転売には、様々な商材がありそれぞれ利益を出すことができるので、どれがオススメなのかというのは一概に言えません。
その商材の中でも、一時的に利益を出すことができるものが、お酒です。
「お酒の転売って稼げるの?」
「稼げるお酒の種類を知りたい!」
「お酒の転売で気を付けることはある?」
今回は、お酒の転売で気になっている人のために、本当に稼げるのかどうかということや、転売で気を付けることについて解説していきたいと思います!
結論を先に言うと、お酒の中にはプレ値になっているものも存在し、定価で仕入れることができれば確実に利益を出すことができますよ!
ポイント
商品次第では10倍以上の値段がする
プレ値の商品を積極的に仕入れるべき
お小遣い稼ぎ程度が一番稼げる
そもそもお酒せどりって稼ぐことができるの?:序章
冒頭でも触れた通り、お酒せどりは継続的に稼ぐことができるビジネスです。
お酒は、プレ値になっているものも存在し、利益率・回転率がともに高い商材として説明することができます。
ただ、個数限定で販売されるということもあって、競争率は非常に高いです。
お酒の知識がある人なら、稼ぐことができるビジネスなので、それぞれ意識しながら仕入れたいものです!
最近の事例だと、”響”というお酒が販売停止になったので、市場では買い占めが行われてフリマアプリを中心に高額転売されました。
専用の資格を持っている人なら問題ありませんが、無許可で販売してしまった場合は、逮捕される可能性もあるので注意しましょう。
利益になって儲けたのに、逮捕されてしまっては意味がありませんよ…笑
安定してお酒を稼ぎたいと思っているなら、しっかりルールを把握しておきましょう。
プレ値が付くお酒は、ある程度決まっていますし、その辺を中心に仕入れることができれば、あとは価格差を調べて仕入れるだけですよ!(^^)/
お酒せどりが一般的に稼ぎやすいといわれている3つの理由!
お酒せどりは、業界の中でも結構稼ぎやすいジャンルに分類することができます。
取り扱う商材にもよりますが、”日用品・ヘルビ用品”に比べると、利益率・回転率がともに高いのです。
具体的に稼げる理由としては、下記が挙げられます。
専門知識が必要だから
限定個数で生産されるから定価との価格差が大きい
一定の場所でしか仕入れることができない
実際、販売する際は専門知識が必要になります。
そのため、参入する人が少なく、市場を独占できる可能性もありますよ!
専門知識が必要だから
一般的に、お酒を仕入れて転売する場合は、日本の限定のお酒や海外のプレ値がついているものを仕入れなければなりません。
いくらお酒が好きだといっても、飲む人とコレクターでは知識に差があります。
特に、プレ値がついているお酒を探す場合は、専門知識が必要なので注意しましょう!
居酒屋で働いていた経験がある人や、バーで働いていた人は、多少の知識はあるので有利だと思います!(^^)/
市場価格差がわからない
どの銘柄が売れるかわからない
そもそもお酒自体に詳しくない
お酒のせどりで困ることが多い事例です。
専門的な知識が必要になると、取り扱える人も少なくなるので、積極的に仕入れることはできません。
商材にもよりますが、お酒によってはプレ値が付くものもあります。
こちらは、ウイスキーでは有名な銘柄の響の年代物です。
25年以上のものがプレ値で取引されるのですが、30年の響で50万円以上するものも存在します。
※中には1,000万円以上超えるものも存在します…笑
ちなみに、山崎というウイスキーの最高落札価格は3,250万円です…笑
桁が違いすぎて、値段がよくわかりませんね…
2011年に、酒造立ち上げ50年を記録して1本100万円で販売されたものですが、年代を超えてここまでプレ値が付くのは驚きです!
そもそも、なぜプレ値になるのかということを頭に入れておくと良いでしょう。
具体的な理由は、下記の通りです。
限定生産
生産に時間がかかる
製品にこだわりがある
定価で販売される場合も、多少高額になりますが、将来的に値上がりする商品だと思って購入すれば安い方だと思います!
