「カメラ転売は無在庫ですると儲かるの?」
「リスクがない仕入れはできる?」
近年では、無在庫転売というものが流行っており、BUYMA等で行っている人がいると思います。
カメラ転売も無在庫で仕入れれば、相当の利益が出ると思ったのですが、実は落とし穴がありました…
カメラ転売の無在庫転売はどういうもの?
現在では規制されていますが、Amazonでは無在庫転売をしている人もいます。
当時、今でも有在庫転売をしていますが、無在庫で転売できるとリスクを一切抱えないので、非常においしい話。
前から知っていましたが、実際に実践している人もいるみたいです。
話だけを聞いてみると、リスクも少なくて魅力的だったのですが、いかんせん今では規制が強化されていますからね…
当時は、無在庫転売で稼いでいる人もいて、月に500万円以上稼いでいる実績の人もいたので、話している内容には信用性がありました。
無在庫転売で取り扱っていたのは、中古カメラということで、”カメラのキタムラ”から直接取り寄せしていることがほとんど。
カメラ転売の無在庫は実際どう?
無在庫転売とは、その名の通り在庫を持たずに販売するという方法です。
僕も、話を聞いた時は”え、どういうこと?笑”と思ってしまいました。
名前は聞いていましたが、簡単すぎるビジネスモデルであり、本当にできるの?という感じでしたからね…笑
無在庫転売は、下記のフローになります。
1.店頭・ネットにある商品を出品する
2.お客様が注文する
3.商品を購入する
4.発送する
最初から仕入れて在庫を持つのではなく、お客様が購入した段階で仕入れるので、在庫を抱えるリスクは一切ありません。
有在庫転売の場合は、売れ筋を間違えてしまうと商品が売れ残ってしまうのがリスクですし、無在庫転売はその点最強だと思います。
転売をするときに、資金がない人にとって非常にオススメな方法です。
検証のために、実際に実践してみました。
その結果を見て、するかどうか判断してみてください!
カメラを無在庫転売した結果!
無在庫転売について、転売仲間から聞いて実際に実践してみました。
在庫を抱えないという魅力的な点があったので、有在庫転売をしている僕からすると、効率が良すぎる方法でしたね。
しかし、メリットはそれだけで、デメリットのほうが大きかったのです。
一番多かったのは、商品が売れた時に手元に商品がないということです。
基本的にはカメラのキタムラで仕入れていたのですが、無在庫として販売します。
商品が売れたと思って、商品在庫を確認しようとすると既に売り切れていたのです。
別の店舗やネットで仕入れようとすると、仕入れ値が高くて赤字になるような商品ばかりであり、損をするような形でした。
購入してから、在庫がないとなると、キャンセルしなければなりません。
一度だけなら良かったですが、それが再三続いてAmazonでの出品に制限がかかる直前までいったので、無在庫転売はやめました…
その他にも、下記のデメリットがあったので、僕自身はあまりオススメしません!
儲けを出すには1,000個以上出品する必要がある
大量出品すると価格調整が間に合わない
ニッチすぎる商品だと別店舗でも在庫がない
FBAからの発想ではなく自己発送になる
無在庫転売は、在庫を抱えませんし、金銭的なリスクはありませんが、アカウントが停止する可能性があるという別のリスクもあります。
継続的に転売をしたいと思っている人は、無在庫ではなくリスクを承知した上で仕入れたほうが良いでしょう。
まとめ
カメラ転売の無在庫販売について解説しましたが、個人的にはあまりオススメできない販売方法です。
売れてから商品在庫がない場合、発送することができませんし、別のリスクを上げると下記があります。
金額の変動から赤字になる
コンディションが違う
アカウントが停止してしまう
一番は、出品アカウントが停止してしまう可能性があるということでしょう。
アカウントが停止してしまうと、転売そのものができなくなってしまうので、転売ヤーにとってはかなりのリスクになります。
在庫を抱えないという点では、確かにリスクはないと思いますが、別の観点から色々なリスクを抱えることがあるので、注意したいところ。
僕も一時的に実践してみましたが、デメリットしかありませんでした。
一時的に稼ぐことはできたものの、商品が仕入れられないということから、アカウントが停止しかけたので長い転売人生にピリオドを打つところでしたよ…笑
楽して儲けるのも必要ですが、多少のリスクを抱えながら行うのがビジネスです。
在庫が手元にあったほうがお客様も安心しますし、仕入れる側としても状態を確認できるのでオススメです!