現在、感染症の影響からテレワークや在宅ワークをする人も増えています。
しかし、職種によっては劇的に収入が減った人も多く、別の稼ぐ柱を立てようとしている人も多いと思います。
「副業が禁止されていてもできる副業はない?」
「そもそも会社はなんで副業するの?」
「副業がバレた場合どうなる?」
今回は、このような悩みを抱えている人のために、会社の規定上副業が禁止されている人のために、バレないように副業をする方法を解説していきたいと思います!
現状の給料に不満がある人や、教育費を別のところから捻出したいと思っている人は、特に必見ですよ!
よくわかる解説
副業禁止でもできる副業はある
公務員は全面的に禁止されている
せどり・転売はバレづらい
企業が副業を禁止する理由を3つ解説します!
近年では、副業を容認する会社も出てきて、稼ぎやすくなったのは事実です。
その例として挙げられるのは、みずほ銀行で有名な”みずほホールディングス”です。
メガバンクが副業を容認していることから、それにならって副業を容認するようになったわけです。
ただ、それでも副業を禁止している企業も存在します。
他企業・別の仕事に気持ちが向かないため
自社の業務内容の情報漏洩防止
職業柄そもそも禁止されているから
この中でも特に多いのが、別の仕事に気持ちが向かないためという理由です。
実際、副業を禁止している社員に「なんで禁止されているの?」と聞いても、”会社が決めているから”という曖昧な答えをする人がほとんど。
違法性があるわけではありませんが、副業をして本業よりも稼いだら離職を考える人も増えてきます。
優秀な人材が、企業から離れていく可能性もあるので、それを避けるために企業は副業を禁止するわけです。
他企業・別の仕事に気持ちが向かないため
まず、副業を禁止している企業は、他企業・別の仕事に気が向かないために禁止していることも少なくありません。
企業で、人材を育成するには時間と人件費がかかりますし、採用するだけで会社にとってはマイナスになる部分も多いのです。
以前、ベンチャー企業の社長と会食をした時の話ですが、社員一人を新卒で雇う場合、最低でも下記のコストがかかるとのこと。
求人サイトの広告出稿費用:10万円
説明会開催:5~10万※会議室レンタル
採用コスト:年間300万円※月給25万円の場合(ボーナスなし)
最大で、1人雇うのに320万円はかかってしまうわけです。
さらに、新卒採用に力を入れている会社は、数人雇っただけで1,000万円以上のコストがかかることもあります。
その状況の中で、「今月いっぱいで退職します」と告げられた時には、会社からするとかなり迷惑な話であり、さらに人を雇ってリカバリーしなければなりません。
仮に、副業を容認してしまうと、その業種で独立する人も出てきますし、状況次第では勉強のために他業種に転職を考える人も増えてきます。
それを避けるために、就業規則として”副業禁止”を定めるところも多いわけです。
ちなみに、僕が以前働いていた企業ですが、大企業になればなるほど副業についてかなり厳しい規則を定めていました。
某不動産大手の会社は、副業がバレると半年間5万円の減給がありましたし、中間管理職の場合は昇格処分をされることもありました…笑
そのようなリスクがある中で、副業をするのはかなりリスクがありますし、規則が厳しいことから離職率も高かったですね!
自社の業務内容の情報漏洩防止
企業が副業を禁止している理由の中には、情報漏洩防止という観点もあります。
大半の企業が、就職する際に”業務契約書”というものを結びます。
その項目に、情報漏洩に関する項目がありますが、社外に出すと賠償金を明じられることも少なくありません。
創業からのノウハウを、社外に漏洩されてしまうと、企業にとっては大打撃ですからね…笑
実際、企業がヘッドハンティングをするのは、ライバル会社の稼ぐコツ・ノウハウを盗むという目的が一番多いです…笑
副業をすることで、自社のノウハウを生かされてしまうと、業績に影響を及ぼしてしまう可能性もあるので、最初から禁止にしているところも少なくありません。
職業柄そもそも禁止されているから
最後に、職業柄そもそも禁止されているという理由が挙げられます。
これは、就業規則以前の問題で、法律上で禁止されているパターンです。
国内で、法律上副業が禁止されているのは、”公務員”のみになります。
「国家公務員・地方公務員」が副業禁止の対象であり、下記の法律で定められています。
国家公務員法第103条~104条
地方公務員代38条
区官庁のホームページに、条文が記載されていたのでそちらも紹介しますね!