メーカー・カテゴリーをしっかり把握していれば、あとは商品を仕入れるだけですからね!(^^♪
限定個数で生産されるから定価との価格差が大きい
プレになるお酒はそれぞれ特徴がありますが、一番は限定個数で販売されるからです。
限定生産されるということは、需要と供給のバランスが壊れてしまうということ。
すると、定価と市場価格に差が出てしまうので、仕入れをしてしまえばあとはプレ値で売るだけなのです。
仕入れ先は様々ですが、ネット限定で購入できるものから、店頭で普通に購入することができるものまで存在します。
限定個数生産
生産できる量が決まっている
原材料の価格高騰・品薄により生産数が著しく減る
ワインの例でいうなら、ボジョレーヌーボー等が、限定生産です。
大量に生産されることが多いですが、ブドウが不作だと値段が高騰することもあります。
ウイスキーの場合は、製造する樽や原材料によって大きく価格が異なります。
さらに、熟成されている年代や販売戸数によって大きく値段が変動するので、ものによっては数百万円で取引されることもあるのです。
先ほど紹介した、”響”というお酒ですが、年代物ではなくても高値で取引されることがあります。
プレ値になるお酒は、一気に価格が高騰しますし、コレクターが買い占めるわけです。
しかし、お酒界隈では1本5,000円~1万円するものはそこまで高くありません。
価値があるものは、さらに高くなるからです。
”響・山崎・白州”はジャパニーズウイスキーに分類されるのですが、製造方法に手間がかかるということもあって、限定生産されることが多いです。
安いものは数千円で購入できますが、年代がついているものは定価でも数万円することもあります。
特に、”100本限定生産!”というようなお酒は、高確率で価格が上がることが見込まれるので、定価が高くても仕入れる価値は大いにあります!(^^)/
一定の場所でしか仕入れることができない
プレ値になるお酒は、業者向けに販売されることもありますが、基本は消費者に向けて販売されます。
販売ルートは様々ですが、普通に店舗で仕入れることができるものもあれば、ネットで仕入れることができるものもあります。
当然、限定生産されるものに関しては、抽選販売されることがありますが、それ以外は普通に店頭等で手に入ります。
ただ、その辺の酒屋やコンビニで売っているわけではなく、一定の場所でしか仕入れることができません。
百貨店
複合マーケット
お酒専門店
稀に酒屋等に販売されていますが、高い年代物のお酒(プレ値が付くもの)は基本的に高級志向の百貨店で販売されています。
そのため、近くに仕入れ先がある場合は、市場を独占できる可能性がありますよ!
数量限定のお酒は、予約販売で手に入れる必要があるので、手に入れるまでが大変です。
ただ、酒造等の情報を手に入れておけば、購入できる可能性も高まります!
お酒せどりをするときに感じることが多い3つのデメリット!
お酒がせどりの商材として適していることが分かったところで、デメリットについて解説したいと思います。
利益額・回転率も高い商材ですが、デメリット次第では”お酒せどりはちょっと…”と思うことも少なくありません。
具体的なデメリットですが、下記が挙げられます。
仕入原価が高く資金が必要
ヴィンテージ品が多い
賞味期限があるお酒も存在する
他ジャンルに比べると、一般的に仕入れ値が高いのがお酒せどりの特徴。
さらに、Amazonでは販売することができませんし、販売できる場所が限られてしまうというのもデメリットの一つです。
仕入原価が高く資金が必要
お酒せどりをする場合ですが、ある程度の資金が必要となります。
商品自体はそこまで大きくありませんし、送料・手数料がかかることも少ないのですが、仕入れ原価が高いものが多いのです。
そのため、資金に余裕がある人ではないと、中々仕入れることができないのがお酒の特徴です。
バーにいったことがある人ならわかると思いますが、高級なお酒をショットで頼むと1杯数千円することがあると思います。
お店の価格もあると思いますが、いいお酒ほど仕入れ値が高いので店頭でも高価に提供されているわけです。
先ほども紹介した、響30年ですが市場では40万円~50万円で販売されています。
プレ値がついてこの値段ですが、定価で販売されたときは下記の価格でした。
希望小売価格が125,000円であり、それでもかなり高いです。
ただ、一つ仕入れることができれば、3倍の値段で転売することができるので、まさに一攫千金ですね…笑
有名なメーカーであれば、値段を市場価格よりも安くすれば即売れします。
利益を優先させるなら市場に販売されている通りの値段で売るべきですが、回転率を重視するなら値下げも考慮しましょう!
※値下げしても利益は十分に出ます
しかし、一般的に名前が知られていないマイナーなお酒は回転率が悪いので注意しましょう。
仕入れたところで、利益にならないものが多いですし、そもそも見向きもされずに購入されないこともありますよ!
