができますし、リサーチ次第では1万円程度の小資本で数万円稼ぐことも可能ですよ(^^)/
ブックオフせどり=禁止されているという認識の人も多いですが、この場合は先入観を捨てましょう。
複数の商品をカゴに入れて買い物をすれば、単なるお客としか思われませんよ!
資金が貯まれば中規模投資にもスライドできる
ブックオフせどりは資金がない人でも利益を出すことができるのですが、稼いだもので中規模投資に移行することも可能です。
小資本でせどりをする場合、数をこなす必要があるため、ある程度多くの商品を仕入れることができます。
すると、せどりについての知識が徐々に身についていき、”リサーチ力・目利き”等をしやすくなります。
慣れてくれば、ドカンと仕入れることもできるようになるので、せどりにオススメしたい店舗です。
プロパーCD・DVD
ブランド品
電化製品
美容家電
これらの商品は、特に利益額が高いです。
その分仕入れに必要な金額も増えてくるので、小資本で貯めた利益を充当すると良いでしょう(^^♪
さらに、ブックオフせどりで欠かせないのがセット本です。
状態が良い商品を、通常よりも安く仕入れることができますし、転売に適しています!
この様な商品を徐々に仕入れていき、中規模投資に移行することができれば、転売で堅実に稼ぐことができますよ!
最初から仕入れたいと思っても、ノウハウがないので小資本で仕入れて身に着けていかなければなりません。
ブックオフせどりで稼ぎたい人が意識するべき3つのデメリット
ブックオフせどりは、メリットがありますし、初心者でも参入しやすい市場といえるでしょう。
しかし、デメリットも中には存在するので、把握しておきましょう。
転売ができないほどのデメリットではありませんが、これを把握していないと仕入れに失敗する可能性も高いです。
実際、ブックオフせどりでつまずく人はこのようなタイプが多すぎます!
常に市場の動き・ルールが変わる
買取価格が低迷している
店舗数の問題
ブックオフせどりのデメリットとして挙げられることですが、いずれもせどらーにとっては死活問題です…笑
冒頭で、”市場の流れに合わせないと転売も失敗する”ということを触れましたが、従来の方法では稼げなくなったのは確かです。
しかし、これはブックオフせどりに限った話ではなく、店舗せどり全般に関係していること。
少しでも、商品をお得に仕入れるためにも、把握しておきたいポイントです。
常に市場の動き・ルールが変わる
まず、ブックオフですが常に市場が変化していることで有名です。
これは、中古品を取り扱っている市場にありがちですが、年々業績が低下しているのは事実ですし、先ほども触れた通りです。
ブックオフのイメージで言うと、”中古の本・メディア関係”が挙げられますし、主力商材といっても過言ではありません。
しかし、利益額が取れない点やフリマアプリの登場から、市場規模が縮小しているという話もあるようです。
最近では、古本市場からブランド品へのシフトチェンジを行っており、”リサイクルショップ”のような位置づけに入ります。
ブランド品のほうが利益になりますし、エリアによっては需要があることも多いので、地方のブックオフに行けば高確率でブランド品が大量に出品されています。
今までは、古本・メディア関連を積極的に買い取っていたブックオフですが、最近ではブランド品買取に力を入れています。
それに伴い、業績が拡大しているので、今後は”リユース型店舗”として運営を続けていくことが見込めるでしょう。
しかし、これは捉え方によってはチャンスになります。
従来では、古本等を対象にして転売を行っていたものが、リユース需要が高まることによって、商品ジャンルが増えるということです。
つまり、利益になりやすい商品が増えるということなので、幅が広がります!
複数の店舗をハシゴすることもありますが、まずは普通にブックオフで商品を仕入れることです。
買取価格が低迷している
ブックオフは、年々買取市場が縮小しているという話もあります。
情報化社会になってから、スマホ普及率が80%を超えた背景を考えると、ブックオフよりもメルカリ・ヤフオクで売ったほうが利益になるという人も増えてきました。
手間はかかりますが、確実に利益になるところで売ったほうが儲けますからね!