”営利を目的とする私企業”というのが、副業に該当します。
しかし、業種によっては副業が容認されることもあります。
”一定規模以上の不動産賃貸・太陽光電機の販売・農業”に関しては、所轄庁の承認を得ることで可能です。
そのため、ライティングやせどりといった副業はできず、決められた副業でしか稼ぐことができないので、公務員の人は注意しましょう!
就業規則で決まっていることであれば、バレないようにすればいいですが、公務員の場合はバレたら法律違反になってしまいます。
逮捕されることはありませんが、”懲戒免職・自主退職”になる可能性があるので、控えたほうが無難です。
副業禁止の企業で副業がバレると起きることを解説します!
副業が禁止されている企業は多く存在しますが、”バレないからいいや”といって副業をする人も少なくありません。
(僕もそうでした…笑)
しかし、副業が禁止されている会社で副業をしてしまうと、下記のリスクがあるので注意しましょう。
厳重注意
減給処分
自宅謹慎処分
降格処分※中間管理職の場合
事実上のクビ
対応は企業次第ですが、勤めているのが大企業になってくるほど、副業に関する就業規則が厳しいので、覚悟しておかなければなりません!
あなたが副業を考えている場合は、リスクがある上で行う必要があります。
厳重注意で済む※以降副業はできない
会社に副業がバレた場合、そこまで厳しくない場合は厳重注意で済みます。
ベンチャーや中小では、大半の場合厳重注意をされることが多いです。
ただ、禁止されていることには変わりないので、上司からキツく怒られてしまいます…笑
しかし、上司から怒られるのは最も軽い処分であり、会社全体に知れ渡ってしまうと、もっと上の人から注意される可能性もあります。
上司が責任を負っている可能性もあるので、この場合は素直に謝って副業をやめましょう。
さらにバレてしまうと、上司からも見放されてしまい、処分の対象になってしまいます。
減給処分※月単位で決まる
厳重注意で済めば良いですが、状況次第ではもっと上の立場の人に副業の話が回ってしまうこともあります。
前述しましたが、僕が以前勤めていた不動産会社(大手)では、就業規則が厳格に決められていました。
毎月初週には、”支店会議”というものがあり、支店別で会社が指定する議題について会議をしていました。
その中には、”物件での事故・入居者トラブル”等がほとんどでしたが、稀に社員の懲戒免職・厳重処分の話もあったわけです。
実際、副業をしていたことがバレて減給処分にされた人もいました。
そもそも会社の就業規則で決まっているわけですし、処分についても”業務契約書”に記載しているので、ぐうの音も出ないわけですね…笑
ちなみに、その人は半年間減給処分(5万円)というものでしたが、中間管理職だったこともあって、昇格処分も受けていました…
副業をしたことで、一時的に給料が減り、役職まで失ったとなるとかなりリスクが高いですよね!
当然、企業によって処分は異なるので一概には言えませんが、減給処分はかなり精神的に来るものがあります。
バレないようにするか、そもそもしないかのいずれかになります。
自宅謹慎処分
次に、自宅謹慎処分です。
こちらも、先ほどの紹介した会社で体験したことですが、私の上司が実際に謹慎処分を受けたことがあります。
その上司は、仮想通貨・FX等の投資を行っていた人ですが、飲み会の席で副業の話をしたことが本社の役員の耳に入り、謹慎されたという流れです。
減給処分+自宅謹慎を言い渡されたのですが、謹慎期間は2か月。
当然、謹慎期間中は出勤をすることができないいので、給料をもらうことはできません。
別の企業で働こうにも、謹慎処分中は業務契約を結んでいるので、無断で就職することは許されていないのです。
謹慎期間については、会社によって異なると思いますが、大きい企業になればなるほど、期間は長くなります。
さらに、始末書を何枚も書かされることがあるので、何かとリスクは高いです…笑
降格処分※中間管理職の場合
こちらは、中間管理職や役職についている人がバレた場合ですが、状況によっては降格処分を受けることもあるので注意しましょう。
中間管理職となると、部署や支店等のトップに分類される人なので、本来は部下の見本とならなければならない人物です。
修行規則は順守していることが前提であり、副業が禁止されているなら、副業はしてはいけないのです。
仮に、そういう立場の人間が、副業をしてしまうと”副業はしていいものなんだ”と部下が認識してしまい、副業をする人が社内に増えてしまいます。
そのため、”降格処分”という厳重な処罰を用意して、副業をさせないようにしているわけです。
プロジェクトから外される
会社の居場所がなくなる
昇格するのが難しくなる
降格処分を受けると、このようなリスクもあります。
厳重注意・減給処分等は、処分の中でも軽い方ですが、降格処分クラスになってくると、かなりリスクを伴うので副業をするのは危険ですね…
事実上のクビ
会社に副業がバレてしまうと、最悪の場合”解雇処分”になることがあります。
しかし、現在会社ではクビにすることは難しく、自主退職に追い込まれることがほとんどです。
仕事をもらえなくなる
会社で居場所がなくなる