ヴィンテージ品が多い
次に、ヴィンテージ品が多いということです。
これは、利益になる商品に限りますが、お酒には年代が存在し、それによって価格が大きく変動します。
生産された年数が違うだけで、価格は大きく変動してしまいます。
例えば、こちらの商品。
こちらは、山崎の12年のウイスキーになります。
酒屋等で購入することができるものであり、バー等にも普通に置いています。
しかし、通常の山崎とは異なり、希少性が高いということもあって、他のウイスキーよりも高いことで有名です。
こちらは、同じ山崎のウイスキーですが、年代が18年と若干古いものです。
6年違うだけで、価格も大きく異なり、最安値で約8万円で取引されています。
仕入れる際は、年代を注意深く調べないと、価格に大きく差が出てしまいます。
ちなみに、年代が付いていない通常の山崎は下記の価格で販売されています。
12年とパッケージが似ているので、間違って仕入れることもありそうです…笑
しかし、価格が一切違うので、仕入れたところで利益になりません。
銘柄で絞るのも良いですが、どの年代のものが利益になるのかを把握しておきましょう。
僕がお酒せどりをしていた時は、パッケージで覚えるようにしていました。
山崎を仕入れる場合は、案外この様にパッケージが違います。
瓶が裸で販売されているものもあれば、箱入りのものも存在します。
覚えるといっても、10種類程度なので、その中から利益が出る銘柄だけをピックアップすれば、そこまで負担になりませんよ(^^)/
特徴的な瓶の形をしているものも存在しますし、家電・ヘルビ用品よりは見分けがつくかと思います!笑
賞味期限があるお酒も存在する
お酒ですが、法律上では賞味期限を記載する義務がありません。
製造年数を記載しておくだけで問題ないからです。
※アルコール度数によっては記載必須
ウイスキーやブランデーに関しては、度数が高いので具体的な賞味期限は必要ありませんん。
むしろ熟成されればされるほど、深い味になるので、ヴィンテージ品のほうが利益になる可能性が高いです。
人によっては、「購入した商品の味がおかしかった!」という人もいますが、ごく一部です。
ただし、日本酒・焼酎には賞味期限が存在し、製造年数から3か月以内が飲み頃といわれています。
転売する場合は、3か月以上を越しているものは、飲食目的の販売ができないので、高確率で原価割れするので注意しましょう!
ブランデー
ウイスキー
ワイン
この辺りは、度数が高いこともあって賞味期限がないお酒として有名です。
原則として賞味期限は記載されていませんが、中には表示されているものも存在するので、注意しましょう!
ただ、お酒せどりをするときは、ブランデー・ウイスキーをメインに仕入れていくので、日本酒・焼酎あたりは視野に入れなくても問題ありません(^^)/
安ければ仕入れると良いですが、そこまで需要があるわけでもありませんし、大きな利益につながることはありませんよ!
お酒せどりで仕入れたい儲かる商材を5つ紹介します!
冒頭でも触れた通り、お酒せどりで稼ぐことができる銘柄は決まっています。
それらを中心に仕入れていくことで、利益を出していくわけですが、具体的な銘柄は下記の通りです。
山崎:ウイスキー
響:ウイスキー
ロマネコンティ:ワイン
ルイ13世:ブランデー
イチローモルト:ウイスキー
これらは、特に仕入れたほうが良いお酒です。
定価で仕入れることができれば、値段がほぼ間違いなく上がるものなので、資産としてコレクションしている人も少なくありません。
お酒に詳しい人・バーで働いている人なら、一度は耳にしたことがある銘柄ばかりです。
仕入れルートを確保する必要がありますが、それさえできればあとは仕入れるだけですからね!
山崎:ウイスキー
山崎は、サントリーが製造しているウイスキーであり、飲んだことがない人でも名前だけは聞いたことがあると思います。
居酒屋やバーで見かけることも多いですし、国産ウイスキーの中ではかなり人気の銘柄です。
製造過程にもよりますが、年代物ではないシングルモルトのウイスキーでも、5,000円以上超すので高級ウイスキーとして取り扱われます。
酒造から卸売(スーパー・酒屋等)に、割高で供給されるほどであり、かなりレアなウイスキーといえるでしょう。
山崎には、様々な年代がありますが、具体的には下記が挙げられます。
山崎
山崎12年
山崎18年
山崎25年
山崎1984年※リミテッドエディション
山崎50年※幻のウイスキー
酒屋等で手に入るものは、12~18年までですね!