むしろ、やっていることはせどりと同じです。
実際、フリマアプリと台頭したときに赤字に転落したという話は、業界では有名ですからね…
※今では復活しています
一時は、このような声も上がっていたのですが、リユース品を中心に買取が強化されています。
ただ、メディア関係の買取が少なくなったというのは事実ですし、商品を購入する人が減ったことに伴い買取もそこまで積極的に行っていません。
”棚卸在庫”を店舗に抱えていることも多く、場所によっては閉店することも…
地方の店舗にありがちですが、在庫の回転が遅い店舗は稼ぎにくいので、仕入れリストから外すことをオススメします!
しかし、店舗の中には商品の回転が速いところや、全商品の買取を強化しているところもあります。
(例:駅前、都心型店舗等)
これらの店舗で、積極的に仕入れを行えば、利益になる可能性も高いですよ!
店舗数の問題
最後に、店舗数が減少しているということが挙げられます。
ブックオフは、赤字店舗が続出しており、店舗数が減少傾向にああります。
業績が回復してきたとはいえ、エリアによっては買取・購入が少ないところもありますからね…
ブックオフが複数あるなら問題ありませんが、一つしかない場合閉店したら困ると思います。
この場合は、自分の行動エリアから回れる範囲のブックオフを見つけておくと良いでしょう。
効率よく稀るルートを構築して、移動範囲を広げることができれば、探すこともできます。
ブックオフせどりで商品を効率よく仕入れられるタイミング3選
ブックオフせどりのメリット・デメリットを紹介したところで、仕入れタイミングについて解説します。
ブックオフには複数の商品が取り扱われているのですが、仕入れ時期によって安さが大きく異なります。
特に、商品を効率よく安く仕入れたいと思っているなら、タイミングを重視して仕入れましょう。
具体的なタイミングについては、下記の通り。
年末年始のセール時期
ゲリラセール
プロパー商品(赤いカート)
これらのタイミングを狙えば、利益になる商品を仕入れられますよ!
特に年末年始は、”ウルトラセール”というものを開催するので、必見です(^^)/
年末年始のセール時期
ブックオフは、年末年始にセールを開催することがあります。
大規模なセールであり、”ウルトラセール”言われています。
書籍が、全品20%オフになるというお得なセールであり、全国の店舗で一斉に開催されています。
ブックオフせどりで、商品を安く仕入れたいと思っているなら、この時期を狙って仕入れると良いでしょう。
この時期は、一般のお客様も来店されるので、迷惑にならないように仕入れをしましょう。
さらに、ライバルも多く来店しますし、店舗から在庫がなくなる可能性も高く、目が離せないイベントです。
特に、本やメディア関係の棚は混雑が予想されるので、商品をカゴに確保するのはやめましょう。
ある程度目利き・リサーチをして、商品を購入するのがベストです。
ゲリラセール
ブックオフでは、定期的にセールを開催することがあります。
具体的な時期はなく、ゲリラセールとして開催することがあるので、目が離せません。
しかし、最近では公式HPやチラシ等で告知することも少なく、販売セールよりも”買取強化”等のキャンペーンを行っていることが多いです。
ただ、全く行っていないというわけではないので、こまめに店舗情報を確認してセール時期を見計らうと良いでしょう。
ウルトラセール
毎月29日の割引クーポン配布
ゴールデンウィーク
店舗別のセール
ブックオフの公式サイトでは、店舗別のセール日を見ることができます。
その際は、クーポンを店頭で配布されていることもあるので、商品を仕入れて受け取るようにしましょう(^^)/
https://twitter.com/bookoff_chikugo/status/1223917152278728706?s=20
公式Twitterでは、セール情報が告知されており、お得な情報が配信されています。
公式サイトよりも、気軽に見れるのでフォローすると良いでしょう。
プロパー商品(赤いカート)
最後に、プロパー商品です。
しかし、この言葉を聞いてもピンとこない人が多いと思います。
ただ、この画像を見たらピンと来る人も多いでしょう。
赤いカートに入っている商品が、”プロパー商品”と呼ばれています。
赤棚と呼ばれることもありますが、こちらの棚ではお客様から買い取った直後の商品がここに移動します。
これから本棚に陳列される商品であり、下記のメリットがあります。
ライバルがチェックしていない可能性が高い
利益になるお宝商品が多い
どの店舗にも、プロパー商品は取り扱われているので、ブックオフせどりをするときは要チェックですよ!
