「Amazon輸出は儲かる?」
「国内販売と輸出はどっちがいい?」
転売では、ヤフオクとAmazonを使うのが主流であり、Amazonを利用する人も増えています。
僕も、”輸入・輸出って実際どうですか?”という質問が来ることも少なくありません。
輸出をするメリット
まず、結論から先に言いますが、Amazon輸出をする場合は、メリット・デメリットを把握した上で取り組めば問題ありません!
しかし、海外に発送する場合はそれなりの覚悟がないと、痛い目にあうのが現状です…
Amazonを使って輸出するメリットですが、大きく分けて下記の二つがあります。
メイドインジャパンは売れやすい
還付金が受けられる
これ以外にも存在しますが、基本的にはこの二つです!
メイドインジャパンは売れやすい
まず、日本の商品は、海外で非常に需要があります。
日本製の商品は鉄板であり、海外受けがいいので、メリットといえるでしょう。
さらに、国内限定で販売されており、海外にないものであれば、希少性があるんで利益につながります。
少ない仕入れでも、多額の利益を出すことが可能です!
還付金が受けられる
また、日本から海外に輸出する場合は、還付金を受けることができます。
日本国内で販売する分には、消費税を支払わなければなりませんが、海外に輸出する場合は消費税を還付されます。
海外に販売する場合、税金対象外になるので、国内販売の税金が返ってくるのが現状です。
100万円で仕入れて100万円で販売しても、還付金の分だけでもプラスになりますからね!
輸出をする場合のデメリットとは?
海外に商品を輸出するには、メリットもありますがデメリットもあります。
いずれも把握しておかないと、失敗してしまうリスクを強めてしまいます。
主なデメリットとしては、下記の通りです。
言葉の壁がある
納品に時間がかかる
返品リスクがある
海外へと販路を広げることができるので、幅が広がるというのはメリットです。
しかし、それ以上にデメリットのほうが大きかったりするので、しっかり意識しましょう!
言葉の壁がある
まず、輸出をする場合は、100%言葉の壁があります。
後述するAmazonのFBA海外配送プログラムを使えば、Amazonの運営が対応してくれるので問題ありませんが、個人で出品する場合は、あなた自身が相手にしなければなりません。
翻訳ソフトを使ってやり取りする人もいますが、機械には限界があります。
伝えたい意図とは異なる雰囲気で伝わった場合、返品につながる可能性も少なくありません…
納品に時間がかかる
さらに、輸出をするときですが、納品に時間がかかるというデメリットがあります。
仕入れて輸出先のAmazonのFBAに送るとしても、最低でも1週間はかかります。
最短で1週間なので、基本的に1週間~2週間からの間です。
仕入れて納品から発送まで時間がかかるとなると、資金操りも心配ですからね…
やるとしても、国内メインで物販ビジネスを行い、販路拡大として一部で輸出も行うと良いでしょう。
返品リスクがある
また、輸出をする場合の最大のリスクですが、返品される可能性があります。
国内なら、数日でFBAの倉庫に返品されますが、海外の場合は1~2週間返品にかかってしまいます。
出品して発送から1週間程度かかりますし、さらにそこから1~2週間かかるとなると、商品1つに1か月程度かかることはざらにありますよ…
海外は国自体が広いので、返品にかなり時間が必要です。
返品された場合は、資金が止まった状態になりますからね…
補足:海外輸出の返品率
海外に輸出する場合は、返品リスクが付きまといます。
物によっては、20~30%程度は返品されてきますし、ひどい場合は商品の一部しか返品されないということもありますよ…
ケーブルだけが送られてくる
電池が抜き取られた状態で送られてくる
外箱・中身がボロボロの状態
転売仲間で輸出をしている人がいますが、このような返品はざらにあるそうです。
国内転売に比べると、圧倒的に返品率が高いのが現状です。
そのため、仮に輸出をする場合は、メリット・デメリットをしっかり把握した上で、取り組むのが一番ですよ!
”なんとなくで儲かりそう”だと思って始めるのは、リスクが高いですからね…
まとめ
海外輸出について解説しましたが、メリット・デメリットがあります。
仮に、ビジネスを始めたいと思っているなら、国内輸出から始めるとスムーズですよ!
国内でも稼げるようになれば、輸出をして販路を拡大することもできますからね(^^)/
国内のAmazonも国外のAmazonも、同じやり方ですからね…
国内で利益が出るようになると自信が付きますし、次のステップとして輸出をするのも一つの方法です。
仮に、Amazonで海外輸出を検討している場合は、下記の記事を参照にしてみてください♪