25年以上になってくると、二次流通でも中々回ってきませんし、希少性の高さがよくわかります…笑
こちらは、山崎酒造25周年を記念して製造された銘柄ですが、最安値で228万円をたたき出しています…
定価は、20,000円ほどでしたが、限定生産ということもあって、100倍近くの値段で取引されているのです。
手に入りやすい12年の山崎ですが、メルカリでは新品未開封で1本2万円で取引されていました。
年代物ということもあって、仕入れ原価も高いと思われがちですが、1本4,000円で購入することができます。
※場所による
酒屋などから卸すことができれば、定価で仕入れることも可能なので、知り合いがいる人は頼んでみてもいいかもしれません(^^♪
ちなみに、山崎は一時期製造を中止したこともあって、市場での価格が変動しつつあります。
2018年の山崎12年の相場は、1本1万円程度でしたが、2020年現在では1本2万円にアップしています。
保有しておけば、価値が上がる可能性もあるので、しっかりリサーチしておきたいものですね!
響:ウイスキー
響は、山崎同様にサントリーで販売されているジャパニーズウイスキーです。
こちらも、かなりの知名度を誇る銘柄であり、バーや居酒屋に置いているのを見たことがある人もいると思います。
重厚感のあるボトルが特徴的であり、見た目だけで高級感があります。
ブレンドウイスキーということもあって、本来の国産ウイスキーとは違う味わいを堪能できます。
最近では、響21年がワールドウイスキー部門の最高金賞を受賞したことで有名です。
日本だけではなく、世界的に愛されているので、それなりに需要があります(^^)/
響も、同様に多くの銘柄が存在し、価格もそれぞれ異なるので注意しましょう!
響
響12年
響17年※製造中止中
響21年
響30年
響35年※幻
市場で手に入りやすいのは、通常の響か12年ですね!
年代物の響は、プレ値がついており、二次流通でも高く販売されています。
17年は、製造が現在中止されているということもあって、市場では価格が高騰しています。
製造が中止されると発表されてから、多くの市場から響がなくなりました。
定価は、10,000円ですが、現在は1本5万円以上で取引されています。
希少価値が上がっており、製造が再開されるまでは、この値段で販売されていくと思います。
古い酒屋に販売されていることが多いのが、響12年です。
市場価格は、5万円程度ですが定価は4,000円程度です。
こちらの銘柄は、製造が終了しているということもあって、手に入れるのが難しいウイスキーです。
しかし、酒屋・ディスカウントストアでたまに見かけることがある商品です。
※僕も近くのドラッグストアで見かけました
価格差がある商品は、積極的に仕入れたほうが良いです!
ちなみに、響で最も高い銘柄は、”響35年”です。
限定で製造されたということもありますし、専用の木箱・有田焼の専用瓶等が影響しています。
1本400万円で販売されているのですが、定価は50万円程度でした…笑
コレクションとして保有している人は、今頃価格が高騰したことにウハウハしていることでしょう…
ロマネコンティ:ワイン
ロマネコンティは、ワインの中でも希少価値が高いものとして紹介することができます。
ワインには、様々な銘柄がありますが、熟成されればされるほど価値が上がります。
つまり、古い年代のワインほど価値があるということです。
さらに、ロマネコンティの場合は特殊で、年間で収穫されるブドウの量によって製造される本数が決まるので、著しく不作の時は数百本しか作られないこともあるのです…
製造過程・熟成年数等を考慮すれば、価値が高まることも理解できます!
具体的な銘柄ですが、下記が挙げられます。
ロマネコンティ2004年
ロマネコンティ2000年
ロマネコンティ1985年
ロマネコンティ1984年
ロマネコンティ1945年
その他にも、様々な年代のものが存在しますが、特に高価なものをピックアップしてみました!
こちらは、ロマネコンティ2000ですが、1本200万円で取引されています…笑
ちなみに、定価でもかなり高額で、1本120万円程度です。
※製造年数・本数によって異なる
希少価値が高い理由は、生産数がそもそも少ないのと、DRC社(ロマネを製造している会社)しか作ることができないからです。
ワインの名前にもなっていますが、”ロマネコンティ”という畑でとれたブドウでしか製造されることはありません。
ここまでくると、言い値になりますが、3リットルボトルのロマネコンティ1945が3億円で販売されていました…笑
売る気があるのかどうか不明ですが、希少性が高いワインなのでこのくらいの値段が付くのも理解できますね!