どのブックオフで仕入れるべき?店舗別の特徴を紹介します!
ブックオフといっても、様々なタイプに分類されます。
一般的なブックオフは、おそらく下記のような店舗を想像するでしょう。
しかし、これ以外にも複数の店舗が存在し、タイプによって取り扱っている商品が異なります。
具体的には、下記に分類されます。
ブックオフ・スーパーバザール:リユース品全般
ブックオフプラス:本・メディア関係・ゲーム関連・アパレル用品
ブックオフ都心型:大型店舗が多くビルに複数階入っている
ブックオフロードサイド:道路に面しているブックオフ
この中でも、特に仕入れがしやすいのは”スーパーバザール・都心型”ですね!
※場所が限られますが…
大型店舗は通路も広いですし、店舗スタッフに干渉されることなく仕入れをすることができます。
さらに、これらの店舗は取り扱っているジャンルが多すぎて、買取・販売共に忙しく、お客を相手にしているほどスタッフも暇ではありません。
店舗でスマホを持ってリサーチをしていたとしても、問題ないですよ!
しかし、ロードサイド店になってくると、ショッピングモール等の一部に分類されることもあり、購入目的以外のお客様もいます。
(例:立ち読み・暇つぶし等)
そういうお客様がいる時は、スムーズにリサーチすることができない場合があるので、注意しましょう!
タイプ別!ブックオフせどりで稼げる店舗を見つける方法!
ブックオフは、様々なタイプの店舗がありますし、立地・移動手段によって攻略法が異なります。
仮に、あなたが車移動をする場合は、駐車場が広いブックオフではないと商品を積み込むことは難しいと思います。
その反面、商業施設と併設されている店舗であれば、土日は混雑しますしリサーチが難しくなります。
こういう店舗は、駐車場に停めるだけでも一苦労ですし、お店選びは抜かりなくしたいところです。
車移動:駐車場が広く独立型の店舗
電車移動:大型店舗で配送対応している場所
仕入れる状況にもよりますが、客入りが良い店舗ほど稼ぐことができます。
※商品を多く仕入れているため
駅前の店舗等は、電車で行くことが多いのですが、毎回大荷物を抱えて電車に乗るのも気が引けるので、配送サービスがある店舗を見つけましょう!
ブックオフせどりで狙うべきなのはFC加盟店
ブックオフには、様々な店舗がありますが、実は通常の店舗でも大きく二つに分けられるのです。
それぞれ、ラインナップや価格帯が違う可能性が高いので、仕入れる際は要チェックですよ!
直営店:ブックオフが運営している店舗、大型店舗に多い
FC加盟店:ブックオフにロイヤリティを払い別の経営者が運営している、小型店舗に多い
駅などで見かける大型店舗は、基本的に直営店になっています。
FC加盟店は、小型店舗に多く、ローカル地方等にあるイメージです!
※都会にも存在します。
この中でも、せどりがしやすいのは圧倒的にFC加盟店です。
意外と、大型店舗が多い直営店のほうがせどりをしやすいという人もいるみたいですが、FC加盟店は下記のメリットがあります。
- 独自のセールを頻繁に開催する
- 価格帯が直営店よりも安い
- 融通が利く
一番はセールを開催するという点でしょう。
せどりをする上で、お得なセールというのはかなり重要です。
その分安く仕入れることができますし、ライバルと差をつけながら仕入れができますからね!
しかし、せどり素人の場合はブックオフがFC店なのかどうか判断がつかないと思います。
以前は、店舗の矢印マークで判断するという方法もありましたが、リニューアルされてから判別がつきにくくなりました。
看板のデザインが一新していますし、あまり参考になるものではありません。
一応、矢印が赤い場合がFC加盟店であり、青色の場合は直営店という見分け方になっています。
また、最近ではオレンジ色の店舗も増えており、こちらもFC加盟店が多いという特徴があります。
ただし、実店舗で見分けるのが難しいという人もいるので、それ以外に見分ける方法を紹介しておきますね!