長期間の自宅謹慎
この様に、出社しても仕事がなかったり、長期間自宅謹慎に追い込まれて、自主退職へと進められることが多いです。
ただし、自主退職の場合は退職金をもらうことができるので、しっかり申請しましょう。
教師の場合は、懲戒免職になるのですが、この場合は退職金の支払いはありません。
※不祥事による退職の場合は尚更
このクラスになると、別の企業で働くのも厳しくなるので注意しましょう。
しかし、よほどのことがない限り、自主退職に追い込まれることはありません。
再三副業がバレているのに、副業を繰り返しているとこの様な処分を受けてしまうので注意しましょう。
補足:そもそも副業をすることは違法なの?
結論から言うと、副業をすることは違法ではありません。
公務員等を除きますが、就業規則で定められているからといって、副業を理由に解雇をすることは不可能です。
実際、労働基準法にも”副業を禁止する法律”というものは存在しませんからね(^^)/
さらに、過去に副業をして不当に解雇されたとして、企業に対して訴訟を起こした人がいますが、その際「副業を理由に解雇処分をするのは無効」としています。
※敗訴した企業は賠償金を支払ったとのこと…
ただ、不服申し立てをしたところで、その会社に復帰するのは難しいですし、結局は副業を本格化していくしかありません。
会社からすると、”副業はしないもの”と認識しているため、バレて謹慎処分を受けるのは当然ですからね…
副業禁止の企業でもバレない副業を4つ紹介します!
仮に、あなたが副業のリスクを把握して、それでも副業をしたいと思っているなら、これから紹介する副業をしてみると良いでしょう。
副業禁止の企業でも、バレずにすることができますし、自分から申告をしない限りは問題ありませんよ!
アフィリエイト
フリマアプリ転売
せどり・転売
Webライティング
これらが、会社にバレずにできる副業になります。
転売系は、自己資金の範囲内で行えば怪しまれることはありませんし、サラリーマンで行っている人が多いのは事実です!
アフィリエイト
まず、アフィリエイトです。
アフィリエイトとは、ブログ記事を作成して、アフィリエイトリンクを張り付けて収入を得るというもの。
有名な広告サイトで言うと、下記が挙げられます。
Afb
A8
もしも
こちらのサイトは、ASPと呼ばれるサイトであり、自分の得意ジャンルをチョイスして記事を作成するだけで報酬を得られる可能性があります。
ブログについては匿名性がありますし、記事を作成したところで、副業がバレることはありません。
しかし、注意しなければならないことがいくつか存在します。
- 即収入になるわけではない※マネタイズまで時間がかかる
- 手間がかかる
- 専門知識が必要※SEOの知識
まず、マネタイズに時間がかかるということ。
アフィリエイトで稼ぐには、ブログにアクセスを集めなければなりません。
こちらは、A8で公開されている案件一覧になります。
複数の案件がある中で、自分のブログで集客できそうな広告リンクを探します。
こちらの広告をブログに張り付ける場合、”ダイエット・パーソナルジム”のジャンルで記事を作成する必要があるのです。
関連付けるキーワードでブログを作成するとしても、ライバルがかなり多いジャンル。
こちらは、「ダイエット」という一語で検索した場合ですが、上部には広告が表示されていますし、次には企業のサイトやジムの公式サイト等が表示されます。
つまり、こういう状況下でジャンルで一位を狙っていくためには、競合に勝てる記事作成を行うことが重要です。
ブログの開設も必要ですし、専門医知識を身に着けるまでに時間がかかるという点を考えると、効率はよくありません…
Webライティング
次に、Webライティングです。
こちらは、アフィリエイトの記事作成と似ている部分がありますが、マネタイズに時間がかかるアフィリエイトとは異なり、Webライティングは即マネタイズできます。
クラウドワークス
ランサーズ
ココナラ
この様なクラウドソーシングサイトで、記事を受注してライティングを行うのが一般的です。
実際、アフィリエイトをしている人は、クラウドソーシングサイトで外注化していることが多く、ライターに記事依頼をしています。
この様に、様々な案件が募集されているのですが、サラリーマンにも書けそうな転職系の記事も存在します。
ライティングスキルも必要なため、ある程度記事を作成して勉強する必要もありますが、稼げる副業です。
https://twitter.com/oshinoikura/status/1244649323985399817?s=20
こちらは、私の知り合いのライターですが、本業で月80万円程度稼いでいます。
副業としてライターをしていた経験を、下記の記事で書いているので参考にしてみてください♪
https://kameratenbai.net/2019/12/28/college-student-crowdworks/
フリマアプリ転売
フリマアプリ転売も、人気の副業として紹介することができます。
後述する、”せどり・転売”に比べると、少しソフトな転売になるので、月3~5万円程度のお小遣いを稼ぎたい人にはオススメです!