ルイ13世:ブランデー
ルイ13世は、ブランデーの中でも”ブランデーの王様”と呼ばれており、希少価値が最も高いブランデーとして紹介できます。
別名、レミーマルタンと呼ばれており、市場に出回ることが少ないブランデーです。
ホスト等で、多く取り扱われているイメージがありますが、都内の酒屋では普通に販売されていることがあります。
ルイ13世は、様々な種類が存在し、バカラ製の空ボトルでさえも高値で取引されているほどです。
見た目が美しいので、高値で取引されるのもわかりますね!
店頭に立ち並ぶことが少ないので、基本的にはヤフオク等で仕入れることが多いです。
付属品がついているもので、12万円~15万円程度で取引されていることがわかります。
仕入れ原価も高いですが、転売したときに利益になる商品なので、積極的に仕入れたいところです。
観音開きのルイ13世が、メルカリで18万円で取引されていました。
メルカリは、全体的に相場が安く仕入れに使うことができそうです。
1本で4万円程度で出品されているものも存在したので、ヤフオク等にそのまま横流ししても問題ありません。
さらに、空ボトルでも1万円程度で取引されており、価格が安ければ仕入れたいところですね!
イチローモルト:ウイスキー
最後に、イチローモルトの紹介です。
こちらのお酒は、名前の通り国内で製造されているウイスキーであり、朝ドラの”マッサン”で紹介されてから、人気に火が付いた銘柄です。
最近では、世界的なウイスキーのコレクションで受賞したことをきっかけに、さらに需要が高まっています。
”ベンチャーウイスキー”という酒造から製造されているのですが、製造年数が若いものは数千円で仕入れることができますよ(^^)/
人気のある銘柄は、下記の通りです!
イチローズモルトホワイトラベル
イチローズモルトミズナラ
イチローズモルトカードシリーズ※希少価値高め
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イチローズモルトは、ミズナラ程度であれば市場で簡単に手に入ります。
値段もそこまで高くありませんし、プレ値でこの価格で設定されています。
酒屋では5,000円程度で購入できたお酒なので、定価で仕入れることができれば大きな利益になりそうですね!
ただ、イチローズモルトで最も利益になるのは、”カードシリーズ”です。
2005年に記念で製造されたのですが、トランプの銘柄に合わせて54本の限定生産になっています。
それぞれ、トランプがラベリングされており、値段もそれぞれ異なります。
イチローズモルトは、そこまで定価が高いわけではなく、カードシリーズも1本5,000円~1万円程度で取引されていました。
しかし、その希少性から二次流通市場では、価格が大変なことになっています…
最も高いもので、448万円で取引されています…笑
定価の400倍以上で取引されているということなので、いかに高いのかということがわかりますね…
さらに、メルカリでは空ボトルでさえも高値で取引されているほど。
未開封で残っていること自体珍しいウイスキーなので、希少価値が高いのも理解できます。
仕入れルートにもよりますが、酒屋等で販売されていることもあるので、あれば積極的に仕入れたいものですね!
お酒せどりで逮捕されることはある?事例を紹介します!
お酒せどりで稼ぐことができる銘柄について解説しましたが、実は逮捕されることもあります。
お酒を販売する場合ですが、所定の免許を取得する必要があります。
※詳しくは後述
継続的にお酒を販売する場合に限りますが、利益目的でお酒を仕入れて転売した時点で、法に抵触する可能性があるので注意しましょう。
無免許で販売して、実際に摘発・逮捕された事例も存在します。
2016年に、酒類販売免許を持たずにリサイクルショップで、転売したとして摘発された事件です。
酒税法違反で逮捕されているそうですが、免許が必要だと知らなかったとのこと。
おそらく、この記事を読んでいる人は同じことを思っていると思います。
不用品処分で販売する場合
利益目的ではない場合
これに該当する場合は、無免許でも問題ありません。
大掃除などをして、お酒が出てきた場合、不用品処分としてメルカリ等に出品することがあると思いますが、それに限っては違反にならないのです。
ネットでお酒を販売している人は、継続的に販売しない限りは違法性はありません。
上記で紹介した事例も、業者を取り締まっており、個人を取り締まった事例は公開されていないだけかもしれませんが、現時点では存在しません。
お酒せどりをする際に意識したい3つの注意点!