それは、ブックオフのURLで見分けるということです!
ブックオフ 高槻別所店
https://www.bookoff.co.jp/shop/shop10129.htmlブックオフ 箕面市役所前店
https://www.bookoff.co.jp/shop/shop20331.html
こちらのURLですが、それぞれ最初の番号が違うことがわかります。
店舗別で番号が割り当てられているのですが、ここで判断することが可能です。
1以降の数字で構成されているものはFC加盟店であり、2以降のものは直営店です。
つまり、店舗に行かなくてもネットで簡単に調べるだけで、FC加盟店かどうかを判断することができます。
この場合セールを把握するためにも、店舗のSNSをフォローしておくと良いでしょう。
(例:Twitter、Instagram等)
独自のセール情報が手に入ることもありますし、FC加盟店ならではのお得商品なども取りそろえられています!
https://twitter.com/bookoffzama/status/1220704655157518336?s=20
この様に、告知されているのを逐一チェックすることで、周りに差をつけつつ仕入れをすることができますよ!
少しでも、せどりで収益を出したいと思っている人は、必見ですね!(^^)/
ブックオフせどりで実践したい稼げる4つのコツを紹介します!
ブックオフせどりの基本情報を解説したところで、いよいよ本題の”稼ぐコツ”について紹介していきたいと思います。
このコツを意識してせどりを実践すれば、失敗する可能性も少ないですし、増収することができますよ!
正直、実力はそこまで関係なく、徹底的にリサーチして商品を仕入れることができれば問題ありません。
具体的な稼ぐコツは、下記の通りです。
リサーチを徹底して商品を仕入れる
ライバルが多い店舗ではハシゴも検討する
値札に要チェック
買取強化店舗を中心に狙う
ブックオフせどりは、ライバルが多いといわれていますが、初心者でも参入しやすい市場です。
実際、リサーチを徹底することができれば、商品を賢く仕入れられますし、差をつけることも簡単ですよ!
リサーチを徹底して商品を仕入れる
まず重要なのは、リサーチを徹底するという点です。
ブックオフせどりは、商品数がかなり多いので、リサーチをしないと売れる商品を見つけることができません。
商品知識・目利きがある人なら、直感で仕入れることもできると思いますが、実力がない人はリサーチをする時間を身につけましょう。
リサーチ量は仕入れ量に匹敵しますし、まずは目利き力を身に着けていくことが重要です。
ジャンルを絞ってリサーチ
新商品・プロパー商品をリサーチ
この繰り返しで、基本ベースは問題ありません。
CDや本等のジャンルを絞ってから、全てリサーチするようなイメージです。
商品を全て把握するのは難しいですが、何度も店舗に通ってリサーチしていれば、商品ラインナップを覚えてくると思います。
その場合、全頭リサーチをしていると、次回からは新商品だけのリサーチをすればいいので時間もかかりません(^^)/
ライバルが多い店舗ではハシゴも検討する
ブックオフせどりは、昔に比べると市場との価格差やせどり禁止店舗が増えてきたこともあって、ライバルが減少傾向にあります。
しかし、減少傾向なだけでライバルせどらーは普通に存在しますし、店舗次第では一切利益になる商品がないということも…
この場合、二つのパターンが考えられます。
商品の回転率が低い店舗
ライバルが先に売れる商品を仕入れている
いずれも、利益につながらないパターンなので、その店舗で仕入れるのは控えたほうがいいかもしれません…
棚を見ればわかりますが、一部のところだけごっそり商品がなくなっていることや、CD・DVDコーナーの商品がスカスカになっていることもあります…笑
しかし、そこで落ち込んでいても仕方がないので、一度対応の仕入れジャンルから離れてみることも重要です!
普段はメディアせどりをしている人でも、リサーチの基本ベースは同じですし、家電やブランド品等に注目して仕入れることをオススメします!
