それぞれのカメラに装着できるレンズは決まっている
カメラ転売においてはカメラ本体とレンズを
仕入れる事がほとんどです。
ここで気を付けなければいけない
ポイントがあります。
カメラにはマウントというものが
あります。
あなたも使った事があるコンパクト
デジタルのようにボディーとレンズ
が一体化しているカメラもあります。
その他、一眼レフカメラや
ミラーレスカメラという名称の
カメラ本体とレンズがバラバラに
なるカメラもあります。
本体とレンズが選べるカメラは
時と場所によって装着するレンズ
を変えていくカメラになって
いまして基本的には、
レンズを交換するカメラはレンズ
とボディーが同じメーカー同士しか
装着できません。
なぜできないのかと言いますと
レンズ装着部の規格がメーカー事に
違っている為、A社の商品でB社の
レンズをつけようと思っても装着
する事が出来ないのです。
今回はこれだけわかっていたら
カメラ転売をする上で困らない
というメジャーなマウントを
9種類紹介させて頂きます。
国内メーカー9種類のマウント
ニコンFマウント
ニコンの一眼レフの機種で
「D」シリーズの機種に
使用できるレンズマウント。
ニコン1マウント
Nikon 1のミラーレスカメラ
シリーズ専用のマウント。
Canon EFマウント
キヤノン「EOS」シリーズに
使われている現在のデジタル
一眼で主流となっているマウント。
EFレンズEF-Sレンズに対応できます。
キャノンの製品ではこのマウントに
対応している製品が圧倒的に多いです。
Canon EF-Mマウント
Canonのミラーレスカメラのマウント
EOS Mシリーズ専用のマウントです。
ミラーレスは出始めたばかりで
すので種類は豊富ではありませんが
近年は爆発的に人気が高まってます。
PENTAX Kマウント
ペンタックス(現・リコー)の
一眼レフのKシリーズの機種専用の
マウントになります。
「Kマウント」の由来は
King of D.S.L.R.
一眼レフの王様の意味があります。
ソニーAマウント
フイルム時代にミノルタが
開発したαシリーズから
引き継いだ一眼レフマウント
の規格になります。
SONY Eマウント
ソニーのミラーレスカメラ
シリーズ専用のマウント。
Eマウント Aマウント
ミラーレス専用 一眼レフ専用
マウントの大きさが違います。
オリンパス
マイクロフォーサーズ
オリンパスPENとOM-Dシリーズと
パナソニックLUMIX Gシリーズの
機種専用のマウント。
富士フイルム Xマウント
高級なデジタルカメラに
使用しているXFレンズ専用の
マウントです。
このマウントの機種はまだ
数える程ですので今後に
期待したいマウントです。
いかがでしたか?
マウントの違いが解ればOKです。
カメラのレンズはどれでも
装着できるわけではなので
仕入れの時はどのカメラに装着
出来るのかをしっかり確認して
仕入れしてください。
各メーカーのマウントと種類
下記はマウントの名称と
各メーカーのマウントに
装着できるレンズの種類
の数になります。
キヤノンEFマウント
約60種類
キヤノンEF-Mマウント
3種類
ニコンFマウント
約80種類
ニコン1マウント
10種類
ペンタックスKマウント
約50種類
ソニーAマウント
約30種類
ソニーEマウント
15種類
マイクロフォーサーズシステム
約40種類
富士フイルムXマウント
10種類
これだけの種類があります。
やっているうちにすぐに
覚えますので安心して下さい。
今はボディとレンズは同じ
規格でしか装着できません。