お酒せどりによって、逮捕される可能性があることが分かったところで、注意点を紹介してきたいと思います。
いずれも、利益が出やすいですし回転率も高いので、せどりの商材としては最適です。
しかし、注意点を意識して仕入れないと、トラブルになる可能性もありますよ!
具体的な注意点は、下記の通りです。
酒類販売免許の取得
継続的に販売しない
プレ値が付いたお酒を狙う
前述したように、お酒を転売する場合は、酒類販売免許が必要です。
※原則として
個人での取引は、一時的な販売として認められることもありますが、免許があることに越したことはありません!
酒類販売免許の取得
プレ値がついているお酒を数本販売して、大きく稼ぐこともできますが、定価で仕入れられるのは稀です。
知り合いがいても、独自の販売ルート・仕入れルートを確保しない限り、数千円の利益になる商品を継続的に仕入れることになります。
そういう人は、酒類販売免許を取得すると良いでしょう。
個人取引は、法に抵触しないという人もいるそうですが、ごまかして頻繁に転売していると、いずれ見つかって逮捕される可能性もあるので要注意です!
酒類販売免許を取得する場合は、若干面倒な手順を踏まなければなりません。
条件・審査共に厳しいですし、手間がかかりますが、一度取得してしまえばお酒を転売できるようになります。
一般酒類小売業免許の申請
通信販売酒類小売業免許の申請
酒類卸売業免許の申請
それぞれ申請して、初めてお酒を継続的に転売できるようになります。
本格的にお酒転売をしたいと思っているなら、取得必須ですよ!
継続的に販売しない
お酒せどりは、酒類販売免許を取得するのが一番ですが、販売免許を取得するのは正直面倒です。
そういう人は、継続的に販売せず、間隔をあけてから転売すると良いでしょう。
不用品処分という名目なら、継続的な販売としてみなされないことも多いです。
また、その他にも下記の対策があります。
同じ銘柄を転売しない
同じ販路で転売しない
同じ銘柄を売り続けていると、”どこからか仕入れて継続して売っている”と思われてしまうので、避けたほうが無難です。
お酒せどりですが、仕入れるものによっては利益額が非常に大きいので、頻繁に出品しなくても問題ありません。
物によっては、一つ数十万円するお酒もありますし、そういう商材を定期的に仕入れることができたら、あとは転売するだけですよ!
利益額が大きいものを狙って、メルカリ・ヤフオクで販売するというのが、お酒せどりで稼ぐ賢いやり方になります。
プレ値が付いたお酒を狙う
最後に、プレ値が付いたお酒のみを狙うということです。
お酒せどりで稼ぐためには、下記の二つの方法があります。
プレ値がついているものを売る
定価よりも安く仕入れて転売する
後者の場合は、”継続的な販売”に見なされてしまうので、免許がないとできない方法です。
薄利多売方式は、せどり・転売で最も現実的な方法ですが、お酒せどりに限っては不向きです。
そのため、お酒せどりをする際は、できるだけプレ値がついているものを狙いましょう。
先ほど紹介した山崎12年は、市場で1本2万円で販売されている商品です。
しかし、酒屋等では5,000円程度で仕入れることができる可能性もあり、送料+手数料を考えても1万円円以上の利益は必ず出ます。
こういう商品を積極的に仕入れることで、賢く稼いでいくのがお酒せどりのやり方ですよ!
この商品の場合は、利益額が少し低いので、もう少し高いものを選ぶのが理想です!
まとめ
お酒せどりについて解説したのですが、プレ値が付く銘柄と価格高騰の仕組みさえ把握していれば、大きく稼ぐことができます。
今回紹介した銘柄は、メルカリ・ヤフオク等で高値で取引されているので、積極的に仕入れていきましょう(^^)/
ただ、注意点も存在し、日本でお酒を販売する場合は、”酒類販売免許”というものが必要です。
継続的に販売する場合にのみ必要で、一時的な販売の場合は容認されます。
また、個人が転売する場合でも容認されることがあるようですが、薄利多売方式で継続的に反ばしていると逮捕の可能性もあります。
せっかく稼いだ利益が、すべて没収されることもあるので要注意です!
プレ値の商品を狙う
継続的に販売しない
売れる銘柄を探す
これらを意識して仕入れていけば、問題ありません。
メーカー・酒造から、最新情報・抽選情報が公開されていることがあるので、定期的にチェックしておきましょう。