あるいは、別店舗にハシゴしてリサーチするかです!
普段行かないような店舗なら、新規開拓にもつながるので、個人的にはオススメですよ(^^)/
値札に要チェック
ブックオフせどりをする際に、意識してほしいのが値札です。
値札をチェックすれば、その商品が儲かるかどうかを判断することができるので、特にチェックしておきたいものです。
ブックオフの値札を見たことがある人ならわかりますが、それぞれ色分けされていると思います。
実は、こちらの商品店頭に並んだ時点で色分けされており、時期によってラベルが異なります。
この様に、それぞれ色分けされているのですが全てに意味があります。
各色の時期は、下記の通りです。
黒色:1~3月
緑色:4~6月
青色:7~9月
赤色:10~12月
四半期で分けられており、仕入れ時期に近い色のラベルを狙うとまだライバルがリサーチしていない商品を見つけられるかもしれません!
前述したプロパー商品から、値札が張り付けられるので、それぞれ把握すると良いでしょう。
例えば、あなたが1月に仕入れをする場合、ねらい目なのは赤色~黒色の値札です。
一番は黒色の値札であり、補充したての商品ということもあって、利益になる可能性も大いにあります。
こちらの値札ですが、二重張りされているのがわかると思います。
赤い値札にさらに同色のものを張り付けているので、3か月の間に2回価格改定が発生したということです。
以前よりも安くなっているので、リサーチをしたほうが良い商品です。
特に、仕入れ時期の色の場合は変更されてすぐの可能性があるので、要チェックですね!
買取強化店舗を中心に狙う
最後に、買取を強化している店舗を選ぶということ。
ブックオフでは、リユース需要が高まっていることから、積極的に買取を行う店舗が増えてきました。
こちらは、ブックオフの買取で行われているキャンペーンです。
対象のゲームソフトを複数本売ると、金額がそれぞれアップするというもの。
査定額が低くても、買取額がアップするので非常にオススメです!
この様なキャンペーンを行っている店舗は、買取が頻繁に行われているという証拠であり、その分新しい商品が入荷するということ。
より詳しく言うなら、商品の回転率が高く買取を強化しているということになります!
FC加盟店であれば、独自のキャンペーンを行っていることがあり、SNS等で情報をチェックすることができます。
しかし、それだけでは場所が限られてしまうので、下記のチェック方法をお伝えしておきます(^^)/
館内放送が多い
客入りが良い
大型店舗~中型店舗
特に、館内放送で頻繁に”買取査定番号”を呼び出しているところは、買取客が多い店舗になります。
さらに、客入りが良いところ=購入する人が多いということにもなるので、仕入れに適した店舗です。
ブックオフで買取をする人は、不用品を処分したい人がほとんど。
メルカリ等で売れば高いですが、手間がかかることから少しでも安く買い取ってほしいという人が多いのです。
車で店舗に行く場合は、アクセスが良い場所のほうが良いですよ!
仕入れしたときに荷物を積みやすいですし、仕入しやすい店舗もわかると思います!
ブックオフせどりで意識したい3つの注意点
ブックオフせどりのコツを紹介したところで、注意点を触れたいと思います。
利益になるのは確かですし、初心者でも参入しやすいということもあって、積極的に利用したいところ。
しかし、参入者が多い分ライバルも多いということになるので、中々仕入れができないという人も多いようです。
ただ、注意点を把握していれば、失敗せずにせどりをすることも可能なので意識しましょう!
利益額ではなく回転率を重視する
検品・リペアを徹底する
画像で認識しながら仕入れる
これらは、特に重要視したいところ。
僕もブックオフせどりをしていますが、中古品が多い分検品は徹底しています!
検品次第では、クレームに発展して悪い評価をつけられてしまうことがありますからね!