フリマアプリで代表的なもので言うと、”メルカリ・ラクマ”が有名ですね(^^)/
これらのアプリは、国内でも多くの利用者がいますし、下記の目的での利用が適しています。
不用品処分
日用品転売
ゲーム転売
ブランド品転売
取り扱う商材は様々ですが、メインの年齢層は主婦や10~20代前半の若年層と幅広いです。
実際、サラリーマンでは副業とはいかないものの、不用品をメルカリで定期的に販売していることも多いので、バレても処分されないことも多いですよ(^^♪
ちなみに、メルカリは下記の特徴があります。
- 会員数1,000万以上
- 匿名出品が可能
- 販売手数料×10%
- 1日に100万点以上の出品
中でも、匿名出品ができるという点は副業を会社にバレにくくする対策といっても良いでしょう。
フリマアプリは、利用料もかかりませんし、スマホがあれば簡単に実践できるというのもメリットの一つ。
せどり・転売
次に、せどり・転売です。
メルカリ転売も該当しますが、ここで言うせどり・転売というのは、本格的に利益を出して言うことを指します。
フリマアプリに限らず、ヤフオクやAmazonも販売先にして稼いでいきます。
会社員の副業として最も再現性が高く、空いた時間にビジネスができることから、かなりオススメですよ!
せどり・転売も匿名性が非常に高いので、会社にバレることは少ないといえるでしょう。
僕も、会社員時代はカメラ転売で利益を出しており、その際はヤフオク・Amazonを主に使っていました。
いきなり会社を退職して実践するというよりは、本業の空いた時間にするというのが一般的であり、副業から徐々に利益を出していくようにしましょう!
僕が実践しているカメラ転売については、下記の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください♪
https://kameratenbai.net/2020/04/04/camera-tenbai-beginner/
まとめ:副業禁止の企業でもバレないようにすることが重要!
副業禁止の企業は多く存在し、就業規則で厳格に定められているところもあります。
しかし、それでも稼ぐ柱を作ることは重要ですし、何かしら副収入を得たいと思う人も少なくないでしょう。
今回、副業が禁止されていても実践することができる副業を解説しました。
多くの副業が存在する中で、どれもオススメすることができますが、中でも特にオススメなのはせどり・転売です。
せどり・転売は、匿名で利用することができますし、仕事終わりの空き時間にサクっと仕入れをすることができます。
※僕も最初は副業でした
そのため、バレる可能性も低いですし、継続的に利益を出してお小遣い稼ぎをしたいと思っているなら、せどり・転売をすると良いでしょう。
詳しい内容については、下記の記事で解説しているので、合わせて参考にしてみてください♪
https://kameratenbai.net/2019/10/01/%e3%83%a1%e3%83%ab%e3%82%ab%e3%83%aa%e8%bb%a2%e5%a3%b2%e3%81%af%e7%a8%bc%e3%81%92%e3%82%8b%ef%bc%9f%e6%9c%88%e3%81%ab10%e4%b8%87%e5%86%86%e7%a8%bc%e3%81%92%e3%82%8b%e3%82%88%e3%81%86%e3%81%ab%e3%81%aa/