少しでも、クリーンに商品を販売するという意味でも、検品は徹底したほうが良いでしょう。
利益額ではなく回転率を重視する
ブックオフせどりをする際ですが、高回転率の商品を積極的に仕入れましょう。
モノレートを見て、一般的に需要があるものなら、メルカリやヤフオクでも売れるケースが多いです。
こちらは、とあるゲームのモノレートグラフになります。
3か月でここまでギザギザしている商品なら、仕入れたところで即売れする可能性が高いので、良い商材です。
この場合、利益が多少低くても仕入れれば売れるので、利益になります。
一方で、3か月以上販売して1個も売れないような商品を保有していても、在庫だけ残ってしまい赤字になってしまうケースも少なくありません…
商品の価値というのは、購入者が最終的に決めるものであり、安い思われれば買いますし、高ければ買われません。
高利益商品ばかりを狙っていると、売れるスピードも低くなるので、資金操りが遅れてしまいます。
そうするくらいなら、高回転率の商品を複数個販売して、高利益商品と同等の額を稼いだほうがまだ安心ですよ!
トータルの利益を判断すればわかりますが、利益額が高い商品よりも上回ることが多いです。
検品・リペアを徹底する
ブックオフせどりをする場合ですが、検品は徹底しましょう。
商品によって検品の方法は異なりますが、それぞれ下記の通りです。
本:書き込み・アンダーラインの有無、汚れ破れのチェック
メディア関連:ディスクの傷、ケースの痛み、汚れ・破損のチェック
ゲーム関連:メディア関連と同様
電化製品:動作チェック、汚れ・傷のチェック
いずれも、美品のほうが収益になりやすいですし、商品が傷んでいる場合はクレームに発展する可能性もあります。
販売するプラットフォームは様々ですが、”Amazon・ヤフオク・メルカリ”のどれにも販売者評価というものが存在します。
最初の段階から、低評価がついてしまうと”悪質な出品者”とみなされてしまうので、注意が必要です。
商品を仕入れる時は、傷や汚れ等をチェックしてから、仕入れると効率的ですよ!
https://twitter.com/sakitarooooo/status/1208036884196151296?s=20
実際に、購入した本に落書きされていたというケースは多いようです。
検品をせずに仕入れて、家に帰って気づくようでは遅いですからね!
効率よく商品を販売するという意味でも、店舗での検品を徹底しましょう!
画像で認識しながら仕入れる
最後に、ブックオフで仕入れた商品が売れた時に、リピートを検討している場合の注意点です。
仕入れた店舗に同じ商品がなくても、別の店舗で販売していることがあるので、ハシゴすることもありますが、その場合は画像で認識しておきましょう。
どういうことかというと、CDやDVDを仕入れる時に、”アーティスト名・タイトル”で覚えるのではなく、ジャケットで覚えるということ。
特に、アーティストのCD・DVD等は様々な情報が表紙に公開されているので、正直分かりません。
例えば、こちらの商品を仕入れる時ですが、表紙のインパクトが強いのでジャケットで覚えることができると思います。
しかし、タイトルが非常に長いので、文字で認識することはできません。
一つの商品なら良いですが、複数の商品を何度もリピートする場合は、タイトルだけでは限界があります。
特に、ブックオフせどりをする際は多く商品をリサーチしなければならないので、タイトルで仕入れていると勿体ないです!
まとめ:ブックオフせどりは初心者でも稼ぎやすいスポット
ブックオフせどりについて解説したのですが、昔に比べるとライバルが減少傾向にあるのでブルーオーシャン市場です。
その反面、ブックオフは業績を拡大してきており、”本・メディア関係のお店”から”リサイクルショップ”へと変貌していることがわかります。
実際、店舗に行けば本やゲーム等もそうですが、美容家電・ホビー品の取り扱いも行っており、中にはブランド品・アパレル関連を販売している店舗もあります。
そういう店舗で、「本当にブックオフせどりは稼げるの?」という人もいるみたいですが、稼ぐことは可能です。
さらに、ブックオフは小資本で始めることができますし、1万円の少ない資金でも確実に稼ぐことができます!
人気のある高回転率商品を見つけて、積極的に販売すれば利益も積み重なります。
ある程度資金が貯まったら、別の高利益商品を狙って仕入れるのも良いでしょう。
同じ仕入れジャンルで言うと、ホームセンターやドンキせどりが挙げられます!
気になる人は、下記のページからどうぞ♪